猫がしっぽを振るのは不機嫌だからですか？

Question

よく猫の飼い方の本に犬は機嫌が良い時にしっぽを振るけど、猫がしっぽを振るのは機嫌が悪い時です。と書かれていますが、我が家の猫を見る限り機嫌が良さそうです。

抱っこされて、全身を撫でまわれているとゴロゴロ鳴きながらしっぽをブンブン振り回しています。
どう考えてもご機嫌な状況だと思うのですが、機嫌が悪くなることを猫自身がわざわざおねだりしてくるのでしょうか？

でも、多くの本で機嫌が悪いと書かれているのですが、機嫌が悪いとされている根拠があるのでしょうか？

asdffgfu · Accepted Answer

猫を飼っているとだんだんと尻尾の微妙な振り方でも気分が解ってくると思います。
呼ばれて鳴くのも振り返るのも面倒くさい時なんかも尻尾で返事したりもしますし一概には言えないですね。
怒っているときは乱暴に叩き付けるような振り方にはなっていたんじゃなかったかなぁと思いますけど・・・どうだったでしょうか？ f(^_^)
私もそうですが、殆どの飼い主はあまり猫が機嫌悪くなるような状態まで追い込まないし、だいたい尻尾だけじゃなく行動の仕方とか体調とか他の細かい部分も見て総合的に判断しますし、猫の方も機嫌が悪くなる前にさっさと落ち着ける場所に逃げますしね(笑)

あくまで私個人の予想ですが、根拠は研究者が無理矢理ストレスを与えたりという実験等で出した結果なんじゃないでしょうか？
つまり本に書いてある事のいくつかは通常ではありえない状態で出した結果なので普通に生活しているとあまり当てはまらない事なんかもあると思います。

noname#156504 · Answer

猫は尻尾でも感情表現します。
機嫌が悪い、嬉しい、「何だ、アレ？」と不思議な時など。

全身で感情表現すると言っても過言ではありません。

そして悩めるあなたにお薦めの本があります。

「雨の日のネコはとことん眠い～キャットおもしろ博物学」
著者・加藤由子（かとう・よしこ）
出版・PHP文庫

長い事絶版だったのですが、最近になって再販（復刻？）
されました。
私は絶版期間中に古本屋を駆け巡って探しました。

個人的には加藤先生の猫の本はどれもお薦めです。

full-bloom · Answer

しっぽは、脊髄を経由して脳と直結しているので、
その動きで感情を推し量る。ほかの動き（顔の表情など）より判りやすいでので
感情表現に利用するのでは、ないでしょうか？

足の切断より、しっぽの切断のほうが実は痛いらしく、
猫のしっぽを強引に引っ張ると内臓に障害をおこしたり脊髄に損傷をおこし
下肢（後ろ足等）に障害が発生することもあるそうです。
ドラえもんのしっぽを引っ張ると機能停止するのは、これでしょう。

確かに犬とは違い、猫のしっぽが動く＝機嫌が悪い、と言われますが、
この根拠ってあいまいで「都市伝説」的なものだと考えております。
機嫌が悪い時だけしっぽが動くのではなく、
「お腹減ったよー、メシにしてー」
「なんだあれは、見に行ってみるか」
「あ、大好きな声だぁー」
「暇だな、これから何すっかなぁー」
の時も動くので、これは飼い主とその猫の関係でいいと思います。

なので私の考えでは、「その根拠はあいまい！！猫と人間の関係による」
と、させてください。

luna478 · Answer

個性かなぁ。

僕の猫は、だいたいがクールで、めったに撫でさせてくれない(T_T)

無理に抱っこしたら１０秒くらいで飛んで逃げる。

でも、母親に餌をもらう時なんかは、しっぽをピーンとのばし、足元に擦り寄っていて、羨ましいかぎり。

んで、不機嫌な時・・・というよりは、僕が猫じゃらしなんかをちらつかせて、遊んでくれー・・・と泣いていると、なんとなく『うるさいなぁ。まぁ、ちょっと機嫌とっとく？』という感じで、２、３回しっぽの先をふにゃふにゃっと動かしてくれて、僕が『ぎゃー！かわいいよ！』って喜んでると、『あほくさ・・・。ちょっと静かな場所にいこっと。』と。

ていよく遊ばれてる僕です。

だから、猫が不機嫌というのではなく、もともと単体行動で生きてきたのだから、媚を売ることもないし、犬(団体行動。上下関係。)と比較されるもんでもないように、思います。

猫がしっぽを振るのは不機嫌だからですか？

猫を飼っているとだんだんと尻尾の微妙な振り方でも気分が解ってくると思います。

猫は尻尾でも感情表現します。

しっぽは、脊髄を経由して脳と直結しているので、

個性かなぁ。

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