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福島県民が東電に怒っていますが、こういうとき、原発に賛成した福島県民には責任は何もないのですか?

30年以上前、某県で原発反対運動があって、そこには原発は作られませんでした。

A 回答 (8件)

責任はありますね。


ただ、彼らはその償い以上の代償を支払ったし、これから何年も支払い続けることになるから、
彼らの責任をとやかく言う気にはなりません。
福島東部(おそらく宮城や山形南部も)今後数年は人がまともに住めない土地になってしまった。
たとえ、原発が安全に終息(その可能性は低いけど)しても、汚染された地域やその近郊に住む人は年寄り以外ありえない。

原発に疑問ありと言った前知事は降ろされ、原発推進の知事を選挙で選んだのは福島県民だし、中央からの莫大な交付金を受け取っていたのも福島県民だし、地元の原発関連の仕事をあてにしていたのも福島県民。
原発の危険性について、まったく知らなかったなんていうのはありえないでしょう。
でも、福島県民を非難するのはマルチ商法詐欺にあった被害者に「あんたたちも悪い」と言うようなもので、あまり建設的ではないと思います。


福島県民を責めるのなら、電気を湯水のように使っていた首都圏の住民にも責任の一端はあるでしょうね。
原発事故の怖さは、チェルノブイリが示しているように、今後5年後から関東・東北にじわじわ被害が出てきます。
その被害者の多くは、何の罪もない幼児たちですが。

日本がこれから地震活動期に入り、
電力会社・官僚・政治家たちの無能さと無責任な官僚主義が露呈し、
原発事故で故郷を追い出され、津波の遺体も野ざらしで、
周囲の産業がほぼ壊滅状態の福島東部の惨状を見てるのに、
それでも今回の選挙で原発推進現知事を選んだ
佐賀・島根・福井・北海道の道県民は、
今後、原発事故が発生した場合・・・・責任は重いですよ。
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この回答へのお礼

皆様の御回答すべてに納得しましたが、NO.8さんのが1番説得力がありました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:39

原発の恩恵を受けてなく被害のみに遭った人も居るので


県民と言う言い方は不適切です。

恩恵を受けた人達はある種の自己責任とも言えます。

話は違いますが”ネズミ講”で初期に儲かった人も
後で損したとさわぐのと同じ構図です。

なので責任?が有るのは極一部の市民、町民です。
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この回答へのお礼

県民ではなくて、恩恵を受けた一部の市民と町民の方ですね。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:29

>福島県民が東電に怒っていますが



これは当時誘致に関係のなかった若い人とか、
反対していた人であって、

>原発に賛成した福島県民には責任は何もないのですか?

賛成した人で被災した人は、今、そのツケを払っているのでは。


福島県民とひとくくりにするのはおかしいね。

また、絶対安全の言葉に騙された詐欺の被害者と考えれば、
賛成した人でも怒る資格はあるわね。
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この回答へのお礼

納得!御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 18:55

40年も前のことではありますが、責任はあるでしょう。



一度動き出した原発を、止めることは難しいですが、できないことではない。住民は、専門家に盲従してはなりません。自分たちの目で、自分たちの頭で、安全なのかどうか、検証しなければならないです。

最後は、結局、自分の身は、自分で守らなければなりませんからね。

ただし、リスクを引き受けた以上、住民が、原発事故の被害にあっても、仕方がないとは言え、事故を起こした東電や国の賠償責任は無くなりません。東電や国には、現状回復義務があります。
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この回答へのお礼

納得しました。御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:04

福島県民に責任はないです。


原発誘致に対する賛否はともかく、大地震後の想定外の大津波によって原子炉の冷却系統が不能になることは、福島県民のみならず東電関係者にも予想は出来なかったはずです。
福島県と言っても面積は広いのです。
例えば、福島県の会津地方に住む人達は、原発誘致の賛否には関わってませんから、この度の原発事故による風評被害には東電に対して怒りを感じるのは当然です。
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この回答へのお礼

福島県に行ったことがなくて、地図で調べてみたところ、福島県って広いんですね!無関係の住民の怒りが大きいのが分かりました。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:07

どこのまちにも、原発のことですから、賛成派と反対派が居たでしょう。



原発の東電、文部科学省、国土交通省など、ほっぺたをはたくようにして、賛成を取り付けたのです。

補助金は、億単位で、自治体にばら撒いたのです。

地域の人が、賛成派してしまっても、やむをえないのでは。

原発の責任は、建物は国土交通省の砂防部が、OKを、原子炉は文部科学省がOKを、運営は東電。

保安院などが、監督監修をしているそうです。それら全員の責任だと思います。

地震学者は、現実の脅威より、安っぽくOKを出した。国土交通省はそれの基準でOKとして、

建物を認めた。炉の脆弱性は造っている時から、指摘されていたそうです。

それが現実です。
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この回答へのお礼

東電だけに責任があるのではなくて、国土交通省や文部科学省にも責任があるんですね!

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:11

こんにちは、素人です。



責任は多分ないでしょう。言うなら東電から「安全です」とだまされ
ただけだと思うのです。いざというとき家を捨てて逃げなきゃ行けな
くなるというのを理解・受け入れている人間はそんなにいなかったん
じゃないでしょうか。

以下雑談。
そういう話なら、ちょっと前に話題になりましたが、沖縄の米軍基地
なんて話がありましたね。最初に基地ができ、その後に、経済効果を
期待して人が集まり、町が出来たという話ですよね。学校も基地より
後に作られたのに「子供達が危険にさらされていて可哀想」ってすご
く変だと思うんです。そういう話は学校を作った人間に言え、と思っ
たりしましたとさ。
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この回答へのお礼

米軍基地のお話ですが、とても勉強になりました。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:13

たしかに福島県民の中に原発受け入れ派の住民が多くいたと思いますが、これほどの人災事故が起こる、あるいは、これほど民主党政府と東電の対応が後手後手に廻る事が予想されていたなら、誰も賛成なんてしなかったはずです。



政府も東電も「原発はたしかに一度事故が起こると甚大な被害が起きますが、今の科学水準で充分に安全は担保されます。 しっかりと安全基準を守って運転するので、まず事故なんて起きません。 国も東電も全力を挙げて安全を守ります!」 という説明を何度もしていますので、住民とすればこれを信じるしか無いわけです。

無論、原発を誘致すれば莫大な予算が県に入ってくるのは期待できますし、雇用なども拡大されて自治体としても大きな経済効果が見込まれたのは事実でしょうが、それをもって福島県民の中の賛成派に今回の事故の責任の一旦を担わすのは酷だと思います。

専門家ではないので報道に頼るしかありませんが、政府も東電も外国からの支援・協力を拒否したと聞いています。 メンツの問題だと思いますが、結果として被害を最小限に抑えられなかった責任はひとえに民主党政府と東電にあると言えます。

もっと言えば、想定外の天災などではなく、政府と東電による 「人災」 ではないでしょうか。

賛成派の住民たちも 「騙された」 事になると思います。
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この回答へのお礼

賛成した住民は、「騙された」のですね。

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 19:24

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