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日本車のフェンダーとタイヤの隙間は何故あんなに
空いているのでしょうか?
昨今ドイツ車(ベンツ、アウディ、BMW、VW)は国産車並みに見かけます。
全部ではないですけど、その多くがノーマルの状態で
フェンダーとタイヤの隙間が少なく、ビシッと引き締まった感じで
格好いいです。
(格好いいというのは飽くまで個人的な主観ですが)

この違いは技術力の違いでしょうか?
それともコンセプトの違いでしょうか?
コストをかければ日本車もあの様に出来るのでしょうか?
しかし高級車とされるレクサスですら
隙間が空いていてゆるゆる感たっぷりです。

国産車で乗り心地を度外視してまで、インチアップしたり
車高を下げたりして隙間を無くして引き締まり感を
出して乗っている方も結構いるのだから
国産メーカーもドイツメーカーの様に初めっから
隙間を無くしたスタイルで出せばいいのに、と思っています。
そうしないのはどのような理由からでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

>日本車のフェンダーとタイヤの隙間は何故あんなに空いているのでしょうか?



国内の道路事情と、戦後からあまり変わっていない保安基準が原因です。
ヨーロッパだと、自動車が走行する道路は石畳だったり舗装道路だったりします。
が、保安基準を設けた時点の国内道路網は凸凹道が大半でした。
旧東海道(旧国道一号線)の静岡・愛知県の写真(昭和35年頃)を見ても、一部凸凹未舗装道路です。
そうるると、凸凹に対応するには「サスペンションの上下運動を高くする」事が、当時では一般的な方法ですよね。
石畳・専用道路を走る事を基本に考えている外車と、田舎道でも走れる国産車とでは思想が異なります。
「じゃぁ、保安基準を改正すればいいよ?」
となりますが、残念ながら決めるのはユーザー・メーカーでなく「役人」です。
「前例が無い事は認めない」「過去の指導は、踏襲する」のが、役人根性なんです。
例えば「国産車は世界最低水準の品質・性能しかない。10年乗れば命の保証は出来ないから、廃車にしろ!」
旧運輸省時代に誕生したこの思想・基本原則は、国土交通省になっても基本原則として生きています。
十数年前まで、10年を経た車は「毎年車検」でした。
アメリカ政府の命令で、10年過ぎても2年車検になりましたが、役所としては「外国風情に負けない!」といの対抗心?から「10年経た車には、自動車税増税」に転換。「10年過ぎたら廃車」という政策を続けています。
「環境対策としての増税!」と、公式には説明していますがね。
また、道路行政の影響もあります。

>この違いは技術力の違いでしょうか?

技術的には、某台湾系元水着モデル大臣が言うような「2番じゃ駄目ですか?」とメーカー各社は思っていません。
「1番を目指して、日夜研究開発」を、民主党政権の方針に反して活動しています。
技術的には、大差ありません。

>それともコンセプトの違いでしょうか?

先に書いた通り、思想・目的の差です。
が、外車でも「輸出仕様でなく、国内向け仕様」では、日本車並みの空間が存在していますよ。
日本では、外車と国産車の差別化商品に過ぎません。
外車は「高速走行での安定性が優れている」と誰もが言いますよね。しかし、田舎道・山道で「外車の走行性が良い」というオーナーは少数です。

>コストをかければ日本車もあの様に出来るのでしょうか?

実は、コストをかけなくてもサスペンション関係は対応可能です。
実際、海外への輸出仕様車は低いです。
反対に、外車でも本国仕様の場合は国産車と変わらない車も多く存在します。

>そうしないのはどのような理由からでしょうか?

国土交通省の化石指導に従っているからです。
時代・技術進歩に合った指導・規制を行なえば、ユーザーの選択幅は広がります。
住んでいる地域に合った構造の自動車に乗る事が出来ます。
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この回答へのお礼

何となく「そうなんだろうな~」と漠然と
思っていたことを、具体的に解説して下さったお陰で
とてもすっきりしました。
>実際、海外への輸出仕様車は低いです。
これは意外でした。

>時代・技術進歩に合った指導・規制を行なえば、ユーザーの選択幅は広がります。
住んでいる地域に合った構造の自動車に乗る事が出来ます。
好きな人は放って置いても勝手にカスタマイズするのでしょうが
、仰るように時代に合わせた改革をお願いしたいですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/08 20:29

>>日本車の車高はなぜ高いのか



 あなたが言っているのは、車高ではなく、単にフェンダーアーチのデザインの問題です。
 隙間だけなら、乗心地と走行性能を犠牲にして車高短に改造しなくても、フェンダーとタイヤの隙間を埋める、オーバーフェンダーもどきのカバーを付ければ解決します。 

 車のシルエットにバランスさせてフェンダーアーチをデザインして、走行性能とコストで選んだタイヤを組み合わせるとスカスカなんて具合で、車を開発するシステムの問題でしょう。
 
 最近、ドイツ等のヨーロッパ製の機械部品を選定する機会が有って感じたことは、日本製の機械部品って、どれも似たり寄ったりで、安くて、そこそこの性能(強度は低いし、効率は極悪)ってことです。
 日本の製品って、ガラパゴス化しているとつくずく感じさせられました。
 違うのは、フェンダーとタイヤの隙間レベルのお話ではありません。

 その昔、スパイクさえ一般化する前のお話で、ハコスカはリアフェンダーがタイヤに被り気味で、チェーンが装着し難いとえらく不評だったそうです。
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この回答へのお礼

フェンダーアーチのお話のお陰で
「ハッ!」と気がついた事があり自己解決しました(笑)

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/08 20:34

いなかのくるまやです。



ある程度フェンダー/タイヤ間には隙間があったほうが、
チェーンの装着とかタイヤの脱着なんかやりやすいですね。

標準状態で隙間が空いてるのがイヤだというのなら、
最低地上高9センチが確保できる水準までローダウン化
するのは「合法」ですので好みに応じて落とすとよいです。

逆に最初から隙間が空いてない車がイヤだからと、
車高を上げるのより、ずっとずっと容易ですし。(笑

余談ですが・・・。

どーも日本人ってのは歴史的に見ても「自虐感」というものを
抱きやすい傾向がありますね~。(GHQの洗脳政策の結果?)

また「日本人のガイシャ過大評価」もいかんともしがたい。(苦笑

世界から見れば日本車もガイシャであり、日本に多数訪れる
各国の中古車バイヤー達は国内に流通しているガイシャには
まったく目もくれず、ひたすら日本車を買い漁っています。
(業者AAにおけるガイシャは外人買いがないから安値落ち)

それはなぜでしょうかねぇ・・・??

まぁ、なんっちゅうか・・。

日本人ってのは自虐的であり、かつ井の中の蛙でもある・・・。

・・・とかいったら怒られちゃうかもしれないけど・・。(苦笑

回答にもなんにもなってないな・・。(爆
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この回答へのお礼

>回答にもなんにもなってないな・・。(爆

いえいえ、楽しいお話をありがとう御座いました^^

お礼日時:2011/04/08 20:24

>(格好いいというのは飽くまで個人的な主観ですが


>隙間を無くしたスタイルで出せばいいのに
【個人的な主観】
>そうしないのはどのような理由からでしょうか
【個人的な主観に基ずく疑問】
ご自分で答えを出しているように思います。
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質問者様の美的センスが一般人とズレているからです

この回答への補足

ということは、大半の方が
あの隙間だらけのスカスカの方が
格好いいと感じているという事なんですね。
自分がズレていると自覚しました。

補足日時:2011/04/08 15:57
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/08 15:52

あれは「そう言うタイプのモデルだけ」を輸入しているからそう感じるだけで、本国の格安モデルのデザインは、日本車と大して変わりませんよ。



タイヤとタイヤハウスの間は、一定の広さがあるのが普通なんです。これはチェーンを巻いたり、タイヤを交換したりするのに「やりやすいように」設計しているからです。輸入車のその間隔が狭いのは「カッコが第一で無いと売れないから」にすぎません。だって元が高いですから、カッコ良くなきゃ・・・ねぇ。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
良く分かりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/08 15:51

日本車は日本の国内の安全基準にしたがって作られているからですとしか言いようがない。

この回答への補足

あの状態で車検は通るんですよね?
安全基準と車検に適合するかどうかは
別問題なんでしょうか?

補足日時:2011/04/08 15:57
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/08 15:52

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