電子書籍の厳選無料作品が豊富!

人間の体は、大人でも、60%が水と言われます。セシウム137は、水溶性のある毒物なので、人間の体全体をめぐると思います。

チェルノブイリでも、体調不良の人が多数出ているようですが、被害の統計上は、存在しない人たちとなっています。


放射能による明らかな症状である、ガンや出産異常、遺伝異常などの致命的なものに比べて、思考能力の低下や体調不良などに陥る人の数は、何百何十倍にもなると思いますが、放射能との因果関係が不明であるため、政府は責任を取らないと思います。

政府に言わせれば、体調不良は、「ただちに問題の無い症状」でしょう。

もし、長期間、汚染された地域などに住むなどして、放射能によって体調不良となった場合、どうしたらよいのでしょうか?

A 回答 (12件中11~12件)

放射性物質の飛散形態と言うのは、砂粒の入った水をスプリンクラーで地面に撒き散らすのと同じような感覚で考えると良いですね。



スプリンクラーから出てくる水は、周囲に均一に撒かれるのではなくて、水が水滴となって、ツブツブとして撒かれる。
だから飛散当初は水に濡れる地面と水に塗れない地面が出てくる。
水に濡れた地面に放射性物質が落ちる訳。

スブリンクラーの水撒きが長時間に渡ってくると、水に濡れない地点が次第に減少してきて、全面で水浸しになる。
でも、放射性物質は水の中に含まれている砂粒なので、砂粒が落ちる地点と落ちない地点がある。
砂粒が落ちた地点が放射能汚染される。
砂粒の落ちる量も地点によって異なり、10粒落ちる所もあれば1粒しか落ちない地点もある。
1000粒落ちる地点も稀に出てくる。

砂粒が一粒も落ちてない地点と、1000粒も落ちた地点を同列に論ずるのは無意味。

簡単に言えば、多くの人が砂粒に1粒ずつ、或いはゼロ粒しか当たってないのに、中には1000粒も当たって口の中に入れてしまう人が出てくる。
その人は病気になるが、統計的にその病気は放射能とは関連付けられないで処理される。

簡単に言えば、放射能被災するかしないかは、本人の生活態度と運命の問題。

----------------------

今でも汚染地帯の人々の血液検査してみれば、かなりの健康被害が出ているのが明示的に判明すると思います。
一時的に白血球数が急激に増減している人が数%の桁で存在しているはず。
しかしそれは、避難所生活の疲れとか、一時的な内臓等の故障によるものとしてかたずけられ、原発事故とは関連付けられない。
そしてその中の更に数%は急性白血病に成る。

白血病になっても放射能との関連付けが成されないで処理される。
死亡しても原発とは全く関係なく、死亡診断書が書かれる。
これが今までの日本の原発事情。

今なら急性白血病以外にも、指摘された「体調不良」とか「高血圧」とか「脳出血」とか。高齢者に良く見られる病状が加速されて出てくる。
広島・長崎の原爆投下においても、ガンや白血病等以前に、大量の脱毛やらその他の放射線障害が明示的に出ていたんだから。

数年後から数十年後にガン患者が不自然に増えていく。
これも原発とは関係付けられないで処理される。
良く持ち出される理由が、原発地域は高齢者が多いので、ガン患者も多くなると言う詭弁。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。セシウムは、土地から除去するのは難しいそうなので、汚染された土地に住み続けた人が、絶えず摂取することになるとすれば、血液で判明するかもしれませんね。

お礼日時:2011/04/06 11:47

>放射能によって体調不良となった場合



体調不良とはどういう症状を指すのかわかりませんが、ある程度以上の線量を
一度に被曝しますと確実に死亡します。
ただ現時点の線量では、将来的に発癌リスクが上がるかもという程度で、吐き気とか
頭痛、思考能力の低下と言った症状は出ません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。チェルノブイリ後の四半世紀の教訓から、放射能が脳にまで影響を及ぼすことは分かっています。

症状が出ない、のではなく、放射能との因果関係を認めていない、カウントされていない、のではないかと思います。

因果関係を被害者が立証しない限り、政府は絶対に認めません。

お礼日時:2011/04/06 10:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!