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ダイヤモンドは、光ファイバーの様にコアとクラッドに分かれているわけでは無いのに、光を当てると、内部で反射するのは何故ですか?
カットに理由が有るのですか?それとも材質(ダイヤ)に理由が有るのですか?

上手く説明出来ないので、分かりづらい説明で申し訳ありません。

A 回答 (3件)

屈折率の大きい材料から屈折率の小さい材料に光が進む時、入射角が有る角度より大きくなると屈折率の小さい方に光が進む事が出来なくなり、全てが屈折率の大きい方へ反射されるようになります。


この現象を全反射と呼び、限界の角度を臨界角と言います。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/hikari2.html

ダイヤモンドはその屈折率が大きい為、臨界角も約25度と小さいものになります。
入射角は侵入する面の垂線(面と直角)とのなす角度ですから、ダイヤモンドの場合はほんの少し傾いただけで全反射する事になります。

ダイヤモンドのカットはこの全反射を最大限利用するように考えられています。
ダイヤモンドに入り込んだ光(入る時には全反射は起きない)はダイヤモンドの内部で何回か全反射されてから外に出ます。
この時、光が入射する方向が少し違っただけで出ていく方向が異なる様になるので、ダイヤモンド特有のキラキラした感じが作り出されます。
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こんにちは



基本的にカットで反射させます
カットの悪いものは光が抜けてしまいます
原石ではほとんど光りませんのでダイヤの命はカットに占めるところも多いです
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>カットに理由が有るのですか?それとも材質(ダイヤ)に理由が有るのですか?





両方です。

まず、ダイヤモンドの屈折率は2.42と高く、内部での全反射が起こりやすいのです。
 しかも、ダイヤモンドのカットでは、上部(クラウン側)から入った光が、ダイヤモンド内部 で反射し(全反射)、ダイヤモンドから出ていくときにまばゆい燦めきを起こすように設計されたラウンド・ブリリアント・カットという形が多いのです。
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