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築2年でジョリパットで仕上げた外壁がヒビだらけになり、どのようにしたらいいか悩んでいます。

構造は木造軸組みで、外壁はデラクリートの上にジョリパットで仕上げをしています。
築2年ですが、おそらくデラクリートのつなぎ目と思われるところに多数のヒビがはいっています。
横方向には家全周にわたり1階から2階部分まで何本も線が入っており、縦方向にも10箇所程度ヒビが入っています。ひびは増えていっているようなので、最終的にはおそらく全てのつなぎ目部分にヒビがはいることになると思います。

ヒビと言ってもヘアークラック程度ですが、あまりに多くのヒビなので何か根本的に問題があるのではないかと感じています。
業者に相談したところ、補修材で埋めれば問題ないとのことでしたが、埋めたとしてもまたヒビが発生するような気がしてなりません。

契約時は、外壁はクラックは入らず、何十年もメンテナンス不要といわれ高価な外壁にしたのですが、この分だと数年毎に補修をしなくてはいけなくなるのでしょうか?

補修材で埋める以外に良い対処方法は無いのでしょうか?根本的に解決するには、外壁をはがしてやり直すしか無いでしょうか?
よきアドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

NO.4です。


今回の問題が瑕疵にあたるのかということがポイントになります。

品確法における瑕疵責任範囲は「瑕疵の存在する部分」だけではなく、「瑕疵によって不具合が発生した部分」にも及びます。例えば先の方がおっしゃっているように、基礎の不同沈下が原因によるクラックの発生ということになると、基礎は「構造耐力上主要な部分」になりますので、これに付随する外壁クラックは瑕疵にあたり業者に補修責任が発生します。

ただし、外壁の亀裂でもヘアークラックなど構造耐力や雨水の浸入に影響がないものは瑕疵担保責任の対象にはなりません。

つまり構造上に欠陥があり、なおかつヘアークラックとは言えない大きな亀裂が発生した場合は、欠陥部分の補修と付随する部分の補修義務が業者に発生します。

ヘアークラックは通常避けられず、またそれは住宅の品質や性能を損なうものではないとうのが一般的な認識です。

質問者様のご自宅は、工務店の一括請負でしょうか、または設計事務所との分離発注でしょうか。

湿式の材料を使用する場合、施工不良以前に設計上の問題等もよくあります。
通気工法により壁面を持ち出すと、当然持ち出された部分は躯体より揺れ易くなります。また建物の耐力を筋違等によらず、持ち出した壁面にもたせるなどは論外です。

原因の究明や責任の所在、これらを突き詰めていくのは大変な作業と思います。ただ第三者をいれての業者の糾弾は、極力避けてお話をされたほうが良いと思います。業者にも出来ること、出来ないことがあると思いますし、追い詰められると開き直るかもしれません。やはりお金の掛かる事ですからお互いに何とか納得できる落しどころを見つけていただければと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
私の家は工務店の一括請負です。
通気工法で、筋交いは入っていますが、壁の強度も入れて家の強度計算をしていると工務店は言っていました。ただし、見た目には筋交いが少ないとは感じませんでしたので、積極的に壁に耐力をもたせてはいないと思って(と信じて)いますが・・・
設計もあまり良くなかったのですね。
これからどのようにしていくか頭が痛いですが、工務店と粘り強く話しあっていこうと思います。

お礼日時:2011/06/21 20:20

http://yoshino-gypsum.com/product/sement/index.h …

ガラス繊維テープは目時に貼り付けてありますか?あまりないですが手抜きで省くケースもあります してないと高確率で割れます

業者に聞いてみましょう 信用できないなら立会いの下 クラック部位をすこしだけはつってもらおう もち費用は無償
もしなければ完全なる施工仕様の無視です
 ↓施工手順
http://yoshino-gypsum.com/dura/process/index.html

メーカー推奨材料を使用してますか? メーカーは弾性系を推奨しています。メーカーにくわしく聞いてみましょう

可とう性タイプ『ジョリパットネオ』を使用してますか? たんなるスタンダードタイプの可能性もあります。
爪で押してみましょう 弾性なら 爪痕が簡単に着きます。
裏をかえすとダンセイタイプで割れるとゆうことはきびしいです。

周辺の交通量 などの原因も多々あります。 あとビス間隔の手抜き(不備) 

柱の乾燥材が乾燥不足

どちらにしても費用は持つ必要はないです撤退的に納得するまで対応してもらいましょう 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ガラス繊維テープは貼り付けていたと思います。

ジョリパットの種類についてですが、壁を爪で押したところ、爪痕はつきませんでした。少し強めに押してみましたが、痕はついていませんでしたので、おそらくスタンダードタイプなのかと思います。これは工務店の材料の選定ミスと考えていいでしょうか?
当初、ジョリパットは弾性があるのでクラックは入らないと工務店から言われていたのですが、実際はそれとは違うものを使われてしまったのでしょうか?

周辺の交通量は少ないです。

ちなみに壁にはヒビだけではなく、表面に段差ができている(多分デラクリートがずれている)部分もあり、木の乾燥が不十分であばれたのか、ビスの数が少ないのかも知れません。
割としっかりとした工事をする工務店かと思っていましたが、そうでは無かったようですね。
これからどうするべきか、ゆっくり考えてみます。

お礼日時:2011/06/21 20:38

質問者様 心中お察しいたします。



ジョリパットは、その意匠性、耐候性などから広く採用される素材ですが、湿式の材料ということもあり元々クラックは発生しやすい塗材です。

デラクリード セメントボードシステムやニチハ モエン大壁工法は、昨今の工法の中ではクラックを軽減する特徴があります。
しかし、これらをもってしてもクラックの発生を100%防ぐことは難しいのが現状です。特に建物西面、東面等の直射日光を受ける部分や交通量の多い道路等に面していると、顕著に発生することがあります。

ただご質問のように建物全周にわったってのジョイント部のクラックとなると、面材間のジョイント処理の不良ということもあるかもしれませし、また下地構造用合板や胴縁の施工不良も考えられます。

いずれにしても原因の解明ということになると、一部外壁の撤去しかないように思います。

補修に関して補修材を使用する場合、ご指摘のようにクラックの再発の可能性はあります。また補修跡が目立ち易く、多数の処理はお勧めしません。

可能ならばセメントフィラー等で処理をした上、再塗装が良いのではないかと思います。
上記方法でも、外壁やり替えよりはましでも、大きな金額になりますので業者さんにとっては相当厳しい選択にはなると思いますが・・・

この回答への補足

私としても補修材で埋めるより、外壁やり直しか、最低でも再塗装はして欲しいと思っています。
ただし、仮に「外壁にクラックがあっても問題ありません」と業者が再塗装等に応じない場合は、法律上は強制力はあるのでしょうか?
自分の費用で行うとなると、ローンの返済が始まったばかりなのに、さらに借金をしなくてはならなくなってしまいます。自分で費用が出せないなら補修材を埋めることで我慢するしかないのでしょうか?

補足日時:2011/06/20 23:02
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私としても補修材で埋めるより、外壁やり直しか、最低でも再塗装はして欲しいと思っています。
ただし、仮に「外壁にクラックがあっても問題ありません」と業者が再塗装等に応じない場合は、法律上は強制力はあるのでしょうか?
自分の費用で行うとなると、ローンの返済が始まったばかりなのに、さらに借金をしなくてはならなくなってしまいます。自分で費用が出せないなら補修材を埋めることで我慢するしかないのでしょうか?

お礼日時:2011/06/20 22:58

私の家の仕上げもジョリパットで仕上げたことがあります。

この塗料は非常に強い塗料で、一度ドライバーで表面をこすったところ、火花が出てびっくりしたことがあります。「可とう性」も非常に高く、ひび割れの対応も良すぎて、躯体のクラックが隠れてわからないくらいです。
デラクリート自身も強い材料なので、おそらくクラックの原因は不同沈下かもしれません。
基礎にクラックは入っていませんか。
業者の言うような対症療法的な補修ではなく、建物全体の調査をしてみた方が良いように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
基礎は、表面に薄く仕上げに塗ってある部分にヘアークラックがあります。
ただし、中の方までクラックが入っているかどうかは確認してません。
床下にもぐってみましたが、基礎断熱してありコンクリートの表面を見ることは出来ませんでした。業者は沈下はしていないと言っていますが・・・
他に原因がないか、業者にまた確認してみます。

お礼日時:2011/06/20 22:33

ジョリパットにクラックの追随性はありません


下地材もジョイント部の不具合であれば材自体に問題はない
ジョイント部の施工に欠陥があると思われる
木造は揺れる構造です
従って、施工法に問題が有るのでしょう
クラック部分のジョリパットを擦り落としてジョイント部を確認する
ジョリパット表面からの処理では、ご質問文の様に問題残ります
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
業者は構造や施工方法に問題ないと言っていますが、もう一度確認してみます。

お礼日時:2011/06/20 22:20

よくある事・・・と言ってしまうと大変申し訳ない気持ちになるのですが、素材自体には問題がないはずです。

しかし、下地の作り方がまずいとおっしゃられている様になる様です。恐らく、そのまま補修されても懸念されておりますとおり、何度も同じ補修を繰り返す必要が出てくる上に見かけが悪くなる&いずれ内装に影響が出てくる可能性があります。

ご予算にもよりますが、建築時の窓口になられた会社さん経由でご相談された方がよろしいかと思います。上げ足とり合戦になる可能性は高いですが、使用者(質問主さん)の管理の仕方、施工業者の施工品質、担当営業の説明、あるいは使用された素材の品質(メーカーの品質管理)のいずれかに問題があるのかはっきりさせた上で再施工を施す事を検討された方がよろしいかと思います。

ただ、問題点を追及する際には場合によっては、今後まだ長くお付き合いしていく可能性がある事を考慮に入れて柔らかに対応された上で業者の仕事の品質や態度そのものを見極めたうえで様々な対処を検討されるのがよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
築2年でも、業者や素材メーカが責任を認めない場合は、自分で費用を負担して再施工しなくてはならなくなるのでしょうか?
ローンの返済が始まったばかりで、さらにローンを組むのは避けたいですが、法律上は業者の費用で直してもらうことはできないのですか?

お礼日時:2011/06/20 22:18

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