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BMWオートバイのエンジンは、なぜ水平対抗なのか?

A 回答 (5件)

バイク歴約30年の爺ライダーです。



 BMWオートバイのエンジンは、Rシリーズの水平対向2気筒以外にも、縦型直列4気筒や、単気筒モデルも有ります。また、バイクでの水平対向エンジン採用車は、他にホンダのゴールドウイング等にもみられます。

 ただし、2気筒のボクサータイプ(正面から見て、2つのピストン位置がクランクシャフトから常に等距離の対象位置にある)は、BMWのみに見られるのものです。

 これは、カウンターバランサーなど全く必要とせずに理論上一次振動が0である点と、他の回答者様も仰っている通り、空冷エンジンの場合、単気筒並に冷却性能に優れていることや、重量のかさばるシリンダーヘッドが比較的低位置にあるために、低重心化が可能で安定性に優れている点等が最大のメリットとなります。これらは、長距離ツーリングを目的としたバイクには非常に有利な点です。

 反面デメリットとしては、フットレスト直前にシリンダーが存在するために、足元が熱くなりやすいことやバンク角が稼ぎにくいこと、フットレスト位置の自由度が制限されてしまうこと、転倒時にシリンダーヘッドを破損して走行不能になってしまう可能性がある点などがあります。

 現代においては、他メーカーには無いBMWの個性的な乗り味のあるエンジンを搭載したバイクと考えていただければよろしいかと思います。
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BMWは、もともと航空機用空冷エンジンのメーカーで、その機構を生かして、冷却に有利な水平対向を採用しました。


低重心がサイドカー用としてマッチする事で人気を得ました。第二次世界大戦中は、アメリカ軍がその優秀性んい目を付け、ハーレー煮」コピーを作らせた程です。

その後、1980年に一度水平対向の生産中止を決定し、直列水平のKシリーズに転換したものの「BMW=水平対向」のイメージが強く、1988年に再生産し、1992年に現行のRシリーズをだしました。

その他、単気筒のF、並列ツインのF800や並列4気筒のKシリーズ等、いろいろだしていますが、生産台数の7割以上が水平対向で、やはり「BMW=水平対向}のユーザーイメージから抜け出せないようです。
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R1200GS R1200GSアドベンチャーと2台乗り継いで感じたのが低重心による安定感です。


同じBMWでもその前に乗っていたF650などは重心が高く、安定感では大きく差がありました。
また水平対抗180度クランクの場合、クランク、ピストンなどの重量物移動の影響が互いに打ち消し合いますので理論上では振動が0にできます。
「BMWオートバイ」の回答画像4
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私が知る限りでも2スト4ストで多少変わりますが色々なエンジン形式が市販車でもありましたよ、その理由については私は知りませんがモトグッツィの場合もクランクが縦でV型だし・・・



http://www.motoguzzi.jp/html/engine/v1100.htm

国産でも同じ方式の物がホンダから市販されていました(知らない人が多いがGL400や500等)後は水平対向も一時ホンダはジュノオに搭載していました。

http://www.honda.co.jp/factbook/motor/SCOOTER/19 …

その他にもありましたし今もスイヘイ6気筒は有ります(メーカーの呼び名は知りませんが)

一番のメリットは低重心に出来ることだと思いますがその他にも色々と理由は有りそうです(冷却や整備性など)

過去のエンジン形式を調べてみると得に国産でも色々と面白い物が有りますよ、2ストで有ればスクエア4やタイデムツイン等も・・・

従って有る特定のメーカーで何故と聞かれてもそのメーカーの開発などの担当者しか正確なことは答えないと思う、出来れば色々と乗ってみればその特性もわかり楽しいと思います。
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エンジン縦置き(シャフトドライブ)の場合空冷単気筒なら良いが二気筒だと後ろの気筒の放熱が苦しくなるのでV型にしたのでしょう。

180度V型と思えば良いのではないでしょうか。今もあるかは知りませんが水平対向じゃない3、4気筒(水冷ですが)も有りましたよ。
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