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乾燥ワカメの色素を取り出そうと思い、エタノールに直接漬けたのですが、わかめは硬いままで、色素はほとんど抽出されませんでした。
そこで、一度水に入れて戻したあと、エタノールに漬けたところ、色素が抽出できたんですが、どうして水で戻さないといけないのでしょうか?
また、エーテル等で抽出する場合も同様でしょうか?

A 回答 (2件)

乾燥ワカメの色素抽出なら、熱処理されたワカメからの色素抽出なので、クロロフィルの抽出という事ですよね。


クロロフィルなら、野菜や藻などは確かにエタノールで抽出しますよね。(経験あり)

乾燥ワカメ、乾燥しているという事は細胞壁も乾燥しているという事ですから、脱水しているという事ですよね。

エタノールの濃度が高いと、一時的には、浸透より脱水作用のほうが強くなりませんかね?

梅酒とか杏酒を作る時、アルコールに漬けた直後から浸透して脱水が始まり、皺ができるくらいに萎みます。
一時的で、その後、数日~数週間かけて流動してふっくらと元のサイズに戻りますが、
乾燥ワカメがこうなっているなら、一時的には萎み、その後時間をかけてクロロフィルが抽出される事になります。

ですから、まずはワカメに吸水をさせておき、その水分とエタノールを浸透圧で交換してやると、より早くクロロフィルが抽出できる、という事かなと思いました。

乾燥ワカメのクロロフィルをエタノールで抽出できるか、乾燥ワカメがエタノールでやわらかくなるかは、一晩~1週間程度漬けてみて、水から抽出や水と混ぜたものからの抽出と比較してみなければわかりませんが、時間と量をかければ抽出量はエタノールに軍配が上がるようにも思えました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、乾燥したままだと、脱水しようにも水がないため、入っていけないのですね。
私も長時間つけておけばエタノールでも抽出できると思ってたのですが、乾燥ワカメそのままだと、1~2日つけておいても堅いままで、抽出もできていませんでした。
より長時間だとうまくいくかもしれませんが、1時間程度の授業の中で抽出と分析をやりたかったので、水で戻してやることにしました。

お礼日時:2011/08/14 18:27

詳しくはわかりませんが「浸透圧」に関係しているのでは。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。
不思議です。

お礼日時:2011/08/14 18:28

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