
建築士の方にお聞きしたいことがあります。
私は24歳ですが、将来、とことんこだわった家を建てたいと思っています。
それには施主と建築士の間で明確なイメージの共有が大事だと思うのですが、
そのためにデザインソフトで有名な「マイホームデザイナーPro」(http://www.megasoft.co.jp/3dmyhomepro7/)を買って、地道に自分の建てたい家のイメージを今から固めていきたいと思っています。
このような施主にこんな家を建てたいんですがと言われたら、建築士の方々はどう思いますか?
正直にお答えいただけたら助かります。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
家に対する要望がきっちり明確になっている事は良い事だと思います。
内装とか照明器具とか外部仕上げ材とか風呂トイレ等設備機器とか
構造方法とか構造材とかサッシから庭木から。。。。。
只、プロのプロとしての意見を聞き入れられる余裕は持っていて欲しいです。
あと予算や法令の都合がどうしても出てくると思います(苦笑
その時代替案が出るので、(拘りの)優先順位も決めておいてください。
話を聞かずに我を通そうとされると、不思議なもんでヤル気が削がれるんです。
波風立てるのが嫌なので。言われた事だけしてよう(本当はイカンのですが)と。。
明確なビジョンを御持ちで、お互いにああしようこうしようと、
前向きに話が出来る方だと、やる気が出ると思います。
個人的には本当にいろいろな人が居られるので、
何も考えていない人でも全部決める人でも、どうこう思う事は無いです。
意思の疎通がスムーズに行くかどうかが重要だと思います。
No.9
- 回答日時:
建築士ですが、マイホームデザイナープロの最初のころのを使ってみましたが、寄棟なら寄棟で切り妻を併用したり、一部の壁を斜めにしたり・・・などの決まり切っていない絵が描けませんので、私たちのデザインする他にはないようなデザインを描くには入力も大変ですし価格も高いソフトを使っています。
土地はお持ちなのかどうかわかりませんし、まだ家を建てるには何年もあると思います。結婚されてお子さんも出来るかもしれませんし、奥さんになる人の好みや生活も分かりません。
私が家を建てたのは50歳の手前ですが、ぼんやりした希望は持ち続けていましたが、真剣にプランや形を考え出してから設計をして建築にかかるまでは半年程度でした。
今いくら具体的なプランや形をイメージしても単なる絵にかいた餅です。
日本に限らず海外までも旅行をして色々な住まいを見て回ったり、本やネットで探したりして色々な要素の中で拘りたい事などを探ることと具体的に建てる前には、自分に合った素敵な建築士を見つける方法を上手くする事です。
建築士側から言いますと、拘りや条件やこんな感じ・・・等を明確に言ってもらう方がやりやすく、具体的に図面やイメージ図を創り、既にイメージを固められていると、別の方面からもっと素晴らしい案を提案しても受け入れてもらえずに困ります。
医者に行く前に勝手な判断で薬局で薬を買うより、ちゃんと見てもらって処方してもらった薬を飲む方が良いと思いますから、
いかに良いお医者さんを探すか・・・程度にしておくとよいかも知れません。
建築士は建て主の言うまま図面を書くのでは設計料を頂く値打ちはありません。
建て主さんの将来まで踏まえて本人も気づかない、使い良い素晴らしいデザイン等を考えだして提供するのが設計の仕事です。
No.8
- 回答日時:
設計稼業長老の部類です(笑
マイホ使ってますヨ(^^、プレゼン用に(笑。
文言より施主の希望イメージが垣間見えるので、そういう遊びでいろいろイメージを試作するのはいいと思います。
できたら単に画面上のイメージ遊びから実際の模型まで手を出されるともっといいかと思います。表層の見た目でなく空間性をより把握していくには。
ただ、生活観念は、年齢や家族生活経験やいろいろな家族・持ち家先輩などとの交流、ほんとのプロの秀作やモダンやアグレッシブな冒険作からといろいろな情報も影響力もどんどん幅広くなりますから、今のコダワリたい一番の根幹と、自分以外に住む人との価値観とか協調とか含め、世間情報の量、どこ経由で仕込むかなどで、どんどんバラエティさを増すと思います。
そういう意味で広く情報と接して都度マイホ遊びにずーっと、飽きずに習熟していくことは楽しい作と身が充実していくと思います(^^
イメージを実際の建築物として形にするにはさらに専門的な技術や知識・実経験がいるものですが、イメージ段階で、そこらのコピー凡作家よりは秀でたプランをつくれるほどにもなれるかと思います(^^/
どういうイメージプランを施主から提示されようが、プロ実績者なら、ただ忌憚なく率直感想で接すると思います。ただのシロウトの遊び程度か、うなるような秀作か。
また、そこで出た意見や感想を今度は施主がどう信頼して取りこむか、むしろそういう実力を認め合う関係の・・・その時のめぐり合い・・・
施主の自己イメージ実践度・完成度・実力が高いに越したことはありません(^^/。

No.7
- 回答日時:
建築士ではありません。
参考まで。「マイホームデザイナーPro」などで家のイメージを考えるのはいいと思います。
夢も膨らみますしね。
ただ、その通りの家がBESTかどうか。
とくに私たち素人は平面の間取りからはいってしまったりするので、お部屋パズルを
するのにばかり頭を使ってしまいます。
自分のこだわりたいこと、
やりたいことの優先順位をつけて
イメージをぶつけてみたほうがいいと思います。
あとは建築士さんとの話の中で新しいアイデアもありますし、
法律的に妥協しなければいけないところもあるでしょうし、
資金面もありますよね。
自分の考えていることをそのまま形にするだけだったら、町の工務店のほうがいいかもしれません。
じっくり時間をかけて楽しんでください。
No.6
- 回答日時:
今から間取りをどうこう作成しても無意味な気はします。
敷地や環境によって一番暮らしやすい形があります。
住む家族によって住まい方が違います。
時と共に流行があったり、住まいの考え方が変わっていきます。
設計者に伝えるのは、もっと抽象的な、どう暮らしたいかという部分が大切です。
家族が同じところに集まりやすい家がいいのか、
明るい家がいいのか、
プライバシー重視の生活を望んでいるのか、
ご近所さんに開いた暮らしをしたいのか、
将来変化に対応できる家にしたいのか、
ぬくもりのある天然素材がいい、
あるいはシャープなスッキリした方がいい
そういったことをたくさん連ねていくうちに、
どんな暮らし、住まいを望んでいるのかがみえてくると思います。
リフォームなどをすると、
ほとんどの方が、あのころはこう思ったけど…と、
だいぶ住まい方や考え方、趣向などが変化していることが多いです。
本気で自分で設計してやろう、ってことでしたら、
今からでも遅くはありません。
建築士に成るべく、基本的な勉強をなさり、
様々な、優れた建築に触れてみるものいいかもしれません。
気に入ったものを手当たりしだいスクラップして、
好きな傾向をつかむのもいいのですが、
優れた建築に触れ目が肥えていくと、だんだん陳腐に見えてきたりして
傾向が変化していくこともあるかもしれません。
No.5
- 回答日時:
私は建築士ではありませんが、意匠系の建築士事務所を開設しているものです。
住宅建築には自ずとその方のご予算があります。
一番には、質問者さんが思う将来、どれだけ自己資金を使用出来て、幾らなら支払えてそれにより借入額が幾らになり・・・・・土地は幾らぐらいで・・・・・
という資金的なシュミレーションを行いおおよその建物予算を弾いてみることから始めませんと、絵に描いた餅になってしまいます。
その建物予算の中で建築雑誌やHPなどで気に入った建築士事務所の施工例などがあれば、設計監理込みで幾らぐらいで、可能なのか?聞いてみるのが良いでしょう。
夢を壊すような書き込みですが、そこから始めませんとただの夢に終わってしまいます。
また、私が建築士やデザイナーではありませんから言えるのですが、「拘る」という部分が空間的なデザインであったり、意匠である場合には、素人さんが平面的な間取りで伝えるよりは、気に入ったインテリアや写真などを見せていただいたほうが、嗜好が伝わりやすく、数多くのヒアリングから施主さんが思っても見なかった素敵なプランが出てくると思います。彼らはそれが出来るからそれで食べているのですから。一般の方はどうしても何畳?という広さの単位の概念があり、3次元の空間として頭に描くことはむずかしいですから・・・・
ご自分達の建築予算を把握する
ご自分達が気に入っている住宅のイメージなどを探す
それを具現化している会社や建築士事務所を探し、完成内覧会など出向いてみる。
とにかく、気にいったものは希望としてすべて貯めておく
実現に向け、お金も貯める。
勉強されるなら、断熱に関してや、暖房設備の導入、各種設備の選択(電気かガスか?)、素材の嗜好などいくらでもありますが、実際に選択する時に言われたままではなく、ご自分達の希望を伝えられるように、その辺りを勉強された方が家つくりには、役立つと思いますし建築士もやりやすい。
プランをあれこれいじるのは、建築士事務所などからプランをもらってからでも十分間に合いますよ。
もちろん否定しているわけではありません。それよりもっとしておいた方が良いことがあるという私見です。気に障ったらごめんなさい。
No.4
- 回答日時:
私もメガソフトの会員ですけど、
現在までにこのソフトは施主と設計者をデータのやり取りでつなぐものに発展してきました。
これは、これでお施主さんの考えている事がわかるのでよいアイテムと思います。
会員は安く買えるのですが、私はPRO6のままです。PRO3以降から使いきれていないし。
(Ver.1は15年前くらい前は9,800円だったのに)
お施主さんは、夢を持っていますし、それを具現化するお手伝いをしないといけないのが建築士の仕事であるとも考えます。
希望・要望は100%可能とは思っていないでしょ?予算だってあるでしょうし。
可・不可は当然あって、お施主さんにも代替え案や妥協してもらうことを提案によって納得してもらえればいいと考えています。
No.3
- 回答日時:
>このような施主にこんな家を建てたいんですがと言われたら、建築士の方々はどう思いますか?
別にかまわないと思いますが
法的な制限や構造的な裏付けがなされないと
ただの絵なので実際に検討すれば実現が困難な場合もあり
それを告げられた時に精神的なショックをうけなければいいですが。
家を建てるのに
資金面で融資を受けられる金額によって借りられる時期には
限界があって
どうしてもその時にスタートしなければならなくなり予算は有限になるので
こだわりを現実化するには取捨選択が必要になってきます。
物的な事ならそれほど苦労もしないと思いますが
(納期に時間がかかる場合もあるでしょうが)
建物の広さを取れば通勤が遠くなるとか、病院や学校に不便な場所になるとか
とかというようなことです。
将来的なビジョンが固まっていればそれに対応する設計すれば
現状はある程度我慢して住むというようなことにもなるので
建てた時が満足度最大値というよりは家族で家を作っていくというような
考え方の方がいいような気がします。
家は建てれば終わりではなく定時的なメンテナンスも必要ですし
予算面でぎりぎりではその様な経年劣化するような材料の交換にも
不都合がでてくるでしょう。
No.2
- 回答日時:
良くあることです。
今までに、メモ書き、方眼紙、ワード、家庭用CADソフトでいただいたことがあります。
困ること)
多くの素人さんの図面というのは要望や意図が反映しているようで全くこちらには伝わりません。
間取りを書いても要望を確実に全体的に反映していないことが多かったです。
階段が上下あってない、段数が足りない、トイレがない、時には玄関がないこともありました。
法的にもあってなくてあってられないなど・・。でもそんなのは小さなことなので大丈夫です。
空間が大きすぎて高さ制限があるのに構造に無理があるということもありました。
要望は別に文章でまとめていただいているものはわかりやすいです。
でも、お話しして初めてわかることもいっぱいあります。
でも、家に一生懸命な方であるのは建築士としてはうれしいことです。
住んでからもきっと家を大事に思ってくださるでしょうから。
平面図で建つ家は建て売り並みです。
注文ではできるだけ要望をつらね、建築士のアドバイスを受け注文の良さを生かしてください。
間取りはその途中のイメージの整頓でしかないと思ったほうが良いと思います。
これでできる!と思いこんでいるかたに法的に無理であることを説得するのは非常に困難でした。
以上、経験談です。
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