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神曲 煉獄篇 (河出文庫 タ 2-2) [文庫]
ダンテ (著), 平川 祐弘 (翻訳)

こちらの作品は、

神曲 中 (岩波文庫 赤 701-2) [文庫]
ダンテ (著), DANTE (原著), 山川 丙三郎 (翻訳)

こちらの作品とリンクしておりますでしょうか?

岩波文庫版の上、中、下の上巻と下巻を所持しており、
もし中巻が煉獄篇と同じ内容でしたら、
そちらを購入したいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

専門外ですので、わかる範囲で。


岩波文庫の「神曲」は大正時代に刊行された訳書を訳者没後に弟子達が表記の整理などをして岩波文庫に収録したものです。岩波文庫版の刊行でも昭和30年代の前半です。しかも格調ある文語訳です。今の人が読むとしたならば可也の気構えが必要だろうと思います。
岩波文庫は森鴎外の「即興詩人」や「ファースト」など、訳書そのものが一つの古典となっていると云う事で収録されている書目があります。現に「即興詩人」や「ファースト」は別の訳者の訳書が収録されています。
残念ながら河出書房の「神曲」はキチンと読んだ事がないのですが、岩波文庫版に比べると読みやすいだろうと思います。
後、お示しになって居ませんが集英社文庫版の壽岳文章訳も良い訳だと思います。

一応、原書の訳文部分は重複せないと思いますが、解説や訳者の注解などは、訳書によって異なります。又、固有名詞の表記の違いなどもあります、もしできる事であれば何れかの訳書で揃えてお読みになられたらと思います。

なお、「神曲」の解説の中にどのやうの訳書があるかが書かれて居ます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%9B%B2
このうち、生田長江訳は独逸語訳からの重訳です(昭和初期の文学全集の1冊)。中山昌樹訳は3冊本で大正期の訳書です。竹友 藻風訳は戦前から戦後早々にかけての訳書。野上素一訳も昭和期の文学全集の一部(何度か刊行されている)

山川訳はウエブ上でも読めるようですから、記者としては壽岳文章訳か平川 祐弘訳で揃えられる事をお勧めします。

なお、英語が堪能であれば、英訳本で読むのも方法です。ドロシー・L・セイヤーズによる英訳があります。
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ちょうど、お礼頂きましたので、再び参りました。


岩波の翻訳は読みにくいと私自身も友人の間でも不評です。
私は、原書では読みませんが、友人は原書でも読む人なので、その友人も岩波の翻訳は読まないと言っています。
全部が悪いとはいいませんが、全体的に翻訳が古いですから読みにくいものが多いです。

ダンテについて、お答えできなくてすみません。
他に有益な回答があると良いのですが・・・。私も参考にしたいです。
専門家ではなく、一般の読書好きの意見ですので気になさらないでくださいね。

原書で読めるのが一番ですよね。読書好きな私としてはこれは夢です。

では。
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こんにちは。


ダンテは未読なのですが、岩波の翻訳はあまりおすすめできないですね。
私個人の意見ですみませんが、筑摩の翻訳は好きです。
私の周りの読書好きも岩波文庫は読みません。

あまり参考にならない意見ですみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。岩波の翻訳は全般的に良くないということでしょうか?

お礼日時:2011/08/16 14:58

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