13歳の雌のシーズーを飼っています。
先月、急に食欲がなくなり、吐くことが何度かあったので、病院で調べたところ、肝臓に7センチほどの腫瘍があることがわかりました。
すぐに調べてくれた獣医師さんの紹介で、日本大学生物資源科学部動物病院にてMRIやエコー、血液検査をした結果、肝臓がんだと診断されました。また、副腎にも腫瘍のようなものがあり、そちらも同じく調べていただいていてその結果待ちとなっています。
担当の獣医師さんには、手術をするかどうか、お金のことも含めて家族で話し合ってくださいと言われました。手術をする場合、まだ悪性かどうかはわかっていませんが副腎の腫瘍も一緒に取ると言われています。
手術をしなければ、統計的に見て275日ほどしか生きられないと言われ、ただし手術をしても1年生きられない子もいたとも言われました。また、肝臓がんの場所が、左右で難しさも変わってくるということですが、残念ながら右側にあるようです。
家族で話し合っていますが、私は早めに手術を受けさせたいと思っています。確かに年齢を考えると手術や家族と離れての入院は可哀想だし、手術してもどうなるのかわからず不安ではありますが、がんが転移したりして苦しんで亡くなるのはもっと可哀想だと思いました。まだ13歳、できるだけ長生きしてほしいのです。
ですが、両親は治るかどうかわからない手術をして、1年も生きられなかったらそれこそ可哀想だ、それなら何もしないで穏やかに余生を過ごさせてあげたい。と手術には反対しています。
放っておけば腫瘍は大きくなってしまうので、早く決断をしなければならないのですが、いまだ決断できないでいます。
長くなってしまいましたが、質問です。
○肝臓がんに詳しい獣医師さんや動物病院を教えてください。
(実家は千葉県で、日大の病院が藤沢なので遠く、もう少し都内よりであればお話を聞いたりしたいので。)
○肝臓の負担を少なくするご飯(フード・手作り・食材など)を教えてください。
○前回の初診ではMRI,血液検査、点滴などで10万近くかかりました。手術をするとなると、肝臓がんで50万、副腎の腫瘍もとなるとさらにかかるそうですが、肝臓がん手術の値段の目安を教えてください。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
現在は食欲もまああり、食べムラはありますが、胃が腫瘍を圧迫しないように1日3回に分けてドライフードをあげています。
素人なので、わかりづらい文かと思いますが、
専門知識のある方やペットが同じ病気を経験した方など、是非回答いただければと思います。
宜しくお願いいたします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
私の愛犬も、日大病院で11歳のとき肝細胞癌、13歳のとき肺癌の手術をしました。
大型犬でこの年齢の手術はとても危険を伴いましたが、とても腕の良い外科の先生であること、
健康体であれば年齢はあまり考えなくても良いこと、一番ポイントになる麻酔は十分時間を
かけて行い、慎重に覚ますことなどの説明で無事乗り切りました。
その後15歳に至るまで元気に生きました。
放置して苦しんで亡くなること、オペにより不幸にも命を落とすこと、この二つに心がゆれることと
思いますが、私は自分がより後悔しないようにと積極策をいつもとっていました。
万が一のことがあっても自分の出来る限りのことを尽くしたと納得できると思ったからです。
私はこの大学病院はとても良い病院だと思いますよ。
先生の腕はもとより、動物のお世話をしてくださる学生さんたちがとても教育が行き届いていて
神経質なシェパードである愛犬も入院中無事に過ごすことが出来ました。
愛犬の一日の過ごし方、性格、好み、いやなことなどをレポートにまとめて担当医に渡したところ
きちんとお世話係の学生さんがそれに従って、大変可愛がってくれました。(ちなみに愛犬は
他人を寄せ付けない強面のガウガウ犬、すばらしいケアに頭が下がります)
患者さんも青森、松本などかなり遠方からいらっしゃる方も少なくなく、私自身も東海地方から
通っておりました。
また病院を変わるとなると検査も一からやり直し、時間だけが過ぎていきます。
そのまま日大に通われることをお勧めします。
費用については個々の症状により違うのだと思いますが、肝細胞癌のときは大型犬で40万円弱でした。
クレジットカードも使えるので、分割機能があれば支払いも楽になると思います。
食事については、現在の状態であれば肝臓病用の療法食が一番ベストだと思います。
多分吐き気などもあると思いますので、脂肪分の少ない肉少量、白身の魚類、豆腐などのあっさり
したものをトッピングしつつ体力温存で臨んで欲しいと思います。
回答ありがとうございます。
同じ病気、手術を乗り切って大型犬で15歳まで生きられたこと。ワンちゃんもとても頑張ったし、きっと飼い主さんの思いが通じたのかもしれませんね。
<放置して苦しんで亡くなること、オペにより不幸にも命を落とすこと、この二つに心がゆれることと思いますが、私は自分がより後悔しないようにと積極策をいつもとっていました。
万が一のことがあっても自分の出来る限りのことを尽くしたと納得できると思ったからです。>
今の私は全くこの気持ちです。術後のことは不安ではあるけれども、何もしないで後悔だけはしたくありません。
日大病院、信頼できる病院なのですね。その言葉だけで不安が少し和らぎました。転院は考えず、日大でお世話になろうと思います。全国から通ってこられている方に比べたら全然近場ですものね。また、学生さんもしっかりとお世話してくれるようで、安心しました。実は、初診では両親が連れて行ったため、私自身は病院を見ていないのでその点も不安でした。
手術費用については、個々で差があるとは思いましたが、結構違ってくるんですね。そして、うちの子は結構難しい手術なのかなと思いました。
私自身は、費用についてはあまり考えないようにしていますが、両親は100万かかってあまりいきられるかわからないのであれば・・・・と消極的で説得に困っています。
クレジットカード使えるとの情報も聞けてよかったです。
今日はすりごまをフードにかけて食べさせました。おっしゃられていた白身魚・豆腐などさっそく取り入れてみようと思います。
経験談、同じ病気とのことで、とても励みになりました。
ワンちゃんも最後まで元気に暮らせたこと、本当によかったです。
体力温存できるよう、食事を努力しできるだけ早めに決断したいと思います。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
ettsuettsu さんは、可能性は低くても、何とか助ける努力をすべきとお考えでしょうし、それが正しいことと思います。
ただ、もうひとつの選択をする決心がつかないお気持ちもあって、悩んでいらっしゃいますよね。
ウチの犬は14歳で、高齢のため、子宮を患っています。
これ以上悪化すると、手術しか助かる方法はないのですが、麻酔自体で命を失う可能性もかなり高いと、獣医からは聞いています。
そして、犬を見ていて私たちが思うのは、入院させる場合の精神的苦痛は、人間が想像しているよりはるかに大きく、相当のものではということです。
そんなわけで私たちは、できるだけ体の苦痛や心の不安に苦しませずに、最後まで心穏やかに過ごさせることを最優先に、無理な治療はさせないと決めていて、獣医にも伝えています。
事故や病気や、飼い主の不注意などで命を落とすこともなく、14年間生きて、よく笑わせてくれました。
寝姿を見ては、息をしていることを確認し、ホッとして、ありがとうと感謝する毎日です。
決断は難しいですよね。
でも、どう選択されても、あまり後悔されませんように。
回答ありがとうございます。
ワンちゃん、容態は安定していらっしゃいますか?14歳まで、家族の一員として大事に育てられてきたのですね。
確かに、入院や手術することの精神的な負担もかなりのものだと思います。先日の初診では、検査もあって1日だけ入院させましたが、帰るときにとおくからずっと家族を呼ぶ鳴き声が聞こえてきて、両親は泣く泣く置いてきたようです。そんな様子も見て、やはり穏やかに過ごさせたいと両親も思っているのだと思います。
実は、一昨日から愛犬が体調を崩し何度か吐いてしまい、眠りたいのに眠れない状態でした。震えていたり、目がうつろな様子を見て、母はこの状態がずっと続くのも可哀想だと思ったようで、手術に前向きになってきました。
あとは父親ですが、おそらくこのままいけば手術することになりそうです。
手術をしてももちろん不安は尽きませんが、愛犬にとっても私たち家族にとっても心穏やかに過ごせる日がくればいいなと思っています。
hime14さんのワンちゃんも、体調穏やかで、ご家族のみなさんと一日でも長く過ごせることを祈っております。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
・病院はごめんなさい、私は関西なのでわかりません。
・食事は3食のうち1食を野菜食にしています。
(細かく刻んだ野菜と穀物を圧力鍋で煮たもの、納豆、エゴマ油、ヨーグルト)
・費用は一般的には左葉で20万、右葉が30万と聞きますが、
手術の難易度が高くなれば費用も高くなるようです。
また肝臓も副腎も手術となると大量の出血が予想されるので
輸血も想定しなかればなりませんが、
50万、かなり難しい手術になるということでしょうか。
私の犬も肝臓癌でした。
手術時の年齢も13歳、同じでした。
他の臓器に腫瘍があったので定期的に腹部超音波検査をしていたのですが、
そのときに肝臓にも腫瘍が見つかったのですが、大きさは2.5cmでした。
ただし愛犬の場合、体調はいつも通りで血液検査でも異常なし。
そして腫瘍は左葉の下の方でCTでも確認できる転移なしで手術に踏み切りました。
質問者さんのワンちゃんの癌が右葉のどのあたりかにもよると思いますが、
もし手術をした場合、完全に取りきれるのか?
また場所によってはかなり大きく切開しなければならず、
術後の合併症の心配も左葉の比でないと聞きます。
ちなみに私の犬は前述の通り術前肝臓の数値は正常値でしたが、
現在は徐々に戻りつつあるものの高い状態が続いています。
また老いは確実に進んでいて最近は老化のスピードも増してきたのがわかります。
私の犬は確かに癌は取りきれて今のところ転移も確認されませんが、
老犬にとって癌は不発弾のようなものだと思うのです。
今すぐ爆発するわけでないと思うけど、無い方が安心に違いありません。
だから手術しました。安心したくて…
でも何度も言いますが、今は元気そうに見えても犬は人間の数倍のスピードで老いていくのです。
手術したからといって必ずしも長生きできるものでないことを実感しています。
回答ありがとうございます。
食事ですが、納豆やエゴマ油、野菜などを使って、さっそく明日から少しづつ作ってみることにします。今日は手始めにすりごまをフードにかけて与えてみました。
同じ年齢での手術、うちの子よりも発見が早かったのも幸いだったのでしょうね。がんが取りきれて、よかったです。もっとうちも早く気づいてあげればここまでになることもなかったのにと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
無いほうが安心に違いありません。本当にそう思います。このまま悪いところがあるのをわかって、そのまま過ごすことは私にはできません。
手術をしてもどれくらい生きられるかは誰にもわからないけど、手術しないよりは長生きする可能性があるのではと思ってしまいます。
短くても、長くても、最善のことをして苦しむことなく過ごさせてあげたいです。
老犬にとってがんは不発弾・・・
愛犬の生命力と獣医師さんを信じて手術するのがいいのでしょうか・・・
もう一度先生とお話をして決めたいと思います。
経験談、励みになります。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
>○肝臓の負担を少なくするご飯(フード・手作り・食材など)を教えてください。
http://pet-tedukuri.sakura.ne.jp/mokuteki/kanzou …
肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれていて、肝臓ガンの場合、気づいたときには手の施しようがなかったということもままあります。
質問者さまがすぐにワンちゃんの異変に気づいて早期発見・・・というか少なくともまだ手術の可能な段階で病気が発見できたということ。
私ならそれを運命だと信じて体力のあるうちに手術に踏み切ると思います。
肝臓ガンとは関係ありませんが、
昨日まで元気だったペットが突然痙攣の発作を起こして亡くなったことがありました。
病院に運んだときには手術どころか検査のための採血すらままならない状態で、「余生を静かに見守る」以外、選択肢はありませんでした。
病気が治る見込みが少しでもあるならどんなことでもしてあげたかったです。
犬や猫など肉食動物は最後まで「生きよう」としますからね。(ウサギなんかの草食動物はわりとあっさり死ねるようにできているそう)
でもこんなのは結局は確率の問題だし、みんなそれぞれの考えがあるでしょうから、本当に獣医さんやご家族とよく話しあって決めるしかないのではと思います。
お大事にされてください。
回答ありがとうございます。
突然の発作でペットを亡くされたこと、とても残念ですがそういうこともやはりあるのですね。
どんなことでもしてあげたかったというお気持ち、私も今のままではそう思うことになってしまうと思います。
運命、ほんとにそうですね。手術できるうちに見つかったこと、迷うことはない気がします。
rosa-lindaさんのご意見で、私自身はますます手術に踏み切りたい気持ちが強くなりました。あとは、家族をどう説得するかだと思います。
教えていただいたサイト、とても参考になりました。
副腎のほうの結果もふまえ、家族でよく話し合いたいと思います。
ありがとうございました。
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