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葬式に出る上司が、
「そういえば喪服は世界共通でだいたい黒だよね。
なんでだろう」と言いました。

確かに。

何でですか????

A 回答 (3件)

昔の喪服は、白だったそうです。


悲しみを表す色として、白・黒・灰色などの無彩色が用いられるようになったと言われています。
平安時代には、故人に近い人(親・兄弟・親戚など)は濃い黒色を、
友人や知人など、故人との関係が薄くなると、淡い黒色を着たそうです。
色の濃さで、悲しみの度合いを表していたのだと思います。

参考になりそうなH.Pがありましたので、ご覧ください。

http://www.miyagawa.com/syuha/2109.html

http://www.athome.co.jp/academy/culture/cul18.html

参考URL:http://www.miyagawa.com/syuha/2109.html
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとう!

お礼日時:2003/10/26 05:57

調べたところ、次のように喪服の色が決まってきたようです。


1 穢れがない色から白
2 中国の皇帝が喪服に錫衰(しゃくさい)を来たこ とからそれを真似て、天皇家でも近親者の喪に錫紵 (しゃくじょ)をきたため黒(錫の色=黒)
  でも、実際には錫衰は白色だったようです。
3 室町時代にいったん白へ戻る(武家社会の影響。 死に装束=白又は穢れがない白より)
4 明治時代にはいってから、英国の喪服を真似て黒
 ・男性だけ黒
 ・女性は白無垢
5 戦後、喪服はレンタルとなり、汚れの目立たない 黒に統一

 ですので、現在の「喪服=黒色」は、要するに外国を真似たものでしかないと言うことです。
 すると、なぜ、英国は「喪服=黒」となるのかですが、調べてみましたが判明しませんでした。
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この回答へのお礼

日本のことはよく分かりました。ありがとう。

お礼日時:2003/10/26 05:57

全くの思いつきですが。



暗闇の色ではないでしょうか。
元来人間は暗闇を恐れて何か得体の知れないもの、というか神秘的なもの=あの世みたいなものを暗闇に感じていいて、それで死者を弔うときには黒になったように感じます。

現代は夜中でも明るいから、あんまりそういう連想が沸かないのかな?なんて。

思いつきなので、合ってるかどうかはわかりませんが~
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この回答へのお礼

根本のところはそうかもしれないとあたしも思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/10/26 05:56

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