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北海道では「なでる」のことを「なぜる」と言いますか?

A 回答 (5件)

「発音運動の衰弱化にともない、有声破裂音は有声摩擦音に変化した。


ヂ(di)・ジ(zi)、ヅ(du)・ズ(Zu)の"四つ仮名"が、ジ、ズの二つ仮名になってしまったのは江戸初期である。…
各地の方言でムカゼ(百足(むかで))・ナゼル(撫(なで)る)という。」(田井信之「日本語の語源」)
他にも東京方言のカナザライ(金盥(かなだらい))、伊予三島方言のザザッピロイ(だだっぴろい)など。
フヂ(fudi)(藤)がフジ(fuzi)(富士)と、ミヅ(midu)(水)がミズ(mizu)と同音になって行きました。

この逆で、発音運動の強化にともない、ザ行音がダ行音へと{Z→D}へと子交例では、
デンデン(全然)・トウデン(当然)・デヒ(是非)・カデ(風)・ドウゼン(造船)・センド(先祖)など。
「カドク(家族)がデンブ(全部)カデ(風邪)をひいた。丹波訛りや播州訛りにはこうした子交(Z→D)例が多い」(「同上」)
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すみません、福岡県嘉麻市稲築町出身の“前期”高齢者ですが「撫でる」ことを「なぜる」と言っておりました。

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すみません、関西ですが「なでる」は「なぜる」と言います。


子供になでてあげる時もなぜなぜしてあげるといいました。
北海道はあちらこちらから入植しているから、どうなんでしょうね。
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どうも、北海道民です。



「なぜる」は使います。特に中年から年配にかけての年齢層でよく使います。昔は「なぜる」が一般的だったんですが、現在では「なでる」の方を普通に使いますので、今の子供らは「なぜる」と言う言葉は祖父母から聞くと思います。私は「なぜる」世代ですから、「なぜる」が当たり前ですね。子供の髪を「なでなで」とは余り言いません。「なぜなぜ」です。
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はい。

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