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先生も今日という一日を大事に・・・なんてまぁ、僕が言えたことじゃないか。

「言えたことじゃない」という表現の意味は何ですか。どんな場合で使われるんですか。例を挙げて説明してください。お願いします。

A 回答 (2件)

> 先生も今日という一日を大事に・・・なんてまぁ、僕が言えたことじゃないか



 → 先生も今日という一日を大事に・・・なんてまぁ、(そんな偉そうなことを) 僕が言えるような立場じゃないな

自分を 「先生」 と同じ地位に引き上げたかのようなものの言い方をしておいて、「あ、これは少し生意気な言い方でしたね」 と弁解を付け加えている、そういう言い方であるように思えます。

某社にて。
A: おい、B君、あんまり遅刻ばかりしてると、問題だぞ。
B: 何だと。君こそ、言えた柄じゃないだろう。昨日は10分の遅刻だったじゃないか。

この場合は、A と B とは同格とみなしていい状況であると仮定しています。「言えた~」 というのは、この場合は、「わたしに説教を垂れる (偉そうなことを言う) 資格が君にあるとでも思うのか、いや、ないだろう」 という気持ちを表しています。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/19 21:51

「言えた」は「言える」で、可能の意味があります。


「言うことができる」という意味です。
「言えたこと」は完了形の名詞化ですね。
「言えたことじゃない」はこれを否定しています。

ニュアンスとしては最初の「先生も今日という一日を大事に」という言葉を言った後に、「僕」はその言葉が先生に言えるような立派な人間ではない、という感想を素直に言っているということになるだろうと思います。

SENSEI, please take good care of today.....though I'm not man as good as I can say it to SENSEI.

「僕」という人間が自分より優れている先生に対して、言うことができない、という意味で、「言えたことじゃない」という意味になりますね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。わかりました。

お礼日時:2011/03/19 21:49

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