初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

現在7歳になる娘の学資保険ですが、満期でかなり元本割れすることがわかりこの先どうする悩んでいます。生まれてすぐに加入したので現在加入して7年経過 満期まで残り11年
詳しい方よきアドバイスを・・・・

18歳満期
育英年金付き主契約が100万円でプラスお祝い金が幼稚園10万小学校20万中学30万高校40万 (据え置き中)
保険料を主契約部分が約1万円特約で約2000円 月にだいたい12000円支払っています。

今、解約すると解約時総受取額がやく80万。

このまま18歳満期をむかえると60万ぐらいの元本割れですよね?

・特約をはずして主契約部分を続行
・全部解約して貯蓄性の高い保険にきりかえる
・払い済みにする

どの方法がいいと思いますか?

ちなみに私は手に職もなく、虚弱体質バリバリの専業主婦で主人に万が一のことがあった場合大変生活に困るので、保障もある程度確保したいと思っています。
・・・・が、60万の元本割れはちと痛いのです・・・・

A 回答 (2件)

 育英年金付学資保険(こども保険)は貯蓄型の学資保険に比べて多くの保障があり手厚い保険に思いますが、保障のための保険料も加算されています。

このため、受取総額が支払保険料を下回り元本割れになります。
 商品の設計上、元本割れするのはしようがないことだとご承知ください。

 どうするかなのですが、ご質問者様の家庭にどのくらい収入・支出があり、他にどのような保険を利用されているか、ローンなどがあるのか分からないのでざっくりしたお話になります。
 そもそもこども保険を利用された理由はお子様の教育資金だったのではないでしょうか。学資保険を継続した場合、将来もらえる満期受取金で教育資金が足りているのであれば問題ないと言えます。しかし足りないということであれば、学資保険のことは後回しにして教育資金を用意できる方法を考える必要があります。

 貯蓄があればそれに越したことはないのですが、そうでなければ個人的には学資保険に入り直すよりもご主人様が掛け捨て定期保険(or収入保障保険)を契約しつつ足りない教育資金を貯蓄(1年定期預金など)で準備することをおすすめします。旦那様に定期保険を利用してもらうのは万一の時、受け取れる死亡保険金(=保障額)をお子様の教育資金に充てるためです。

 ご質問者様が専業主婦でありご主人様が収入の担い手であり不安であれば、やはり掛け捨て定期保険(or収入保障保険)を利用してはいかがでしょうか。ご主人様が保険に加入していない場合、遺族(厚生)年金と会社の弔慰金以外に支払われるものがなく、ご質問者様とお子様の生活に支障を来す可能性があるからです。
 終身保険はおすすめできません。なぜなら保険料が割高で必要な保障額を設定しようとすると保険料が高額になるからです。保険料が割高でかつ予定利率が低い終身保険は必要性が低いです。一応低解約返戻金型終身保険が候補には上がりますが効率はあまりよくないように思います。

 次に定期保険の必要保障額の設定です。基本的には年間生活費の7割に保障されたい期間(例えばお子様が独立するまで)を掛け、遺族年金や弔慰金などを差し引くことで算出できます。しかし住宅ローンがあり団体信用保険の契約をされていれば住宅ローン分を、奥様がパートに出ることが可能であればパート収入分を、または賃貸であれば家賃の低い場所に引っ越すなどで差し引くことで必要保障額を下げられます。
 あとは前述のように教育資金分を必要保障額にプラスするかどうかです。ここまで辿りつければひとまずご主人に万一があっても安心と言えるのではないかと思います。

 最後に現在利用されている学資保険ですが、上記のようなことをした上で必要がなければ払済に出来れば払済(積立条件や約款等に払済にできない記載がある可能性があります)に、もしくは解約するしか無いと思います。残すのであれば上記の定期保険と保障が被らないように調整します。

 せっかくなのでこの際にライフプラン(人生設計)やキャッシュフロー表も作成することをおすすめします。頭でイメージするよりも紙に書きだしてみることで今後どうすれば良いのかはっきりすると思います。ただ厳密なものを作成する必要はなくざっくりしたもので構いません。なぜなら収入・支出は確かでなく物価上昇や税制も頻繁に変わるので定期更新(1年毎など)を余儀なくされるからです。

分かりづらい点があったらすいません。
ただ思うにご自分で保険内容を把握された上で専門家にご相談されたほうが良いかもと思います。

その際の参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変わかいやすくご丁寧なご説明ありがとうございました。
学資保険は今後貯蓄性を重視して考えるとして、解約することに致しました。
そして保障はキャッシュフロー表をざっくりと作成してみて、夫婦の生命保険をプロの方に相談しようと思っています。
ありあがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2011/02/20 12:00

もしも、明日、夫様が亡くなった場合……


育英年金100万円×11年=1100万円
+200万円(祝い金)の合計1300万円を受け取ったら、
「元本割れしなかった」というのでしょうか?

学資保険は、単なる貯蓄ではなく、保険です。
ましてや、育英年金という保障を付けているならば、なおさらです。
保障は、コストです。
タダで保障は付いてきません。

まず、もっと重要な事は、明日、夫様に万一のことがあったとき、
いくらあれば、安定した生活ができるのですか?
これが最も重要でしょう。

60万円の元本割れするからと言って、解約したら、
夫様が亡くなり、1100万円の資金不足が生じたら、どうしますか?
質問者様が働けないので、お子様の進学を諦めますか?
それ以外に、手はありますか?

まずは、いくらの保障が必要なのか、という金額をきちんと計算する
ことが重要です。
計算するには、キャッシュフロー表を利用します。
「キャッシュフロー表 家計」で検索すれば、どんな表なのか、
分ります。
要するに、未来の家計簿、予算表です。
表は、EXCELなどの表計算ソフトを使って作成します。
表が出来上がったら、シミュレーションをします。
夫様の収入を遺族年金にして、
死亡退職金、葬儀代などを計算に組み込み、
住宅ローンがあれば、ゼロにして、
生活費から夫様の分を引きます。
などの操作をすれば、万一のときのシミュレーションとなります。
このときのマイナスが必要保障額です。
必要保障額を確保する方法の一つが、生命保険です。

まずは、この必要保障額を確保できているのかどうか、
それを検討して下さい。
現時点で、過剰保障ならば、学資保険の見直しをするというのも
一つの方法でしょうが、不足するならば、別の保障を追加する
または、全体を見直す必要が出てきます。

学資保険をどうするか、という問題の前に、
このように、必要な保障金額はいくらなのか、
という問題を解決してください。
これが分らなければ、ご質問の答えも分りません。

ご参考になれば、幸いです。

この回答への補足

スミマセン・・・・私の書き方が悪かったです。
満期金が100万+お祝い金 合計約200万です

それと別に育英年金が契約者が万が一の時~12歳までは毎年40万 ~15歳毎年60万 ~18歳毎年80万で育英年金の受け取りは母親(私)です。
育英年金は主契約に組み込まれています。

キャッシュフロー表、確かにそこからですね・・・・
暇なのでちょっと作ってみようかと思っています。

まだまだアドバイス募集しています。

補足日時:2011/02/17 14:51
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!