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プライベートでも職場でも、どうしても折り合いがつけられない人がいる。

そういう相手には、今でも、こちら側が我慢するしかない状態が続いている。

プライベートで(若い時)合コンにいくと決まって自分が一番ちやほやされないと
機嫌を害すA子がいた。

A子以外の女子が気に入られたならば、合コン相手に、
その女子の悪評を流し、必ず仲を潰していた。

A子が恋焦がれても、合コン相手が無反応だったら、
その相手がボロボロになるまで嫌がらせを行った。
相手がボロボロになるのを確認すると、
A子は相手への執着心が失せ、恋心も自然に冷めたと言い、
次の合コン相手を探すことに興味が移る。

こういうA子と大学のサークルで出会い、
学部も学年も同じ6名で一緒にいることが多かった。

A子は絶対に他人に譲らない。
だから残り5人は服従するのが常だった。

途中で1人だけ、A子の言いなりになるのが嫌だと言い、
サークルも辞めて、一人だけで過ごす人もいた。

当時の折り合いをつけるとは、
『A子はこんな人』と諦めて受け止めることだった。

合コンに行っても、
A子が気に入った人はA子に譲る。
A子が相手にされずに不機嫌になって「早々に帰る」と言い出すと
皆で帰る。

だから他の5名は、A子と行く合コンではなく、
A子の知らない個々人の活動先で彼氏を見つけた。

A子は必ず、5名の彼氏をボロクソに言うが、
5名はA子の暴言は無視して、A子の接点の無いところで、
恋愛をしていた。

・・・
A子の恋愛結婚は早かった。

5名は安堵した。これでA子に干渉されないと思った。

けど、他の子の結婚が決まり、婚約者がA子の夫よりも、
顔・性格・趣味・稼ぎ・家柄のどれをとってもA子好みだったとき
A子は友達の婚約者を誘惑しようと試みたが失敗した。
そして、友達の婚約者の職場に不倫していると事実無根を告げ、
友達の婚約者の社内での立場を悪くした。

これを機に私もA子との友達を完全に辞めた。
私の近況がA子に伝わることを今でも恐れている。

けど今でも1人だけA子との友情を続けている友達がいる。
全てにおいてA子よりランク下の状態でないと許されない関係を
未だに見事に受け入れている。
結婚もしていない。
「A子が許してくれるような相手が中々いなくって」と言う。
なぜに他人のA子の許可を得ようとするかが分からないが、
A子と付き合う意義を見出しているらしい。

・・・
職場にもA子同様の個の利益を追求するタイプが少数派だが存在する。
彼らはぶれない。
一瞬たりとも、彼らが他者に譲ることも無く、我慢することも無い。
新人の頃から、新人類と呼ばれながらも、周囲がそれを受け止めて、
彼らが個の利益を追求する言動に違和感を感じながらも、我慢してる。

私も職場では、そうしている。

絶対に他人に譲らない人=個の利益を追求する人に対して、
新人の頃は管理職・上司・先輩らが、人徳を得くなどして、
社会人としてのあり方を指導しようと試みる。
が、毎年のように、「あいつは言ってもダメ。何も感じないみたい。
新人類としか思えない」をサジを投げる。

他者に共感することがない。
昨日いわれたことを翌日わすれたと堂々といえる、それで怒られても
ケロッとしていられる。
平然と「そんなことで怒るほうがおかしい」と逆切れして言い返せる。

社内の人間を相手にしないという態度がとれる。
自分の仕事なり、個の利益という点のみに集中して取り組む。
周囲に怒られても、精神的な動揺は生じないという。
他者の痛みを考えたこともないし、自分の心の痛みも感じないという。

自分の言った暴言で相手が怯み戦意を無くす。
これを子供時代に知ったとき、誰にも負けないと分かり嬉しかったという。
他人に暴言をいわれても心に響かない。
何か言ってる程度にしか感じない。

他人と会話しても、何か言ってる程度にしか思わない。
言葉や会話に意味を感じたことが無い。
ただ自分が一番と感じられたとき、良いようのない恍惚感があるし、
達成感や幸福感がある。

他人に従属を強要されることは嫌い。
あんな惨めな思いをさせられた相手は絶対に許さないし、
今までも必ず報復してきた。
その嫌がらせは必ず成功してきた。
今でも嫌な思いをさせられた相手に対して、ザマーミロと思うと言う。

・・・
社内の大半が、彼らを面倒くさいという。
彼らの言い分を翻すと、うるさく騒ぐし、
策略をめぐらして何をしでかすか分からないから
とりあえず、言い分を通しておこうとする。

だから彼ら中心に動くことになり、
だれもが彼らに配慮し、気遣う状態になっている。

彼らはA子同様、個の利益を追求する実行力をもっている。
そして一瞬もぶれずに完遂する能力もある。
絶対に他に譲ることはない。
上司が強制的に彼らの主張を排除したら、上司が貶められたという実例まである。

【問】
こういう相手と職場で共存するために折り合いをつけるとは、
学生時代にA子にしていたように、
彼らはこういう人と諦め、服従しつつ、
彼らが関わることができない場で、自分の能力を高めるよう勤めることでしょうか?

こういう相手と折り合いをつける方法をご存知の方、具体的に教えてください。

A 回答 (1件)

私がそういった人とつきあう時は、


その人とつきあうメリットと、デメリットを天秤にかけて、自分の意志で自分の意向を折ります。
服従というよりは、妥協です。

その人が自分より充実することを嫌うなら、
隠すなり誤魔化すなり、一般に不誠実と呼ばれることをします。
折れない人に誠実さを通そうとすると、詰みます。

>こういう相手と折り合いをつける方法をご存知の方、具体的に教えてください。
人づきあいの主導権を確保することです。
その人が同僚であれば、こちらが妥協して付き合って「あげている」という姿勢を崩さず、
必要であれば容赦なく「切る」覚悟を常に持つことです。

その人が上司であれば、命令を聞いて「あげている」という姿勢を保ち、
聞けない命令には「不誠実」であろうとする覚悟を常に持つことです。
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この回答へのお礼

心が軽くなりました。

あぁ良かったと思えました。

共感してくださり有難うございました。

頂いた回答を参考に、困った方々の対処を行いたいと思います・

ありがとうございました

お礼日時:2011/06/05 19:38

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