性格いい人が優勝

なぜ、人気のセ、実力のパといわれるのですか。

A 回答 (9件)

20世紀の話ですね(苦笑)。



元々プロ野球は、今の巨人、阪神、中日などから始まって、一リーグの時代がありました。
その後球団が増え、セとパに別れたのですが、古くからの人気チームはすべてセに残りました。
特に巨人は、読売グループをバックとし、テレビ中継を中心に、全国的な認知度と人気を誇り続けました。セ・リーグの人気があまりないチームもそれに乗っかる形で、人気と収益を支えてきました。
「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉があったそうで、子供の好きなものの代表格の筆頭が巨人だった時代もあったようです。

1990年頃までは、CSやBS放送がなかったため、プロ野球中継と言えば巨人戦だけでした。しかも巨人戦はほぼ全試合放送されたため、巨人の人気も高く、高視聴率が当たり前でした。
逆にパ・リーグは優勝を決めるような試合でもテレビ中継されることはほとんどなく、球場に足を運ぶ客も少なく、外野スタンドの客数を数えられるほどで、珍プレーの笑い話の種にさえされていました。

その頃、直接対決と言えばオールスターと日本シリーズしかなく、特にオールスターの勝率がパ・リーグの方が高かったようです。こんな時くらいしか、テレビに映る機会がないからと、パの選手が張り切ったという話を聞いたことがあります。
それで「人気のセ、実力のパ」という言われた方をするようになったんだと思います。

しかしサッカーのJリーグ発足の頃から日本人の嗜好も多様化し、プロ野球の人気が一時下がりました。
パ・リーグは危機感を持ち、各球団集客努力を続けて、近年は人気球団が増えましたが、巨人人気という神話から抜け出せずにいるセ・リーグの一部球団は経営が苦しくなるような現状です。
今は、リーグでの人気の差より、チームごとの人気の差の方がありそうですね。交流戦で、あまりにも観客の少ない一部のセ・リーグ球団のホームゲームにビックリしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2011/06/10 18:09

だいたい皆さんが仰る通りですが、私の記憶ではその言葉を言い出したのは当時マイナーリーグだったパリーグのチームのファンの人たちが言い出した言葉ではなかったかと思います。

「人気はセリーグがあるが、実力はパリーグなのだ」とね。
ただ、実際のところは他の回答者さんが指摘しているように実力はほぼ伯仲か若干セリーグが上回っています。

今は人気も実力もパリーグがあるような気がしますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:43

セリーグの巨人は読売新聞社系列、中日は中日新聞社系列、ヤクルトはフジテレビ系列が半分もち、横浜もTBSが噛んでいます。



こうしてみるとセリーグは半分以上がマスコミ系の会社が噛んでいます。ということは情報操作がいくらでも可能ということです。
本当は全く人気がなくてもマスコミで「今話題沸騰の~!」といえば人気は後からついてきます。
こうやって「人気のセ」というのはつくられました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:43

東京を本拠地とする、わが読売巨人軍が、日本プロ野球のルーツであり、阪神などと共に今のプロ野球を支えてきています。

従って、伝統の一戦巨人阪神戦などというのですが、セリーグに比べて、パリーグは、東京を本拠地にしても経営基盤の弱い、映画会社や新聞会社などがスポンサーでアッチコッチに身売りしたり動いたりで、定着しない。そんな中わが読売巨人軍は栄光のV9を成し遂げたり、王・長嶋と言う世紀のスターにも恵まれ、大人気を博した。そのために、マスコミは巨人軍中心の報道になり、審判すら、巨人戦のチケット欲しさに、おおまけのジャッジをしていたほどである。(そんなことがなくとも、わが巨人軍は勝ったが)パリーグの選手が唯一、見せ場になるのは、オールスターしかなかったので、そこで活躍してセリーグに勝利して、実力はパリーグの方が上だと、強がっていた訳です。しかし、人気も実力もセリーグであることは間違いなく、交流戦で、セリーグが負けていると言っても、2連戦の仕組みに問題が有り、3連戦の仕組みと指名打者を止めれば、セリーグが上である。パリーグが指名打者制度を採っていることが投手力を少々上向かせている原因ではあるが、今でも実力はセリーグと言えるでしょう。と言いたいが、セリーグでも、ピンからキリで、全般にパリーグのほうがトータルでは上であると認めざるを得ない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:43

今では考えられませんが、一昔?(BS、CS、インターネットが無い時代です・・)前までは、テレビ中継は、基本巨人戦ばかりで、スポーツニュースや一般新聞紙に関しても、パは(フジの(現在はCS放映)「プロ野球ニュース」以外)スコアのみという時代で、またセの巨人以外の球団(選手)は巨人戦中継があるので情報がありますが、パはオールスター、日本シリーズに出場しないとパ球団や選手について(地元や、コアなファン以外)「よくわからない」という時代がありました・・一般的には、パの実力選手よりも、たいした選手でなくても巨人の選手及び、他のセの選手の方が有名だった時代です。



同じプロ野球でありながら、人気(知名度)がこれだけ差があったため、パの球団及び選手達は、全国中継されるオールスターや、日本シリーズに出てアピールした事が、「人気のセ、実力のパ」と言われる所以でしょうか。

現在では、パ球団が地方(札幌、仙台、千葉、埼玉、福岡・・オリックスは、人気球団である阪神が同じ関西にあり厳しいですが・・)に分散して、地域に根ざしたフランチャイズ化が浸透し、その各地域では人気球団となっており、、また近年人気選手が集まったこと等で、かつて全国区であった巨人の人気が低下し、またドル箱だった「(地上波の)巨人戦中継」が低視聴率にて殆ど中継されない時代のため、「全国的に人気のある球団がある」、という時代は事実上終わりました。

日本シリーズはどうあれ、ご存知、近年の交流戦では、パが強く、今では(阪神はあいかわらず人気球団ですが・・)「人気のパ、実力のパ」と言っても決して言いすぎでないですね・・セ球団のファンの方々、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:44

人気のセ、実力のパ って言葉は、もう30年以上前の言葉かもしれません。


いや・・・40年近いかも。
その昔、巨人大鵬卵焼きって言葉があったのをご存知ですか?
女子供(これって差別っぽいですがお許しください)が好きなもの3つってことで、昭和30年代半ば以降流行した言葉です。その数年後昭和40年代半ば以降から使われてきた言葉かもしれません。

 で、当時は、巨人が9連覇していました。時期で言えば1965年から1973年です。
その頃は日本シリーズは確かにセリーグ巨人が制していましたので、人気はセ・リーグでしたが、オールスターなどの戦績を見れば、パ・リーグが有利でした。

 1974年以降、昨年までのおよそ35年間で、日本シリーズを制した回数で言えばセリーグが17回パ・リーグが19回とそれほど差はありません。ただし、日本シリーズの歴史で言えばセリーグが34回、パ・リーグが27回とセリーグが優勢です。

 人気のセリーグは、実は日本シリーズに関して言えば実力もセ・リーグだったことがよくわかります。

 では、オールスターゲームはどうだったでしょう。
これは昨年までに通算152試合行われ、パ・リーグの75勝69敗8分となっています。
オールスターはあくまでもお祭りなので、あまり比較にはなりませんが、かろうじてパ・リーグが少し勝ち越しています。

 ようするに、実は人気で圧倒的にセリーグ、実力もどちらかと言えばセリーグが上回っていたかもしれませんが、「人気のセ、実力のパ」とすることで両方をアピールしたかったのでしょう。


 ただし、この数年はピッチャーの実力差が激しすぎて、このコピーもふさわしくなってきました。
パ・リーグが1975年に「指名打者制」を取り入れて、30年ほど経ってパリーグピッチャーが完全にセリーグピッチャーを上回ったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:44

人気のセミヌード、実力のパンティ姿




(男性が挑発される、女性の姿を評した言葉)






だと思いましたが。

・・・・・

野球の分野だとすると、


かつては巨人というチームが属するセントラル・リーグばかりを放送するので、
自然に「人気のセ(リーグ)」となり、

それに反発するかのようにに、地味だが「実力の(ある)パ(リーグ)」という言葉ができた

と推測します。

でも今ではようやく巨人一辺倒の放送傾向は弱まり(まだ根強い偏りは残っていますが)、

「人気のセ、実力のパ」は死語になりつつあると感じます。
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この回答へのお礼

>人気のセミヌード、実力のパンティ姿
(男性が挑発される、女性の姿を評した言葉)

ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2011/06/10 18:08

オールスター戦、交流戦の戦績がそれを実証しています。

巨人全盛の頃はパリーグの存続をかけてオールスター戦を戦ったことで戦績に表われていたのですが、現在では誰も目にもパリーグ優勢は明かですよ。

 その理由は戦い方の違いです。セリーグは巨人の9連覇の夢をいつまで経っても忘れられないのです。それはインサイドベースボールと言って、悪く言えばせこい、見ていて面白くない、勝てばいいという野球でした。現在は打力が投手力を大幅に上回って来ているのでその野球が最善の戦術ではなくなっているのにセリーグではまだそれを引き摺っているのです。

 高校野球でも池田高校が連覇を達成した頃から野球が変って来ているなかで、セリーグだけが旧態依然のままです。もしドラ流のバント否定、ボールを打たせる投法否定が功を奏し、またファンを喜ばせることにいつまでも時代錯誤の先方に固執するセリーグに未来はないですよ(^_-) 人気のセも怪しいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:45

かつてはセ・リーグが圧倒的な人気でした。


パ・リーグは人気はなかったものの日本シリーズやオールスターではセ・リーグを凌駕していました。
ただ、その言葉は、もう死語かも知れません。

現在は人気でもかなり差が縮まっていると思います。
ここ最近の大リーグでそこそこの活躍をした日本人(野茂、イチロー、松坂、城島、松井稼)を見渡したら、圧倒的にパ・リーグから輩出されているので「実力のパ」は今でも言えると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:42

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