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夫の医療保険に加入しようと思っています。
先進医療特約が安いのでつけようと思いますが、保険によって、医療保険自体は終身でも、
先進医療特約部分が10年更新だったり、80歳までだったりします。

これって、今現在はあまり先進医療を受ける人が少ないので掛け金は安く済むが、
将来先進医療を受ける人が増えて、保険会社の支払いが多くなってしまった時、
先進医療特約部分の掛け金を大幅に値上げしたり、もしくはその特約自体が消滅してしまう…
なんて事が起きるのでは?と思います。

そう思うと、先進医療特約も終身型、もしくは医療保険に最初から組み込まれており終身、
そういった商品を選んだ方がいいのでしょうか?

先進医療を扱う病院が少なく、現在受けるのが困難なのは知っていますが、
将来的に治療のスタンダードになる可能性もぬぐえず、
今、健康保険が医療費超過でパンク状態の事を考えると、
陽子線や重粒子線治療などが保険適用になるとは考えられませんし、入っていて損はないのかなと。

ひまわり生命の「健康のお守り」かメディケア生命の「メディフィットA」で悩んでいるのですが
どちらも先進医療特約が更新型なのか、どこにも書いておらずわかりません。
ぜひ教えて下さい。

「健康のお守り」は、七大疾病だと120日になる事、手術見舞金として公的医療保険対象の手術にもらえる事、だんだん割が魅力です。
「メディフィットA」は6大生活習慣病だと120日、ガンは無制限。放射線治療にもお金が出る事。などが魅力です。

本当は別途富士生命のガン保険に加入したいのですが、経済的に難しいので、
医療保険にガン特約をつける形にしたいと思っています。

ガン闘病経験者から、ガンは一時金で大金を貰えるほうが、通院や入院給付金よりも良いと聞きました。
上記の2つの保険に一時金の特約はつけられますか?
あまり掛金が高くなりすぎるなら、多少無理をして富士生命に単独で入った方がいいのか悩む所ですが…

ぜひアドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

生命保険専門のFPです。



(Q)今現在はあまり先進医療を受ける人が少ない……(中略)
掛け金を大幅に値上げしたり、もしくはその特約自体が消滅してしまう…
なんて事が起きるのでは?
(A)その可能性があるから、更新型にしているのです。
これは、保険会社のリスクに対する考え方です。

(Q)先進医療特約も終身型、もしくは医療保険に最初から組み込まれており終身、そういった商品を選んだ方がいいのでしょうか?
(A)そういう選択肢はあります。

(Q)将来的に治療のスタンダードになる可能性もぬぐえず、
(A)可能性があるから、更新型にする保険会社があるのです。
ですが、これは、可能性としては低いです。
まず、医師会が大反対をするでしょう。
これは、医療の「平等」を脅かすものだからです。
つまり、金持ちほど良い医療を受けられるということに、
なりかねません。
これは、現在の健康保険の理念を覆すものです。
それを決めるのは、国会ですが、もしも、これを取り入れたら、
総選挙で大敗しかねません。
なので、難しいのです。

(Q)陽子線や重粒子線治療などが保険適用になるとは考えられません
(A)これは、発想を転換してください。
いま、これらの治療が高いのは、施設の建設費が高いからです。
かつては、初期のCTやMRIがそうだったように、機械が開発されてから
しばらくは会社は開発費用を回収しなければなりませんから、
バカ高くなります。
でも、開発費用を回収できれば、また、採用する施設が
多くなればなるほど、設備にかかる費用は安くなります。
となれば、現在のように1症例300万円も取る整合性がなくなります。
当然、安くなります。
安くなれば、一般の保険適用となる可能性が出てきます。

それよりも、今、保険会社が戦々恐々としているのは、
iPS細胞の実用化でしょう。
開発者の山中教授でさえも、進歩は予想をはるかに
超えていると言っているぐらいですから、10年もしないうちに
先進医療に登場する可能性があります。
1000万円という値段がついても、不思議ではないです。
ちなみに、現在の先進医療の最高額は1300万円です。
これは、I型糖尿病の治療で、I型というのは、先天性なので、
一般的な医療保険には契約できない人です。
なので、話題になっていないだけの話。

(Q)どちらも先進医療特約が更新型なのか、どこにも書いておらずわかりません。
(A)どちらも終身です。更新型ではありません。

(Q)七大疾病、六大疾病になると入院限度日数が増える
(A)では、それがどれだけメリットなのでしょうか?
平均が100日を超えるのは、脳血管疾患(脳卒中)だけ。
慢性腎不全が60日を超えます。
後は、平均が60日以内。
入院の長期・短期を決めるのは、疾患名ではなくて、重症度です。
例えば、手の単純骨折ならば、入院しません。
でも、骨盤骨折などの重症の骨折ならば、長期入院となる場合が
多くあります。
本当に、長期入院を保障したいならば、基本を60日ではなくて、
120日にすることです。
保険料的には1割アップほどでできます。

(Q)ガン闘病経験者から、ガンは一時金で大金を貰えるほうが、通院や入院給付金よりも良いと聞きました。
(A)その逆の話もあります。
なので、経験談というのは、参考程度にすべきです。
その経験者と同じ経済的な状況、同じ病状、同じ支出になるとは、
誰も保障してくれないのです。

ついでに……
本当に困るのは、癌などで、治療が長期になる場合です。
夫様の会社は、夫様が癌になって、1年間会社を休むことに
なったとき、給料を払い続けてくれますか? 
クビにしませんか?
2年ではどうですか?

本当に怖いのは、これなのですよ。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_2773.h …

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

非常に詳しく丁寧にお答えいただきありがとうございます!
大変参考になりました。
アドバイスいただいた事を参考にして、どちらか決めたいと思います。

重ねての質問で恐縮ですが、
>本当に困るのは、癌などで、治療が長期になる場合です。
>夫様の会社は、夫様が癌になって、1年間会社を休むことに
>なったとき、給料を払い続けてくれますか? 

この部分をカバーする保険を考えたのですが、
1.総合収入保障に加入→180日以上働けない状態が続いた時、2年間毎月もらえる。
2.ガン保険で診断後すぐに一時金をもらって生活費に当てる。
どちらかで悩んでいます。

1.だとかなり重症で全く働けない状態でないと、保険が下りないようです。
夫は高所に登る仕事についているので、ケガで長期入院になる可能性もあり
ガン以外の就業不能状態にもカバーできるのが魅力です。
ただ、2年間限定のようなので不安です。復帰できるまでずっともらえる保険ってありますか。

2.だと診断後すぐにお金がもらえますが、長期的な保証はないし、ガン治療にも使ってしまいそうです。
 ただ富士生命の保険だと、2年毎に一時金がもらえる様なので使えるかなとも思います。

どちらが、ニーズにあっているでしょうか?
タイトルとは違う内容の質問で何度も申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/10/25 06:15

個人的にはどちらもお勧めできる保険だと思います。


主契約が終身ならばどちらも「先進医療給付特約」は「終身」です。
メディフィットAの魅力はガンの入院が無制限です。
しかし1入院の規定に関しては、健康のお守りの方が良いですね。
メディフィットAは入院の原因を問わず1入院としてみなされてしまうからです。

「先進医療」を扱う病院は少なくありませんよ。
重粒子線治療や陽子線治療を扱う病院が少ないのです。
これらは先進医療の代表的な2つの治療方法ですが、厚生労働大臣が認定している先進医療は130種類程度あります。そのうち約6割はガンに関する治療、約4割はガン以外の治療に関するものです。
ちょっとした病院なら何らかの先進医療の治療はあります。
厚労省の認可を受けているかどうかは別として、街中の眼科医でも「多焦点眼内レンズによる白内障術」という先進医療を行っています。
ですから医療保険に「先進医療給付特約」を付加した方が保障の範囲が広いのです。

保険の契約に正解はありません。結果が全てだからです。
色々な人の意見を聞いて、自分が納得できるもの、共感できるものを選ばれると良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
どちらも先進医療が終身なのですね。安心しました。
先進医療はガン治療が大半なのだと思っていましたが、それ以外の物も多いのですね。
アドバイスを参考にさせていただき、どちらかに決めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/26 13:15

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