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がん保険に入ろうかと思っています。注意すべき点やどのあたりを比較して選ぶべきかなどを教えてください。また、ずばりこの会社のこの保険がおすすめというのがあれば、理由とともに教えてください。

A 回答 (3件)

保険を考えるときの基本は、どんな保障が必要か、


ということをはっきりとさせることです。

がん保険で言えば、がんの治療にはどんなものがあり、
どの程度の費用がかかるのか、それをどのようにして
支払うのか、ということです。

がんの治療は、手術、放射線、化学療法(抗がん剤、ホルモン)の3つが
主流であり、さらに、緩和ケア、免疫療法などがあります。
このうち、免疫療法は、自由診療なので、全額自費となり、百万円単位の
治療費がかかると思ってください。

また、健康保険には、高額療養費制度があるので、医療費の自己負担の
上限が決まっています。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
大手術をして、200万円の医療費がかかったとしても、
その月の自己負担は、3割の60万円ではなく、10万円弱です。

では、なぜ、がんは治療費が高くなると言われているのでしょうか?

それは、長期の治療になる可能性があるからです。
再発・転移予防の化学療法が長期になる。
再発、転移をして入退院を繰り返す。
治療そのものが長期入院となる。
などなど、様々な理由がありますが、月に5万円でも、年間60万円。
それが、2年、3年と続けば、百万円単位になります。

でな、入院給付金に重点を置けば良いかと言うと、
そんな単純なものでもないのです。
最近の抗がん剤は、副作用が減りました。
そのために、長期投与が可能になり、治療効果もあがるようになった
のですが、副作用が減ったために、入院して治療する必要がない
ケースも増えています。
つまり、外来で抗がん剤の点滴を受けるというケースが増えています。
今では、入院患者よりも、外来で治療を受けているがん患者の方が
多くなっています。
なので、通院給付金が必要になってきます。
さて、ここでまた、問題が生じます。

抗がん剤というのは、毎日服用するものもありますが、
1週間に1回、2週間、3週間に1回という薬もあります。
ところが、その価格が高いのです。
点滴一本10万円、20万円という薬がゴロゴロあります。
3割負担で、3万円、6万円ということになります。
となると、通院給付金1万円を貰っても足りないのです。

そこで、診断給付金、治療給付金などの一時金の役割が
大きくなります。
または、抗がん剤治療を受けると、別途給付金の出る保険も
あります。

問題は、これで終わりません。
実は、抗がん剤治療が年単位で長引くということは、
その間、仕事ができないということです。
身分が保証されている公務員ならば、クビにはなりませんが、
民間企業ならば、失業の危険があります。
失業しなくても、減収は覚悟しなければなりません。
年間50万円の治療費も、収入があれば払えますが、
クビになれば、その治療費も払えません。
http://www.canps.net/osirase/anketo_20100315.pdf
16ページを見てください。
約3割がクビになっています。

つまり、所得補償も必要になってくるのです。
この意味でも、一時金の意味は大きいです。
また、所得補償のあるがん保険もあります。

さらに、最初に述べたように、自由診療という選択肢もあり、
そのためのがん保険もあります。

最後に先進医療ですが、パンフレットには、1回300万円もする
重粒子線・陽子線治療が例として上げられていますが、
実際にこの治療を受けられるのは、ごく一部の人だけです。
それよりも、治療と言うよりも、先進医療に指定されている検査が
多くあり、数万円程度ですが、こちらの割合の方が多いです。
例えば、抗がん剤の感受性試験などが先進医療となっている
場合が多くあります。
保険料も百円前後のものが多いので、付加しておいて良いと
思います。

このようなことを考えて保険を選んでください。
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一般のものです。

参考程度にしてください。

(1)政策の失敗もあり日本の財政状態は危機的状況です。ども党が政権を取っても「税金をビシビシとる」との政策を実施し、(あるいは宣言し)長期金利の上昇を抑えないと日本は確実に破綻します。資源も国際的な政治力もない日本に外国がお金を貸してくれるとは到底思えません。
社会保険料…会社員(健康保険料)自由業、年金生活者(国民健康保険料)の保険料は確実に値上がりします。…つまり民間保険どころか、社会保険料も払えない、貯金もない人が増えていくと考えられます。
幸い、我が家は今は、経済的に恵まれていますが、以前から保険に加入する時は必ず貯蓄性の高いものを選び、仮に失業して生命保険料の支払いが困難になっても、保険は解約せず、「支払い済み保険」として保証は支払い金額に比例して小さくなっても保証が残せる保険と保険会社を選びます。

私の優先順位は以下の考えです
(1)健康保険料は今後も確実に今後も支払う
(2)年金保険料も今後も確実に支払う(今後は会社員の妻にも負担が発生する可能性があります)
(3)死亡保障は終身保険を中心に(不足分には掛け捨てを加える)
(4)以下は考え方で順番はかわりますが、我が家では((1)年金保険を考える (2)ガン保険を考える (3)医療保険不要 )
…つまりガン保険は最後の項目になります。
なぜならガン保険には以下の欠点(心理的な面も含めて)があるからです。

仮にガンになって給付金をいただいても(仮に診断100万入院15000円の合計200万頂いても)一旦ガンになった人は再発の心配から一生ガン保険を解約しないでしょう。仮に40歳で加入し65歳でガンになり200万給付されても再発せず平均寿命である80歳まで生きれば、安くても150万程度は軽く保険料を支払うでしょう。
ましてやガン以外でなくなれば、ほとんど掛け捨てです。
またガン保険に特約などで医療保険を付ければ「つぶしのきかない」さらに困ったガン保険になってしまいます。
私の場合、家族全員(家内は持病で加入できない)がガン保険としても利用できる生前給付型の終身保険に(最低金額で)加入していますが、ガンになれば、診断給付金がおりて入院しなくても保険は終了です。一般の病気で死亡しても同じ額の保険金額が出ます。保険料支払いが困難になれば支払い済み保険(いままでの支払い金額に応じて保証が小さくなるが)に変更できますし、掛け捨てではありません。解約してもほとんど8割~10割戻ってきます。欠点としては死亡しなくても(ガンになれば)死亡保障金が出ますので一般の終身保険と比べてその分やや割高です。但し終身保険ですので、60歳払い、50歳払いなどが選べます。

元が取れ、損しないガン保険はまずないと思います。(ガンが再発すれば別ですが)今はゆとりがありますので、ガン保険ではありませんが、ガンにも利用できる(三大疾病型終身保険生前給付型)に最低金額で加入しています。経済的にゆとりがなくなれば、「支払い済み保険」として保険料はストップします。
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最近、先進医療特約なんてものを売りにしている保険がありますが、あんな治療法をしなくても保険適用範囲の治療で十分です。


一時金が何度でも貰える、1日あたりの入院費用で選ぶのが賢いかと。
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