アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日学校の実習で大腸菌の形質転換実験を行いました。
アラビノース入りの培地で大腸菌を育て、GFPを発現させるという実験だったのですが、アラビノースオペロンとGFPの関係性がわからずレポートの考察が書けません。

アラビノースオペロンとはアラビノースとaraCが結合してaraB、araA、araDを転写し、それが酵素として働いてアラビノースをキシルロース‐5-リン酸にするというもので、これによりアラビノースをC源として活用するもの。
GFPはaraCにアラビノースが結合するとGFPの転写がおこり、発現する。

上記は二つともあっていますか?
もしあっているなら、araBADとGFPの転写は同時におこるのでしょうか。
その場合、GFPとaraBADはどちらが上流にあるのでしょうか。

わかる範囲で結構ですので、どなたか教えてください。
お願いします。

A 回答 (1件)

大腸菌ですから、学生実験レベルなら、plasmidとして保持させたんですよね?


おそらく、アラビノースオペロンを制御するプロモーターの下流に、GFPをおいたplasmidを形質転換したんだと思います。
なので、アラビノースの有無によって、そのプロモーターを制御する事ができます。

つまり、アラビノースがあれば下流のGFPは転写されるし、なければ転写されない。従って、アラビノース添加培地で培養した場合、GFPが発現したという事ではないでしょうか。

参考に。。。
「GFPとアラビノースオペロンについて」の回答画像1
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すごくわかりやすい回答ありがとうございます!
やっと理解できました^^
本当にありがとうございます!

お礼日時:2011/06/03 22:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!