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corei5 650のCPUを使っているのですが、CPUからキューっという高周波音がします。
電源、ビデオカード、HDDから音はありませんでした。(電源以外は取り外しました)
調べてみるとCPU鳴きというものに当てはまりそうです。
原因はCPUのOCをしているためです。(定格にするとならなくなります)
ちなみに音が鳴るのはgoogle chrome起動時やitunes起動時など何かアプリケーションを起動したときです。
ただInternet Explorerではなぜかなりませんでした

そこで気になったのですが、これはCPUか何かにダメージはあるのでしょうか?(熱は45度前後維持)
またCPUは鳴らないという記述をよく見るのですが、実際はならないのでしょうか?

A 回答 (1件)

1245782356さんこんばんは。



今回のご質問にありますように、キューンのような高周波音は、まず間違いなくチョークコイルが発している音で、一般的にはコイル鳴きやコア鳴きなどと呼ばれます。

これは、電源やマザー電源回路等に実装されているチョークコイルに高周波電流が流れたる際、誘導磁力に因って巻き線が引き合ったり離れたりするのですが、それがはっきりとした高周波音となって鳴く事があり、これがコイル鳴きと呼ばれます。

この振動ですが、現在の高出力になったCPUやGPUへの電気の供給回路ではこの鳴きが以前より発生しやすい環境になっている事は確かだと思います。CPU単体では物理的に音や振動を発生させる事はありません。CPUから聞こえると言う事ですので、CPUの周囲にレギュレータ用のチョークコイルが鳴っているものと思われます。

コイル鳴きに因るダメージですが、これははっきりとした形で寿命として現れる訳ではありませんが、鳴き音が発生していない振動状態と比べれば振動は大きい場合が多いので、寿命に全く無縁だとは言えません。

OC等ではCPU本体、マザーや各種デバイスへのダメージに言及されますが、常用には無理があるようなOCは別とすれば、一番ダメージを受けづらいのがCPUで、一番ダメージを受けやすいのがマザーボード上の電源関係の回路だと思います。

余談ですが、10年前の頃のOCでは、ベースクロックの上昇に伴い、グラボや光ドライブ、HDDやFDD等全てのデバイスの動作クロックがデフォルトから大きく外れて上昇してしまう事があり、それらの周辺デバイスのダメージがとても大きかったので、コアなオーバークロッカーはクロックジェネレーターを改造したり、追加して、ベースクロックと周辺デバイスの動作クロックを別々に設定出来るようにしていました。

リンク先は以前コイル鳴きについて私がアドバイスさせていただいた質問ですが、宜しかったらご覧になってみて下さい。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6429059.html
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
チョークコイルですか。今までこれを気にしてみたことがなかったので知りませんでした。
またダメージはさほど大きくないとのことで安心しました。
私のOCはある程度上がればそれでいいので、不安定になったりするまでは上げていないので大丈夫だと思います。

リンク先も参考になりました。
ありがとうございました

お礼日時:2011/02/18 00:02

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