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ここにきてようやく震災がれきの国内広域処理が、
全国的な広がりを見せ始めています。
東京を先駆として、被災地から一番遠く離れた長崎市でも、
福島の痛みをともに分け合う形で、市と議会が、
がれきの受け入れに動きだそうとしたその矢先です。

それに水をさすかのように、長崎の被爆者団体が、
市長と市議会に急きょの面会を申し入れ、
原発事故による放射能汚染の危険性を理由に挙げ、
がれきはたいへん危険なもので、東北三県のみで処理すべきものだとして、
市としての受け入れ拒否を要求をしました。

私は長崎や広島の被爆者が過去に受けた、
そして今日もなお受け続けている肉体的精神的痛みや
醜い差別扱いの歴史などを考えるとき、
反戦や核兵器反対に対する彼らの主張には、
真摯に耳を傾けるべきだとは思います。

また言うまでもなく、がれき受け入れの是非は、
各自治体の住民(議会)の意志が尊重されるべきで、
受け入れ拒否を決めた自治体があるのは仕方のないことだと思います。
なにより受け入れをキャンペーン化したり、
自治体への圧力や踏み絵になるべきではないと知っています。

しかし今回の長崎の被爆者団体の受け入れ拒否の行動と動機は
正直なことを言えば、違和感を覚えました。

周知のように、被爆者団体の内実が単に圧力団体だとしても、
福島や東北の人たちがまさに現在うけている苦しみや疎外感は、
被爆者が受けてきたそれと重なる部分があると思ったからです。
被爆者団体がいつもながらの政治的発言力を笠に着て、
福島のがれき受け入れ拒否を市に要求するのですか?

あえて問います。難しい経緯はあったにせよ、

それでも福島は、日本は、被爆者を受け入れてきたのではないですか?
  
 
 

A 回答 (14件中1~10件)

eextu7さんは放射能汚染された瓦礫の受け入れを世界的に見て「愚かな行為」また「知性が有る人間なら拒否するのが常識人」だと。

つまり受け入れに前向きであると表明している市や既に受け入れを決定している市に対して無知で非常識だと仰るのですね?
個人的に全く持って残念で「失望」の一言だけです。それから被爆三世のchocolaさん。今、ここで意見を述べている内容は瓦礫受け入れの問題で「差別」ではありません。また佐世保市民も被爆者は沢山います。「差別」の言葉を使うのなら切りがありません。カネミ油症は1968年人的事故で起こりました。配管作業ミスで配管部から漏れてPCB(ポリ塩化ビフュニル)の混入した食用油を摂取した西日本一帯の公害です。加熱により体内でダイオキシンに変化、肝機能障害等色々な症状に苦しみながら偏見差別により結婚も出来ないと未だに多くの方々が生きていらっしゃいます。そしてもっとも差別が酷いのは「ハンセン病」です。ご存知ですよね?らい菌によって起こる慢性の細菌感染症。[愛生園]とは名ばかりの収鑑所で沢山のハンセン病患者の方達が遺伝しないにも関わらず無理矢理堕胎させられたり金銭も持たせて貰えず愛生園でしか使う事の出来ない紙幣を持たされ生きる希望を失った人達はある断崖から身を投げたのです。それが今も続いている現実があるのです。被爆された方々や二世三世の方々にとっての差別はいかほどであったかは詳しくは分かりません。ですが今、最優先されるのは瓦礫の受入れと処理の問題です。感情的になるお気持ちは理解出来ているつもりですが、被爆地だからこそ受け入れを考えなくてはならないのでは?今、長崎は奇麗になったと言い切れる根拠はなんでしょうか?全国で奇麗な県市町は殆ど無いに等しいそれは温暖化や外来種の生き物による生態系の問題全て人間が侵した取り返しのつかない事であり、原発も人間が造り国民全体が今まで原発に頼りきっていたのが事実ではないのでしょうか?それなら奇麗事と言われようが全国で受け入れを前向きに考えないと。関係ないとは決して言えないと思います。{それに目に見えない気化した放射能は日本全国に 少なからず雨と共に降り注いでいる}のですから({~}の文章は放射能を研究している日本含め世界各国の博士達の意見です)御参考までに。
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この回答へのお礼

mariage28さんの意見はいちいち仰るっとおりだと思います。
単純な原始社会ならばともかく、複雑化した現代社会においては、
人間は見たことも行ったこともない土地で起こった出来事とでさえも、
無関係ではいられないのが現実だと思います。
地球の裏側でたった一人の業突張りがドジを踏んだら、
日本でそんな人を知らなかった大量の人々が一夜にして失職して首都にあふれ、
さらに彼らの知らない人々が手を差し伸べてやっと再生できるのが現代社会です。

好むと好まざるとによらず持たされる他者との関係から目をそらさずに、
おそれおののきつつも何かできないかを模索している各自治体の首長や市民が、
知性がないとは思いません。

佐世保市も長崎市も、その他の自治体もがれき問題では早くから、
人と情報を関係省庁との間に何度もやりとりして実情把握に努めていました。
さらに市長や議員の場合は選挙という政治と生活に関わるかせがあります。
私たちのように個人的な意見を言っても結果には責任が伴わない立場ではありません。

本当の意味での多くの市民の意志が反映された結果として
受け入れに前向きな姿勢を表明できる自治体というのは、
本当の意味で自治活動が機能している証拠だと思います。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/07 17:37

>eextu7さんは放射能汚染された瓦礫の受け入れを世界的に見て「愚かな行為」また「知性が有る人間なら拒否するのが常識人」だと。

つまり受け入れに前向きであると表明している市や既に受け入れを決定している市に対して無知で非常識だと仰るのですね?

はい!♪♪♪
放射能に汚染された可能性のある瓦礫の受け入れに対する安全性を証明もせずに強行するのは、心配する市民にとっては脅迫行為と言ってもいいでしょう。
札幌の市長は、放射能に汚染されていなければ受け入れOKと言っていますが、知性ある常識人の多くは同様の考えでしょうね♪

>ですが今、最優先されるのは瓦礫の受入れと処理の問題です。

全くの思い込みですよ♪♪♪
最優先事項は、瓦礫を取り除くことではなく、取り除いたあとの場所をどのように再生するのかのプランです♪
瓦礫を取り除いたあとにまた津波が・・・
こういう可能性もあるのに、瓦礫を急いで取り除いてもねぇ~♪♪♪

>{それに目に見えない気化した放射能は日本全国に 少なからず雨と共に降り注いでいる}のですから({~}の文章は放射能を研究している日本含め世界各国の博士達の意見です)御参考までに。

足し算の概念がしっかりしていたら、このような引用はありえないと思います♪♪♪
やはり私の説は正しかったようですね^^♪♪♪



瓦礫ではなく人、特に子供を受け入れるべきだと思います♪♪♪
しかし一年以上の時が経過しました・・・
もう遅いのかもしれないですね。
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この回答へのお礼

「思われます」と「疑われます」が好きですね^^
あのね、目の前に集めてきた危険かもしれないという数値を見て
危険に違いないと意見を述べて、プランばっかり練ってじっと何もしないのは
eextu7さんのような「ある程度の知性」をもつ人ならだれでもできるんですよ。

それにしても震災が起こってからこの一年間、日本は本当に
その「ある程度の知性」に振り回され続けてきましたよね。
それがすべて覆されてきたのが東日本大震災でした。

私は「知性豊かな人」というのは、普段はテレビカメラの前で下半身出してバカやって、
一部の視聴者からお叱りを受けているのに、いざ震災で苦しんでいる人を見ると、
深々と帽子をかぶって素性を隠して、なかば無理やり借りたトラックに
なけなしの金をはたいて集めた救援物資を詰め込んで、
真っ暗闇の寸断された自動車道を一人ハンドルを握って、
それでいて結局は素性がバレて笑われて週刊誌ネタになって、
しばらくするとすっかりその話題が忘れ去られてしまう
おバカな芸人さんみたいな人のことだと思いますよ。

お礼日時:2012/04/07 18:03

文部科学省の公表資料により、宮城県南部海岸一帯はかなり高レベルの放射能汚染地域と思われます。


同じく、石巻、気仙沼、岩手陸前高田周辺は中程度の汚染が疑われるようです。
これらの地域より汚染度が低いとされる神奈川県内でもゴミ焼却灰の高線量問題が発生している中で、このような地域のがれきの受け入れは、
「放射能は拡散させない」という世界的常識からは考えられない愚かな行為ですよ^^♪♪♪

瓦礫の受け入れ拒否は、ある程度の知性を持った者なら常識と言っていいでしょう♪♪♪
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長崎市民です。



私は同じ長崎市民として、今回の被爆者団体の方々の行動は恥ずかしかったです。

長崎大学では、放射能被害について積極的に研究していますし、原爆記念病院は実際に被ばくされた方々の治療を何十年も継続している実績があります。いわば負の遺産から学んだ知識が長崎にはあるはずで、その知識はこんな時の為にこそ生かすべきだと思います。

被ばくで一番苦しんだ県だからこそ、真っ先に瓦礫を受け入れるべきだと思いますけどね。



今回反対された団体かどうか記憶が曖昧ですが、数年前の夏の記念式典にアメリカ側の代表が持ってきた千羽鶴を踏みつけるという長崎市民として恥ずかしい行為もありました。今なお被ばくの苦しみから逃れられてない人達はいるのでしょうが、その苦しみが変な方向へ向かっている気がします。
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この回答へのお礼

がれき受け入れに前向きな長崎県大村市の市長が新聞紙上のインタビューに、
「被爆県だからこそできることがある」と答えていたのが印象的でした。

私は学者ではありませんが、長崎県や広島県の大学教育機関・医療機関は、
世界でも屈指の放射線研究の先進地域なのだろうと思います。
またその分野の人材も多く輩出されていることと思います。
そのような長崎・広島に寄せる国民の期待はただならぬものがあると信じます。

ご紹介くださった、千羽鶴(?)が踏みにじられた事件は私も記憶にあります。
確か米国の戦艦が寄港したのに対する被爆者の猛烈な抗議で、
当時の長崎市長は、狙撃された本島等元市長ではなかったでしょうか。

めちゃくちゃに踏みつぶされたのは千羽鶴だったか、献花だったか。
被爆者の「恨み」はここまでかとも思いましたが、
一方で、長崎中をたらいまわしにされたあげく、
一人で献花する艦長が、ちょっとかわいそうな気がしたのも事実です。

しかしそうしたことは,今回の震災とは切り離して考えていただきたいと願っています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 20:16

徳島県は消極的です。


というか、国の対応に満足していないというのが実情です。
徳島県の問い合わせに対する応答を見て、受け入れを表明している自治体は、国の根拠のない説明を盲目的に信じているとしか思えません。

国原発事故に対する対応は嘘だらけです。
不信感が高まった現状で、詳しい説明もなく放射能に汚染されているかもしれない瓦礫を受け入れろと言うのは、暴論じゃないのかな?
メディアがキャンペーンはってるけど、実情はこんなもんだからね・・・

参考URL:http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/fo …
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この回答へのお礼

引用はNO4さんと同じ内容だと理解していいでしょうか。

私は、がれき受け入れを拒否する自治体に、
がれきを受け入れろとかの批判をしているのではないことを儀理解ください。
そんなことはあってはならないことだと思います。

重ねて言いますが、徳島県民ががれき受け入れに消極的ならば、
個人的には残念だけれども、それは徳島県民の権利と意志として
十分に尊重されるべきというのが私の基本的な考えです。
むしろ徳島県の反応は住民としての普通の反応であると思います。

ここで言いたかったのはその住民の意志が反映されない形で、
首長や議会が政策の転換を迫られていいのかということです。
少なくとも長崎市も佐世保市も、住民の大半は受け入れてもいいと、
言ってくださっているという印象を受けています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 19:11

残念です。


と、いうのは「佐世保市よりも」の言葉に です。社民党が受け入れを拒否しているのは新聞やテレビでよく分かっていましたが、市民は受け入れに反対ではありません。同じように辛い思い背負う覚悟は出来ています。勿論全ての市民が、とは残念ながら言い切れません。でも広島と、長崎や佐世保を比べるような言葉は控えて頂きたい。自分はただ広島の方々は受け入れに対してどう考えているのか、をお聞きしたのです。 決して「〇〇と比べて」とは書いていません。

感情的な文章で申し訳ございません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>広島と、長崎や佐世保を比べるような言葉は控えて頂きたい。

誤解があったならすみません。心からmariage28さんと佐世保市民に謝ります。

佐世保市と広島市を比べたわけではなく、
言いたかったことは新聞記事からの引用で、
佐世保市議会が受け入れの「表明」に対して、
広島市議会が受け入れを「決議」したという違いのみで、
佐世保市長と佐世保市民のがれき受け入れに対する積極的な取り組みは、
最初のお礼にあるとおりです。

さらに長崎県全土に視野を広げて言えば、
佐世保市と長崎市の中間に位置する大村市という自治体の市長も、
新聞紙上に受け入れ表明に至った持論を展開していました。

長崎の中核都市は北の佐世保市と南の長崎市ですが、
大村市も参加することで、南北の連絡網が確立されます。
非常に心強い話だと思いました。

お礼日時:2012/04/06 18:55

暴論を書くと、一番に瓦礫処理に手を上げなければならないのは、原発を推進してきた政治家を生み出した地方でしょう。

具体的には中曽根康弘氏の地元の群馬県・・・
ただ住民運動とはそんなものです。一般の廃棄物処理場を新たに建設するとなった場合、必ず地元は反対します。ただその地元民以外は心の中では賛成します。それらの地元の利害を調整しつつ、それでも建設するのは政治家の仕事です。
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この回答へのお礼

群馬県の事情をよく知らないのですが、
原発安全神話をつくってきた政治家や科学者は、
今回の震災で少なからず転向を余儀なくされると思います。

本当の意味での地元住民の意志を反映した仕事のできる政治家が望まれますね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 18:42

放射能の無い岩手・宮城県のがれき処理なのに


しかも国の財政援助も考えられているのに協力しようとする県が
少ないのは残念ですネ。

がれき処理に協力しようとする世論が多いにかかわらず
少数の反対する人の声に押され、市長などトップが決断できないのでしょう。
困っている人を横目に通りすぎる通行人を見ている印象です。
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この回答へのお礼

市長や議員を縛るものが、市民の意志とは別の集票組織だとしたら、
とても残念なことですよね。

そうした経緯もあってどこの市長も難しい判断だとは思いますが、
長崎市、佐世保市、広島市をはじめ、
やっと明るい兆しが見え始めてきました。
個人的意見ですが、まだまだこの国は捨てたもんじゃない。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 18:38

確かにそのとおりです。

放射性物質が混在している瓦礫は政府が処理するとして、それ以外の問題ない瓦礫を地方自治体に政府はお願いしているのです。しかし、間違った概念や誤った報道により、その処理に頭から反対している自治体、またそこのエゴイスティックな住民が反対キャンペーンをしているのは、本末転倒だと思います。そうした反対派の連中は、↓のように脅迫文を市長に投函していることを考えると、反対派はイデオロギー的行動をとる犯罪集団をみなされてもしかたないです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120403- …

「東北がんばれ」「絆」・・・こういう奇麗事は、誰でも言えるのです。それを今度は、実行に移す番です。それを反対するのは、同じ日本の土地で被災にあっている東北の人々の心情を察すると、あまりにも自己中心で日本人の恥でもあるでしょう。東北の被災地の人々は、好き好んで被災に遭ったり瓦礫と一緒に生活しているのではないのです。その辺を考えて、各地各自治体が積極的に瓦礫処理を受け入れ、一日も早い復興を図るべきです。

 瓦礫反対を言っている人たちは、復興後の東北旅行をする資格は無いでしょう。また、反対自治体は今後、天災事変で仮に自分達が大被害を被ったとき、しっぺ返しではないけれど、瓦礫反対の事実を踏まえて果たしてどれだけ国民が支援の手を差し伸べてくれるのか疑問が沸いてきます。
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この回答へのお礼

今日の全国紙にも、実に不思議な現象が載っていました。
がれき受け入れを表明したり、受け入れの方向で協議をしている市役所には、
賛成・反対などの電話やメールが来るそうなのですが、
賛成は一ケタなのに比べ、問い合わせも含めた反対の電話は二ケタに上るそうです。
そうか、市民は概ね反対なのだなと思いきや、賛成は地元住民からの電話なのですが、
反対は地元住民が一ケタで、あとは東京をはじめ都市部かまたは不明なのだそうです。

もちろん地元住民でなくても賛否の意見をしても問題ないのですが、
こういうのって全国各地から沖縄入りして「私たちの沖縄を返せー!」っていうのと
どこか似ていませんか?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/06 18:28

長崎出身で被爆3世です。


私はがれき受け入れ拒否して当然だと思います。
もちろん、被爆された方達には同情しますし助けてあげたいとも思います。
しかし、やっと放射能で汚染されていた長崎が綺麗になったというところでがれきの受け入れをし、また放射能で汚染される。
被爆者の方々は口を揃えて原爆の恐ろしさ、放射能の恐ろしさを伝えてこられました。がれき受け入れをすることはそういう人たちの言葉を無視するようなことです。私だって、どれだけ被爆者の人たちが差別されてきたかということを聞かされた事は多々あります。だからこそ、若い世代に対して同じような経験をしてほしくないのだと思います。
がれき受け入れは東京都など都心部がもっと積極的にするべきです。もとをいえば、都心部に住んでいる人たちをまかなうための原発だったのですから。ちゃんと責任持ってほしいですよね。

今、日本じゃ汚染されてない食べ物を探すのが大変です。日本各地でがれき受け入れをしてしまえば、ただでさえ自給自足ができない日本なのにさらにだめになりますよ。汚染されていない日本産の作物がなくなります。まぁすでに肥料などは福島辺りのが多かったとききますからきっと出回っててかなりの数の作物も汚染されているのでしょうが。。。

質問者さんの最後の一行、「日本は、被爆者を受け入れてきたのではないですか?」というところですが、差別があったというところをみるとどうみても受け入れられてきていませんでしたよね?今は様々な研究で被爆3世に被爆の影響がでて奇形児になることもないとわかられていますが、私の両親が結婚する頃などまで被爆2世とは結婚したくないという人もいたという話をききます。
私の父は被爆2世だということを母につい3、4年前くらいまでいっていませんでした。それを聞いた母も驚いてはいましたが、別に怒ったりはしませんでしたけどね。父は長崎生まれ、長崎育ちですし当然といえば当然ですから。

佐世保はでも長崎といわれてもピンときませんよね。なんか遠いですし。。。。だからやっぱり考え方も違うのでしょうね。
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この回答へのお礼

被爆地のかたの回答を感謝します。

もとを言わなくても、福島の原発は福島のためではなく、
東京の電力を支えるために造られたものです。
ところでいま私の周りに、「長崎工場」と印字されている
食品や製品は見当たらないのですが、
mika-chocolaさんの周りに「東京工場」と印字されている
食品や製品はありませんか?今日食べたチョコラでも何でもいいです。

もしあれば、mika-chocolaさんは少なからず東京と関係を持っています。
最近は「絆」という言葉が流行語のように取り上げられますが、
私は、「絆」とはぼんやりした精神的なものではなく、
実にはっきりと、目に見え、手に取り、味わうことのできるものだと思います。
今さら国がキャンペーン化しなくても「縁」という言葉も昔からありました。

>今、日本じゃ汚染されてない食べ物を探すのが大変です。

そうなんですか?スーパーやコンビニで行列でもできているんですか?
震災直後は「風評」で一時、陳列棚からモノが消えたのは覚えてますけど。

被爆者が謂れのない差別を受けてきたのは学校教育で習いました。
「難しい経緯はあっても」とはその意味です。
しかしそれでも被爆者は見捨てられていませんよ。
差別をする人は日本全国どこにでもいますしいなくなりません。

私は以前、広島市役所を訪れたとき、正確な名称は忘れましたが、
「被爆者支援課」だったか「被爆者対策室」だったか、
そういう特別な部署があるのを見て、なるほど被爆地の市役所らしいやと思いました。
HPを見れば、長崎でも同様の部署があるはずです。
こうした支援体制にかける財源を税金に求めているのはよいことだと思いました。

mika-chocolaさんの言葉によれば、今日の長崎は、
汚染もなく奇麗なんだそうです。私もそう思いました。
ところで、その水も空気も奇麗な戦後の長崎が復興できたのは、
長崎市民の力が大きかったことは間違いありませんが、
果たして、長崎市民だけの力によるものだったのですか?

お礼日時:2012/04/06 18:13

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