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親戚がマンションのフローリングをリフォームしました。
無垢材らしいのですが、リフォーム直後に巾木とフローリングの間に5mmほど隙間が空いているのが納得いかないそうです。

業者に聞いて見ると、フローリングが沈んだからという回答をもらったらしいです。
その話を聞いて一度見に行ってみると、巾木下部分とフローリング部分が5mmほど空いていました。
下手な絵で申し訳ございませんが、巾木右下の青い路線部分だいたい7cmぐらいの長さで巾木が右上がりになっています。

沈んだという説明が正しいか確かめるために細かく見ました。
すると、沈んだと言っているフローリングは縦方向に立っている柱の下に入り込んだ状態で施工してありました。
つまり、その柱より上に存在していた状況では無いようでした。
したがって、柱下部とフローリングが設置している状況から、フローリングが沈むという説明がその場しのぎの回答ではないかと思いました。

しかし、素人なので一応メールで状況を説明して回答をもらえるようにしました。

メールの内容概略。

既存のフロア材の上から新しいフロア材を貼っています。
既存フロア材自体が防音フロアでクッション性のあるものだった。
その為、既存のフロア自体のレベルが完全に出ていない状態の上に新しいフロア材を貼っていっているので新しい床自体が完全にレベルが出ていない可能性がる。
今回、巾木を打つ時に床材を上から押えるようにして打っていっている。
そのため巾木が浮いてきて隙間ができたかもしれない。

という感じです。
このレベルという意味が分からないです。
また、マンションはすでに15年経っており、既存フローリングも施工から15年経っています。

どなたか専門家の方いらっしゃれば教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

「フローリングをリフォーム後の巾木」の質問画像

A 回答 (2件)

 こんにちは。

あたくし、床の張替えも仕事の一つとしておる者です。

これは、「人の重みがかかった時にだけ床と巾木との間に隙間が生ずる」のではなくて、
離れたところから見ていても、やはり問題の箇所に隙間があるということですよね?
そういう前提でよろしいですよね。
「7センチくらいの距離にわたって、巾木が右肩上がり」とのことですが、随分と局所的に巾木が反ってますね。

遮音タイプの床材の上に巾木を取り付けるのでしたら、まああり得なくも無いんです。
床材の裏にゴムが仕込んでありますから、重みをかけるとその周辺だけ凹みます。
巾木を取り付ける際に、あまりムキになって下に押さえつけるとそこが凹みまして、おいて、少し離れたところが "てこの原理" のごとく跳ね上がることがあります。


 しかし、今回は重ね貼りです。

遮音フロアの上に無垢材を重ねていますから、巾木の取り付け時に下にグッと押さえつけてもこの "てこの原理" が生ずるほどには床は凹まないと思うんです。
ちょっと酷なことを申すかもしれませんが、この業者さんの言い訳は苦しいです。まさに"後付"でございます。
それに、細かいことですが、「巾木を打つ時に床材を上から押えるようにして打っていっている。」は、ちょっと違うと思うんです。
巾木と新しい床材との間に隙間を作らないように、その巾木をしっかり押さえつけるのが正解なんです。もしも微妙に床面が不陸になっているの(つまり、真っ平らではない状態)ならば、もうそれに巾木を合わせてしまうんです。床材を押さえるのではなくて、巾木を押さえるのです。

 それにしたって、前出のように、遮音フロアの上にもう一枚板を重ねているのですから、押さえすぎて不陸が生じたというのは考えにくいのです。
さらに、今回の箇所は長い巾木の途中ではなくて、末端の数センチのことですよね。
私は、単に巾木取り付け時の手が良くなかっただけのような気がします。
だって、現に、他のところはみなきちんと出来ているんですよね?


 これ、大丈夫ですよ。やり直しを依頼なさってみてください。
問題箇所を含む数十センチ程度、巾木を丁寧に剥がします。
改めてボンドを塗って、エア打ちのフィニッシュ釘を使うか、手打ちの仮釘を打つかして留めていただいてください。

この回答への補足

すいません。
確認させていただきたいのですが、

床材を押さえるのではなくて、巾木を押さえるのです。

についてです。
これは、無垢材とかは関係ない話なのでしょうか。

また、最初に巾木を貼って、フローリングを貼るということでしょうか?

補足日時:2011/09/17 17:45
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
業者は毎回言い訳のような回答ばかり言うのでともても気分が悪かったので、
反論できそうで大変助かりました。

業者自体はあいだに入ってまとめるだけのリフォーム屋なんです。
本当は、床を貼る部分はその業者に直接頼みたかったのですが、
それも怖くて・・・。
リフォームは慎重にしても難しい所がありますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/17 16:16

 こんばんは。

補足いたします。

巾木というのは最後につける化粧材です。
したがって、巾木の取付を行う際には床の重ね貼り終了しているわけです。
新しい床が合板であっても無垢材であっても施工順序は同じです。

で、繰り返しになりますが、既存の床はマンションですから遮音性をもたせるために裏にゴムが貼ってあります。
したがって、重みがかかると、わずかにたわみます。
たわむのですが、その上に重ねる無垢の床はそれなりに厚み・堅さがありますから既存フロアの一時的なたわみ(凹み)をトレースいたしません。
作業員の重みで古い床が部分的に凹んでも、そこに重ねる無垢材はほとんど真っ直ぐに渡っていきます
一方で幅木にもある程度の柔軟性がありますので、床面に生じた微妙な"不陸”(真っ平らではない状態)に密着させることは可能です。凹凸をトレースすることは可能なんです。

 よって、仕上げの巾木を隙間なく取り付けるということは、難しいことではないのです。
それこそ、片手にエアの釘打ち機を持って、もう片方の手で巾木を新しい床に向かって押さえる、こんなんで十分なんです。
時として、片手で追いつかない(押さえつけきれない)場合に、垂木の切れ端を使って片足で体重を掛けることもありますけれど。

 お話ですと、巾木の途中ではなくて末端の7センチで5ミリの隙間とのことですから、私は、単に手が悪かっただけのことだと推察しております。



 追伸●巾木が無垢材の場合、確かに素材が堅いですから床面のわずかな不陸になじまず部分的に隙間が出来てしまうことがあります。
しかしこの場合も、かんなで削り合わせをして取り付けます。

繰り返しになりますが、今回のケースでは、巾木の途中ではなくて末端でのことですから、私は押さえつけが足りなかっただけのことだと感じています。

この回答への補足

本で調べた所、巾木とフローリング施工の順番は
1.フローリング施工
2.巾木
で巾木はフローリング施工の端っこの細かなズレを見えなくしてきれいにする効果もあるとのことでした。

必要なのは信頼できる施工業者と自分の知識ですよね。
自分の知識がまだあやふやな段階なのでもっと勉強します。

補足日時:2011/09/27 05:52
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