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音楽の基礎について教えてほしいです
今年から高2年になり、高1のころに吹部に憧れてアルトサックスを吹き始めました男子です。
ピアノなど習ったことがなく、初期は楽譜が読めませんでしたが、
楽譜は譜面にドレミを書けばある程度吹けたり、リズムもわかるようになりました。
音程も合うようになってきました。

しかし、吹奏楽部にはいってよくわからないのが和音とか5度とか短3度とかmollとかベードゥア?とか倍音とか・・
そのあたりです。
自分は今まで音はチューナーの0のところにあわせればいいとだけ思ってたんですが、
全音符のところはたまに少し高くしたり、低くしたりして和音がどうたらこうたらとか・・
あと基礎練習のときにアルトサックスのソファミレソを吹くのですが、先生はそれをシラソファシっていっていたり・・
よくわかりません
先輩にきいたら「とりあえず3度は少し小さく、5度は少し高く、1度は0にあわせて、7度はめっちゃ低く」といわれたんですが、曲にでてきたときにどの音が3度とか自分でわからないので、そこらへんはしっかり理解したいです

A 回答 (2件)

こんにちは。


ドゥア、モールはドイツ語ですよね。
「長調:dur(ドゥア)」
「短調:moll(モール)」
B(ベー)は音名であり、これは「シの♭」です。
従いまして「Bdur(ベー・ドゥア)」と言えば「変ロ長調」ということになります。

我々の使っている「ドレミ」はイタリア読みで、「イロハ」は和名ですね。では、質問者さんの吹奏楽部で使われているのは「ドイツ読み」です。
ここまでの説明は全て下記のサイトに書いてありますので、必ず目を通してドイツ読みを丸暗記して下さい。これで「音名」と「調」は全部分るようになります。

http://printemps63.web.infoseek.co.jp/mame.htm

三度、五度といいますのは二つの音の間隔であり、和音である場合は「主音と構成音の間隔」となります。音楽室に行ってピアノの鍵盤を眺めて下さい。

「ド」●「レ」●「ミ」「ファ」●「ソ」●「ラ」●「シ」「ド」

「ド」から数えて三つ目の「ミ」が「三度(長三度)」、五つ目の「ソ」が「五度(完全五度)」です。ドとミの間には「●(黒鍵)」が二つあります。白鍵、黒鍵、何れも鍵盤ひとつの長さ「半音」です。ですから、黒鍵ひとつを挟んだドとレの間は半音ふたつで「全音」となり、ドから数えればレは「長二度」ということになります。
では、「ミの下の黒鍵(ミの♭)」を押さえたらどうなるでしょうか。ミの三度よりも半音短い、これが「短三度」です。
「長三度:明るい長調の響き」
「短三度:寂しい短調の響き」
このように、三度には長三度と短三度があり、単に「三度」といった長三度だと思っていいです。五度には上下に「減五度」「完全五度」「増五度」があります。七度は長七度ですが、和音として使う場合には長短の何れかが譜面で指定されます。「7th(セブンス)」と言ったら短七度です。

アルトサックスといいますのは元々「変ホ長調(E♭)」の楽器であり、実音は譜面の音よりも六度低くなります。ですから、アルトサックスでソファミレソと演奏しますと、実際に鳴っている音はシラソファシとなります。
アルトサックス用の譜面でしたら予め六度高く書いてあるかも知れません。ですが、他の楽器の譜面をアルトサックスで吹く場合は、質問者さんはそれを頭の中で六度上に読み替えなければなりません。面倒臭いですが、これは管楽器を演奏するひとの宿命です。
あと、少し高く、めっちゃ低くというのは恐らくアルトサックスの技法の問題ですから、これは楽典には載っていません。それから、通常「倍音」というのは「音の周波数比」の問題です。ですが、吹奏楽でどう使われるのか、私ではちょっと分りません。やはり、アルトサックスのテキストを一冊は手に入れた方が良いと思います。

私のバンドにもアルトサックスがひとりいます。カッコいいですよ。
吹奏楽、頑張って下さい。
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「楽典」(がくてん)をネットで検索してみてください。


ヒントになると思います。
がんばってください。
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