鹿沼のクレーン事故。雇っていた会社の責任は？

Question

鹿沼のクレーン事故。雇っていた会社の刑事罰、民事罰は？

鹿沼でのクレーン事故。６名の幼い命が奪われた事件ですが、
本人は、癲癇の発作とのことで、意識はなく
会社は、持病を隠され、事故前日も休日で過重労働をさせていたわけではない。

こんな状況の重大事故。

遺族の陰に隠れていますが、柴田容疑者を雇っていた会社も
柴田容疑者に、持病を隠され、その上社名もデカデカと報道され
かなりの損害を受けていると思います。

この会社の損害は、誰が補償してくれるのでしょうか？

この会社の社名をデカデカと放送したテレビ局には、
その損害をその会社が訴えても勝てないのでしょうか？

無責任に社名も隠さず報道しているマスゴミには、腹が立ちます。
もちろん、会社がこの病気を知りながら働かせていれば同罪だと思いますが
この会社は、容疑者に持病を隠され、持病に関しては把握していなかったようですし。

また、癲癇を見抜けずに免許証を発行した国は、罪を問われないのでしょうか？
また、３年前の柴田容疑者の事故で、やはり癲癇を見抜けなかった警察の捜査は
罪に問われないのでしょうか？

この３年前の事故で、癲癇の持病で起きた事故だったとすれば
免許証は発行されなかったわけですから、
今回、６名もの尊い小さな命は奪われなかった筈です。

あの会社、柴田容疑者に持病を隠され、その上潰れてしまうのは可哀想だと思いました。

事故内容は違いますが、東京でクレーン転倒事故を起こした
会社は潰れてしまったと聞きました。

わたしは、同じような会社をやっているんですが、
あまりに柴田容疑者に騙されていた会社が、悲惨だと思いまして
質問いたしました。

法律に詳しい方いらっしゃいましたら、どうかお教えください。

tac48 · Accepted Answer

とあるカテゴリーで、たくさんの力強いサポートをいただいているものです。
ですから、自分が良く知るカテゴリーには親切に答えているつもりです。
このQAがあまり盛り上がらないことを期待しています。善意の元にという
解釈で質問者さんの誤りを通報せずにあえて指摘させていただきます。

当該会社の補償は誰もしません。むしろ、一定範囲の見舞金を支払うのが
通例です。多めにお香典を・・・その感覚だと思います。就業に際する
保証人となっている方へ賠償を求めることは可能ですが、1円でも多くの
補償金が遺族の方に支払われうことを第一義に考えるものです。何故なら
この会社は運航供用責任者であり、遺族に対する賠償責任が発生する可能性
があるからです。

私があえて誤りと申し上げたい点は、以下です。

＞あの会社、柴田容疑者に持病を隠され、その上潰れてしまうのは可哀想だと思いました。

このようなことがネットでたくさん書かれたら、その会社がどんな努力を
しようとも、取引先は腰が引けます。具体社名は書かれていませんが、
質問者さんも当該会社の足を引っ張っているマスコミとなんら変わりません。
善意で訴えたいと思っていても、取引先は寒気が走って売掛回収に走り
かねない・・・ましてや新規取引を控えたいと思う会社が出るかもしれません。
巨額賠償に備え、東奔西走している経営者の方の応援団にまわりたい・・
そう取引先が思える質問に訂正されることを切に望みます。

akak71 · Answer

＃４追加
下記参照

使用者責任により、会社が損害賠償義務があります。

人を雇うと言うことは、大変重い責任を生じる。

運転手になるためには、適性試験を受けた。
電車運転手も国家による検査（試験）がある。

それでも、JR西日本の電車事故は、全額JRが賠償した。

参考URL：http://www3.ocn.ne.jp/~matsuken/3p/kiso/kiso1/07.html

k-chan003 · Answer

今回の例に限定して言えば、薬を飲んでいればいわゆる普通の人と何ら変わりないわけです。前回の逮捕時もそうだったのでしょう。

ただ疑問なのは、前回の逮捕時に取り調べの為留置所に留置されたはずで、その間も薬を服用していたはず。もちろん何の薬か分からないものを飲ませるはずもなくそこで癲癇持ちと分からなかったのかという点です。ここに警察の過失を問う論点がありそうな気がします。

今回の雇い主の会社は本当に気の毒ですね。ただ、警察は本当に知らなかったのか、または知ることができない状態だったのかをこれから調べるでしょうね。場合によっては容易に知ることができる状態だったとして、それを放置した責任を会社側に問うことになるかもしれません。

確かに雇っている間、そのような症状もしくは疑わしい症状が、全くなかったというのはちょっと不自然かもしれません。今回の一回だけ薬を飲み忘れたというのも疑わしい、今までにも何回かあったのでは？と考えてしまいます。

akak71 · Answer

従業員の業務時間の違法行為は、会社が連帯して責任を負うことになります。
多分運転者は財産がないので、死亡した遺族に、会社が全額損害賠償支払うことになる。

会社での健康診断がどのようにされていたか不明ですが、　
健康診断をしていないなら会社に責任がある。

199012 · Answer

まず、分かる事から回答します。会社の従業員が起こした事故で会社所有の車両を運転していた、しかも本人は「てんかん」の持病があり隠していた。会社は刑事責任は問われる事は無く、民事で被害者から訴えられる事はあると思います。会社の実名を報道したテレビ局ですが、内容が事実である限り何ら違法性は無く、責任はありません。免許証を発行した国の責任は？ですが、最初の自動車学校での免許取得の時点で病気らしき兆候が見られない場合は国の責任はありません。この「てんかん」は成人して何年か経過して病気が出るケースが多く、私の知った人も私の病院のマイクロバスを数十年間運転していて、ついこの前、自分車を運転中、運転を誤り田んぼに突っ込んだ、原因は「てんかん」の発作であった。このように幼い頃、階段から落ちた、それが成人してから「てんかん」が出た。というケースが多いのがこの病気の特性です。ただ、免許証の書き換え時に病気である事を申告する人は少ないと思います。ですから、病院に通院している事を聞いて、精神科、心療内科であればこうした「てんかん」「うつ病」などですので、従業員にどこの病院に通院しているか聞けば大体、どんな病気かは分かりますので、日頃の従業員の健康管理が必要です。「柴田容疑者の会社が潰れた？」、会社には直接の責任はありませんので、たぶん民事訴訟起こされる前に倒産の手続きをしたのかも知れません。ちなみに柴田容疑者は、これから事故の因果関係が「てんかん」の発作によるものと断定されれば、起訴はされても刑事裁判になる事は少ないと思います。精神の患者は罪に問われる事はありません。病気の面から回答して見ました。(精神科病院勤務)

chubou3 · Answer

法律の専門家では有りませんが回答してみます。

>テレビ局には、その損害をその会社が訴えても勝てないのでしょうか？
損害が有る事が証明出来れば可能かと思いますが、どうやって証明しましょう？
具体的に客先から「てんかんの社員を置いている会社には仕事を出せない」と言う証明書や録音テープでも無い限り難しい様に思います。
但し、裁判を行う分には自由です。後は裁判官の判断次第です。
個人的な考えでは、置換被害やこういった風評被害について裁判員裁判を行えば有る程度の公平性を保てるのではないかと思います。

>抜けずに免許証を発行した国は、罪を問われないのでしょうか？
そういった考えも理解できますが、その考えだと見抜けずにクレーンに乗せた会社はもっと罪が重くなりますね。免許発行の職員や事故捜査の警察官よりもてんかんを見破るチャンスはもっと多くあるはずですから。

>柴田容疑者に騙されていた会社が、悲惨
コレは私も激しく同意します。
この事件でまた、てんかんの人が免許取れなくなったら大変です。
真面目に薬を飲んで、医師の診断書を公安委員会に提出して、万が一の際は事故被害を少なくするために軽自動車に乗っている人たちにとってはとんでもない被害です。
知っていて就業させた親に払えるだけ払って貰えばよいかと。

鹿沼のクレーン事故。雇っていた会社の責任は？

＃４追加

今回の例に限定して言えば、薬を飲んでいればいわゆる普通の人と何ら変わりないわけです。

従業員の業務時間の違法行為は、会社が連帯して責任を負うことになります。

まず、分かる事から回答します。

とあるカテゴリーで、たくさんの力強いサポートをいただいているものです。

法律の専門家では有りませんが回答してみます。

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