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アンプのもっとも有効的(おいしい?)使い方について教えて下さい。

現状、自宅で2chのミキサーを使いPC音源、アナログ音源(タンテ)、CDを繋いで
アンプのAUXに入れて聞いています。

この場合、アンプの能力を十分に引き出すには入力を控えめにしてアンプのボリュームを
上げてアンプの出力を上げたほうが音質的には良くなると考えて良いのでしょうか?

先日の質問でアンプの出力が20Wでも300Wでも実際、家庭内で聴いている場合はボリューム位置から数ワットですよ。と教えて頂いたのでアンプをしっかり使うにはどうすれば?
と自分なりに考えましたが上記のような使い方で正解なのか教えていただきたく
再度、質問させて下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (11件中11~11件)

>この場合、アンプの能力を十分に引き出すには入力を控えめにしてアンプのボリュームを上げてアンプの出力を上げたほうが音質的には良くなると考えて良いのでしょうか?



いいえ、むしろ逆です。

「入力を控えめにしてアンプのボリュームを上げ」ても「入力を大きめにしてアンプのボリュームを下げ」てもアンプの出力値に変わりはありませんが、アンプ固有の残留ノイズの値は前者の方が大きくなります。

アンプとは増幅器のことですが、最大 0.4mW (ミリワット) 程度のミキサー出力を 10 万倍の 40W 程度にまで増幅すします。

目的の出力が 2W だとするとミキサーの出力を 0.02mW に下げてアンプのボリュームを最大にする方法が御質問者さんの手法になるのですが、これですとアンプが元々持っている残留ノイズも最大の量で出てきてしまいます。

一方、ミキサー出力を 0.4mW としてアンプのボリュームを (電圧比で 26dB (デシベル)となる 1/20 に絞ってやると、 アンプが元々持っている残留ノイズも最大量の 1/20 に絞られますので、ノイズのないクリーンな音になります。

アンプはボリューム位置が 2 割 (8 時ぐらい) から 7 割 (2 時ぐらい) までの範囲が最も良質な音を得られるように作られていますので、この辺りにボリューム位置が来るようにミキサーの出力を調整してください。

ミキサーも入力ボリュームで絞った分を補うために内部にアンプ (増幅器) を持っていますので、入力ボリューム及び出力ボリューム共に 2 割から 7 割ぐらいまでが良質な音を出せるように作られているのですが、ミキサーとアンプとでどちらのボリュームを上げた方が有利かと言えばミキサーの出力ボリュームを上げ (入力ボリュームは下げ) た方が有利です。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

>アンプはボリューム位置が 2 割 (8 時ぐらい) から 7 割 (2 時ぐらい) までの範囲が最も良質な音を得られるよう

アンプ固有の差異はあるでしょうが、この事を伺いたかったのです。
参考になりました。

お礼日時:2011/08/12 12:55

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