dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

俳句の季語に「たなばた(七夕)」と「天の川」がありますが、どちらも「秋」の季語と説明されています

7月7日を「秋」と扱うことに、どうしても理解が及びません

だって、「金魚」は夏の季語じゃないですか?

丁寧に説明して頂けると有難いのですが…

A 回答 (4件)

旧暦の1~3月を『春』、4~6月を『夏』、7月~9月を『秋』、10~12月を『冬』といっていたからです。


旧暦は、新暦よりおよそ一月遅れになりますから、新暦の2~4月を『春』、5~7月を『夏』、8~10月を『秋』、11~1月を『冬』と呼んでいたことになります。

 「天の川」などが秋の季語なのは、旧暦通りで分けているからです。
「七夕」も元々は新暦の8月7日に行なわれていました。
プラネタリウムで「昔の七夕は今の8月に行なわれていたので、星もよく見えていました。」という解説をよく耳にします。
現在の7月7日は梅雨の期間であることも多いので、こうしたことを付け加えているのです。

 「立秋」が8月7日頃にありますが、別名「七月節」と言います。
立秋と七夕は旧暦ではすぐ近くなんですね。
ところが、今では七夕は日付あわせのために、一月ほど早く行なわれるようになったのです。
このように、旧暦通りにとどまったものと一月早まったものがあるために、ややこしくなっていったのです。
    • good
    • 3

俳句に詳しい方からの回答を待ちたいところですが、季語の区分はかなりややこしいですね。


どこかで線引きせざるを得ないということなのでしょう。

旧暦の秋の区分は7,8,9月(新暦の秋区分は、8,9,10月)なので旧暦の七夕は秋の季語になりますが、新暦の場合5、6,7月が夏になるので七夕を夏の季語と考えることも全く不合理というわけではなさそうです。
行事自体は7月にやるところと8月にやるところに分かれていますね。
手持ちの歳時記でも、「都会などでは新暦で行なうところが多く、その場合は夏季にあたるが、やはりこれは秋らしい趣で、秋の季題であろう」という記述があります。
ただ、季語というものができたのが旧暦なので一般的には旧暦の区分にしたがっている、ということのようです。
「天の川」にしても年中見られるわけですが、空気の澄んだ時期を多く含む秋の季語になっているのでしょう。
時代によって季語の区分が変更になる場合もありますが、まだそこまではいっていないようです。
  
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました

解りやすい解説をして頂き、納得出来ました

あなたにも「ベストアンサー」を差し上げたかった

お礼日時:2011/08/11 21:59

うーん、私の憶測ですけど、


今現在日本は新暦ですよね
または太陽暦ともいいますけど
でも昔は旧暦でした
なので今とは時期による季節の感覚がだいぶ違うんです
だから、私たちの感覚で言う7月7日、夏を、
旧暦によって約一ヶ月進めたとして8月8日、秋
としたのではないでしょうか?
あくまで憶測ですがね・・・すいません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました

ありがとうございました

お礼日時:2011/08/11 15:20

1~3月が春, 4~6月が夏, 7~9月が秋, 10~12月が冬, だよね.

    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/08/11 15:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!