現在、節税対策で個人年金保険を保険屋に勧められて、年払い22万に加入しています。
最近、iDeCoがあるのを知って、こちらであれば全額非課税になるらしいので、
こちらに切り替ええたいないと思い、加入会社に相談したのですが、iDeCoのことはまったくわからないとのことでした。(存在すら知らないとのこと)
ここで対応可能なのでは、解約することぐらいしかできないとのことでした。
でも、今、解約しても元本すら戻ってこない状態です。(マイナス30万)
結局、60歳まで払い続けないといけない状態です。
Q1、なんかいい切替方法ありますか?
Q2, 現在加入の個人年金の解約はあきらめて、新規にiDeCoを行う。
現在の課税所得が400万として、毎年iDeCoに400万円つぎ込めば、
税金は0円になりますか?
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
保険屋さんが展開する年金保険とiDeCoは同じような側面を持ちます。
3つぐらいの種類があり、確定年金、有期年金、終身年金などがあり、保険料払い込み期間と保証期間、年金支払期間に分かれています。
一方でiDeCoは確定拠出年金で自分で拠出する資金で確定期間の年金受給となる基礎年金の上乗せ部分となる年金投資商品で、保険による保証を除けば同様の仕組みを持ちます。
個人年金保険は保険料控除が受けられます。
iDeCoは全額控除ですが、会社員、専業主婦、フリーランスなど収入体系によって異なる控除上限の設定が有るため、個人年金保険と併用されると良いと思います。
積み立て型は個別ファンド買い付けをしており、これを他社にスライドさせることはできませんので、継続して取り組み、新規でiDeCo積み立てをすると良いのではと思います。
投信の積み立てで中長期でリターンを成長させる複利効果を期待する商品ですので、取り組み初期ではマイナスとなるも3年以降のリターン率が高まり、非課税で自動再投資に回るため、その後の成長性は期待できます。
30万円のマイナスにて切り替えるも、iDeCoでも初期では利益につながりにくいので損をしたうえで振出しに戻るだけですから継続されたほうが良いです。
積み立て型投信でパフォーマンスが上がるのは、アメリカ株インデックス投資1本にして、債券やバランス型を含まないことで、一般に安全資産と考えられる債権を含むとリターン率の低下から中長期運用でのパフォーマンスは著しく低下します。
一方でアメリカ市場のインデックス投資を選択すると積み立て型の場合、ドルコスト平均法によりリスクを折り込んでリターン率が上昇しますので10年程度のスパンで振り返ると大きく成長し、この成長率の高さはすでに証明されています。
>毎年iDeCoに400万円つぎ込めば、税金は0円になりますか?
iDeCoの所得控除額は144000円~816000円で労働形態により上限設定が異なりますので、税金は0円になりません。
今のは継続されて、新規でiDeCoに取り組まれることをお勧めします。
とても詳しい解説ありがとうございます。
個人年金保険と併用で新規でiDeCo積み立てをする。
その際にはアメリカ株インデックス投資1本にして、債券やバランス型を含まない。iDeCoの所得控除額の範囲で初めてみたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
追伸ですが、iDeCoや個人年金保険、積み立てNISAなどの積み立て型投資は加入者の資産の成長というよりも信託報酬を安定収入と考える仲介業者(銀行や保険屋、証券会社)の目論見もあり、加入者や投資家の損得に関係なく信託報酬は積みあがります。
また、自分の売りたいファンドを勧めてくる担当者も多いので、すでに経験者の方やベテランの方からどのようなファンド選びをすると良いかを見極めてください。
また、継続積み立てで結果を上げるため、無理をせずコツコツ取り組めるようにしてください。
投資となると、嘘、大袈裟、煽りも多いので、iDeCoを勧める業者にでも自社の利益を考えて投資家のことを無視するものや勧める自分が無知識なものをいます。
成長が期待できるものでは決して「これがいいよ」とは言わず、手数料と信託報酬、自分の成績を考えて熱心に話してきます。
正しいリテラシーをもって増やす積み立てを心掛けてください。
銀行や保険屋がおすすめする商品は、どうも胡散臭いような気がしてい、
いままで、定期保険しかた使ったことがなかったのですが、
iDeCoは掛け金が非課税と聞いて検討しはじめました。
業者の罠にはまらないよう、よく見極めるようにいたします。
親身なアドバイスとても感謝いたします。
No.3
- 回答日時:
No.1です。
> 結果的には同じになります。」の部分がよく理解できなかったです。
所得には必ず税金がかかります。
その税金を、
預入時には所得控除を受けて、それを受け取る時に払うか、
預入時に、課税されてから(所得控除を受けないで)払うか、
という、税金の支払う時期が違うだけ、という事です。
> 具体的な例を教えて頂けると嬉しいです。
個人年金の場合は、所得控除に限度額があります。
所得控除部分は非課税ですが、「その超過部分は課税済み」です。
年金受け取り時には所得税が差し引かれますが、
そのうちの、「その超過部分」は経費として、非課税で受け取れます。
iDeCoは全額非課税なので、年金受け取り時には全額が課税対象です。
あなたの言う「節税効果」というのは支払い時(預入時)のことです。
受け取り時には、その分、課税されるので、
結果的には同じ、という事です。
税金の支払う時期が違うだけ、という事なのですか!!
税金がお得になるというのは、嘘だったのですね。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
今解約しても元本すら戻ってこない → 騙されてないですか?
保険屋さんは自分の顧客を失う事に対して協力的ではないので、
iDeco勉強するしかないですね。
ちなみに、iDeCoに拠出できる金額は上限があって、年間で20万円もないんじゃなかったか?サラリーマンと個人事業主で違うのかもしれませんが・・・
回答ありがとうございます。
→ 騙されてないですか?
今の払い戻しが金が145万と聞いていたのですが、
証券を再確認してみると、8年目の解約返戻金額は155万で少し違いますね。
だけど、12年目までしか証券には解約返戻金額の記載がないので、13年目からは元本が戻るのだと思うので、ここは間違ってなさそうです。
300万分の年金なので、これはあきらめます。
新規にiDecoに加入することを検討します。
上限は20万しかないのですね。
先日、会社で選択DCの説明会兼申し込みがあったのですが、
どうも胡散臭いので止めました。
iDecoも掛け金が非課税になるとのことですが、会社員は確定申告で取り戻すのでしょうか?、それとも年末調整で申告すれば、取り戻せるのでしょうか?
No.1
- 回答日時:
Q1、
あえて、切り替える必要はないです。
Q2,
iDeCoの掛け金には上限があります。
いずれにしても、年金としての受給時には、
預入時の所得控除部分には、所得税がかかり、
同課税部分には所得税がかからない経費扱いになるので、
結果的には同じになります。所得税を払う時期が異なるだけです。
それよりも、預入期間に対する運用益に注目すべきです。
回答ありがとうございます。
なるほど、iDeCoの掛け金には上限があるので
現在の個人年金はあえて切替えの必要がないのですね。
追加でiDeCoの掛け金の上限まで加入すれば、節税効果が最大になるのですね。
「年金としての受給時には、預入時の所得控除部分には、所得税がかかり、
同課税部分には所得税がかからない経費扱いになるので、
結果的には同じになります。」の部分がよく理解できなかったです。
結果的には同じとは、何と何をくらべて、どのように同じということでしょうか。
具体的な例を教えて頂けると嬉しいです。
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