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レッドゾーンまでエンジン回転を上げてはいけないのはわかります。
じゃあなぜ、レッドゾーンまで回転を上げられるようにつくられているんでしょうか?
又、タコメーターなしの車はアクセルいっぱいふんでもエンジン壊れませんか?

A 回答 (9件)

>じゃあなぜ、レッドゾーンまで回転を上げられるようにつくられているんでしょうか?



・・・この御質問、エンジンが壊れるまで回転数が上がるかどうか?を問うているワケではなく、『何故壊れる回転数まで回転が上がってしまうのか?』ということなんでは?

※エンジンは『レッドゾーンまで回転を上げられるようにつくられている』のではなく、『結果論』としてレッドゾーンまで回転が上がるというだけです。
 出力とトルクの最大値と発生特性を考慮してエンジンを設計すると(具体的にはバルブリフト量とオーバラップ角度、点火タイミングの進角度など)、自動的に破壊まで(この場合は専らバルブクラッシュまで)回転数が上がるエンジンが出来上がってしまいます。
 勿論、バルブオーバーラップの取り方や点火タイミングの進め方などで、バルブクラッシュが発生する回転数まで上がらない様に作る事も可能ですが、そういうエンジンは(1)馬力がなく(2)トルクも細く(3)燃費も悪いエンジンになってしまいます。

※で、異常回転でエンジンを壊さない様に色々なリミッタ制御をかけますが・・・それは他の皆様が御回答の通りです。

※ただ、アクセルを踏む方向でリミッタをかけても、『タイヤに回される』方向ではリミッタはかけられません。
 要するに高回転でシフトダウンするとレッドゾーンに入る可能性があるということで、これはMTだけでなくフツーのATでも同様です。(その為セミATでは、シフトダウンでレッドゾーンに入る可能性がある変速操作を拒否するプログラムが組まれています。)

>又、タコメーターなしの車はアクセルいっぱいふんでもエンジン壊れませんか?

※御意。上述したタコメータありのクルマ同様、アクセルを踏む方向にはリミッタがかけられています。
 また、シフトダウン時にレッドゾーンに入る可能性があるのも、上述したエンジンと同様です。

※インジェクションでなくキャブレタが混合ガスをエンジンに供給していた太古車の場合は、多くのクルマでリミッタを持っていませんでしたが・・・

(1)太古車ではバルブクラッシュに至る回転数まで上がらない様に設計するのがフツーでした。結果的に500ccで20馬力も無かったり(フィアット500)、1000ccでも37馬力とか(ミニ)、今日の基準では驚くほどチカラのないエンジンが多かったワケです。(念の為補足しておきますと、戦前既にリッター100馬力を超えるエンジンを作ることが出来ました。そういう技術が既にあったにも関わらず、戦後の大衆車はショボい馬力に甘んじていなければならなかった、という話です。)

(2)レッドゾーンまで容易に回る高出力エンジンのクルマでは一応リミッタを持っていましたが、それは燃料噴射を止める様な制御ではなく、単に点火を間引くだけでした。故にリミッタを効かせると燃やせない生ガスがドバドバエンジンに入るワケで、エンジンにとって決してよい事ではありません。
 故にドライバはタコメータをよく見て、リミッタが発動しない回転数ギリギリでうまく制御する必要がありました。
 当時のタコメータは、現代のクルマのそれよりずっと重要な意味があったと言えるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/18 11:06

既に回答にあるとおり、本来はレッドゾーンを使用しないように運転者が努めなければなりませんが、人的ミスを考慮して現在の電子制御燃料噴射式のガソリンエンジンは一定回転数に到達すると燃料供給を停止する仕組みを持っているので、スロットルを開けてある一定以上の回転数以上にすることはできません。

また、気化器で燃料を供給するガソリンエンジンでも失火させることで回転上昇を抑える仕組みを備えたものもあります。
この燃料カットの仕組みは殆どの自動車の場合、回転計に刻まれたレッドゾーンより幾分高い回転数で動作するようですが、空ぶかしや暖気が完了していない場合はレッドゾーンより低い回転数で動作することもあります。

レッドゾーンに一瞬僅かな回転数だけ飛び込んだとしても即座にエンジンに致命的な影響が出る訳ではありません。ある程度の安全マージンはみてありますが、レッドゾーンを多用するような使い方は、仮にその時壊れなかったとしても長期的にベアリングメタル等に深刻なダメージを蓄積していきます。

タコメーターがないAT車や商用車でも、現在の殆どの電子制御燃料噴射式の自動車は一定回転数でレブリミッターが作動します。
しかし、燃料カットが働くような回転数で長時間回すと、過回転とは別に燃料の気化潜熱での冷却が殆ど期待できなくなるので非常に危険です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:55

上がらないようになっていますよ。


例えば8000rpmからがレッドゾーンの車の場合、8200rpm程度までは回ることもあります。
レッドゾーンはあくまでメーカーが定めた絶対に壊れない回転数で、実際にはある程度マージンを設けています。
なのでそれよりはわずかに回りますが、すぐにECUが燃料をカット(従来スロットルの場合)、または制限(電子制御スロットルの場合)をかけます。

大昔のECUを積んでいないような古いキャブレター車の場合は、そうした燃料カットの制御がないので、レッド以上に回せばバルブが暴れてエンジンを破損させてしまいます。

また、タコメーターのないクルマでも、現代のクルマはECUでカットします。タコメーターがないだけで、ECUにはエンジンの回転数の情報は送られています。
それに、軽トラックなんかを見ると、スピードメーターにそのギヤで出せる最高速が表示されていることもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:55

今の車は自らがレッドゾーンまで回転を上げられません。


ギリのところでそれ以上回らないように制御されます。

タコメーター無しの車でも同じです。
どれだけ踏み倒しても壊れることはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:54

一応回ってしまいますが、本当にやばいところまで来ると回転リミッターが作動します。

だから加速していくぶんにはすぐに壊れたりしません。しかし、シフトミスは厳禁です。壊れます。タコメーターなしの車も同じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:53

最高許容回転数がレッドゾーンの一歩手前の回転数です。



8000回転からレッドゾーンなら7990回転位が許容回転域です。この回転数までエンジンを回して速度を上げる事が出来ます。
許容回転を超えてレッドゾーン域になると「バルブサージング」等を起こして、エンジンにストレスを与えダメージに繋がります。

今のAT車でもレッドゾーン域にエンジン回転数が入る場合があります。特にマニュアル操作でシフトダウンする時には注意が必要です。

タコメーターの有り無しはエンジン特性に関係ありません。タコ無しの場合、ドライバーは頭の中でタコメーターを描いています。
当然、レッドゾーンは厳禁です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:53

> レッドゾーンまでエンジン回転を上げてはいけないのはわかります。



そんな法律はありません。
かっこいいから、赤色に塗ってあるだけです。
もし上げていけなかったら、スピードメーターも100km以上は赤くないとね。

> タコメーターなしの車はアクセルいっぱいふんでもエンジン壊れませんか?

ふんだだけでは壊れません。
壊れやすいだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:51

>じゃあなぜ、レッドゾーンまで回転を上げられるようにつくられているんでしょうか?



一般的なメーカー製の車はレッドに入る前に燃料がカットオフ(リミッター)されますけど?
何十年も前から、改造せずにレッドゾーンまで吹ける車は見た事が無いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:48

バイクに関するご質問でしょうか?



>レッドゾーンまで回転を上げられるようにつくられているんでしょうか

四輪では(1985年以降)そういう車は無いようですので
ちょっとご質問の趣旨が判りかねます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/15 05:47

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