子どもの「虐待」はどこから？

昔だと、平手打ちのビンタは普通にされていました。
時代はかわり、今は手を挙げるだけでも「虐待」となるのでしょうか？

というのは、今日保育所で友達のお父さんがかんしゃくを起こしている息子を
平手のビンタで「バッシーン」と音が鳴るほどたたいて泣き止ませていたのです。

たとえば、グーで頭をたたいたら（命に関わるので）虐待
おしりをだして平手でたたいたら（命に関わらない程度なので）虐待でない

という基準はあるのでしょうか？

たしか、何かの法律で「虐待を見かけたら（国民は）役所に届けるように努める」
という義務規定があったように思うのですが、その基準がなかったら届けようがないように思います。

今日のケースでは、その場で「お父さん、それは行けないんじゃない？」ってなかなか言える
雰囲気でもなく（人のうちの躾に口を出すなと言われそう）うちの息子も傍目で「ぼー」っとなり
見ているままで終わってしまいました。

大変、後味がわるいです。

こんな場合、どうしたらよいのでしょうか？

No.4 ベストアンサー 回答者： chetdesign 回答日時： 2011/07/20 21:03

私も年長と年少の子がいます。

基本的には叩くことは必要悪だとは思いません。

基準どうこうなんてことは二の次だと思います。
子供も一人の人格です。なぜ叩かれたのか、その叩かれたこの親にもなぜ叩いたのか、
理解されればそれは虐待にはならないと思います。

叩いた側の理不尽な理由であればそれはグーであろうがおしりであろうが虐待です。
私がその場で見ていて叩いた側に問題があれば注意しその現場で何が起きてそうなったのかを冷静に記録します。

怪我もしていないのに大事にするのはよくないことなので子供に対して一人の人格としてちゃんと話する環境を作るべきだと思います。

No.3 回答者： gadovoa 回答日時： 2011/07/16 10:32

そのお父さんは悪くはありません。

子供は知恵がついてくるので、
家とは違い人のいる所では時にはおだってくるので、
お父さんが注意しても子供が聞かなくなるんです。
だから一発行っただけです。
家庭内で子供の躾を甘やかすとそういうことになります。
そのお父さんは子供が可愛いから家では
少し甘やかしているのかもしれませんね。

だから、よそ様の場所でも同じ振る舞いをしている子供に
恥ずかしいからやめろと注意したのに、
やめないから叩いたまでです。
子供には世間とのしがらみがないから、
甘やかすと人前でそうなります。

さて、虐待の問題ですが、
法律は道徳の最下層にくるもので、
感情が入っていません。
子供が愛されていることを知っていれば叩かれても問題ありません。
問題は虐待ではなく、愛されていない子供が叩かれて育ったら、
多くの子供が犯罪や虐待に肯定したり、精神的不安定に苛まれることです。

No.2 回答者： rose-room 回答日時： 2011/07/14 01:05

保健師をしている友人が言ってました。

しつけと虐待の境や線引きはない、と。だから暴力はいかなる場合も避けるべき。
「どこからが虐待？」は常に問題になる事です。
基準がないから虐待がなくならないのですね。

親も人間だからつい手が出てしまうことって、誰でもあると思います。
でも日常的にそのような暴力があるとしたら、それは虐待だと私は思います。
ご質問のケースも、私は虐待だと思いますね。
きっといつもそうして子供を泣きやませているのでしょう。
と言うか、たたかれて泣きやむとも思えませんが、泣きやむとしたらそれ以上のひどい事をいつもされてる証拠ではないでしょうか？
それが怖いから泣きやむのでは。

そして他人がなかなか口をはさめない。
これも虐待がなくならない理由の一つですよね。
誰でも家庭内には容易く関与できません。

まあ私ならですが、ご質問のケースの場合、保育園の保育士さんに進言します。
ただの他人が言うよりも育児のプロの口から言ってもらう方がカドが立たないと思うので。
現に自分の子供を通わせていた園ではそのような場合、その場で、あるいは後日、保育士さんからあまり良くない事だから注意してください等のアドバイスをしていました。
それでも聞く耳もたない親は多いですが、何も言わずに黙認するよりは、と。
人目のないところでやってたら同じなのですがね。

暴力で解決できることはない。これは間違いないと思います。

No.1 回答者： Shin1994 回答日時： 2011/07/13 23:03

基準が無いから問題になったりするのです。

法は市民に通報を義務付けましたが、基準がないため面倒ごとには巻き込まれまいとする防衛本能から結局市民は通報できず、救える命も救えなっているげんじょうです。

虐待の線引きは担当の公的期間でも微妙です。相当苦慮しているでしょう。丁度、最近始まったドン・キホーテというドラマの光景ですね。事務所や会議室で、あーでも無いこーでも無いと議論している事でしょう。そして、その間に救える命は失われて行くのです。

僕の場合は、平手ビンタも虐待とみなします。しかし、平手頭打ちなら躾の範囲と認めます。それはかつて自分がそうだったから。ビンタはされた事がなくても、平手頭打ちは何回がやられました。物置に閉じ込められた事もありましたね。

虐待は常識を逸脱した行為です。しかし、その常識は二十歳になるまでに個々が身につけた偏見であり千差万別、十人十色。これがダメであれがダメというのを規定するのは難しいものがあると思います。