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頭部共鳴、胸部共鳴、「歯の裏に当てる」「眉間にあてる」様々な言い方をしますが、実際に当て方をかえている時には(音程は同じとします)身体内部でどのようなことをしているのですか?

口腔内の形状、咽頭の位置、空気の量や圧力、それとも声帯の振動形態をかえているのでしょうか?
決定的付けるものはなんでしょう?

ちなみに「当てる」ということの意味は分かりますし、当て方をかえることも理解できます。

A 回答 (3件)

口腔内の形状、咽頭の位置、空気の量や圧力、声帯の振動形態、それら全てを変えると勿論「当たる」のですが、


逆に、当てってる時の喉の状態を再現するのに、口腔内の形状 と 咽頭の位置は変えなくても出来る気がします。
(自分の喉に手をあてながら、声を出してみた感触です。)

声帯の振動が1番効きそうな気がします。当ててる時の方が格段に、声帯の振動がまろやかな感じがしませんか?
まろやかになるのは、首周りの筋肉の緊張がほぐれて、からだ全体(胸部?)に声帯の振動を広げられるからかな?
そういう意味では、声帯周りの筋肉の弛緩が重要か?

文献などにあたった訳ではありません。。。
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この回答へのお礼

かなり納得のいく御意見です。
確かにそういう気がしますね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/11/22 00:02

 これは学術的な(つまりあなたが求めているような)答えにはならないかもしれませんが・・・。



 頭部共鳴とか胸部共鳴とか歯とか眉間とか、そういうことを考えるのはやめて、単純に頭の先から下っ腹までの高さを音階だと思ってください。つまり高ければ高い音ほど体の高い部位(頭、眉間、鼻)。そして低ければ低い音ほど低い部位(胸、腹、下っ腹)を振るわせる。と考えれば、難しいことはないし、自分で歌いながらイメージとしてつかみやすいですよ。

 もう一つ言わせて頂くと、「口腔内の形状」「咽頭の位置」「空気の量や圧力」「声帯の振動形態」等といったものは、自分で歌いながら体の筋肉に覚えさせていくものです。あなたがしゃべったり、字を書いたりするときに、いちいち「舌を少し引っ込ませて、すぐ戻す!」とか「人差し指に0.2秒力を入れながら、中指は0.1秒で力を抜き、小指は0.4秒間は絶対に力を抜かない!」とか考えませんよね?これはあなたの喉や舌や指の筋肉がそれを覚えてしまっているからです。つまりこれといっしょですね。もし、こんなことを考えながら歌っていたら、感情を込めることも何にもできないですよ。

この回答への補足

いえ、ですからね…
貴方のおっしゃってるようなことは全部理解していて、実践もできる上で質問しているのです。

補足日時:2003/11/13 03:15
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この回答へのお礼

先に補足したので、順序が逆になってしまいました。

貴方は車を運転するときに『アクセルを踏むことによりシリンダーと呼ばれる筒のような形をしたものの中にガソリンと空気が混ざったものを吸入し、それをシリンダーの中で上下するピストンで押し縮めそこに火をつけて急激に爆発させ…』ということは考えませんよね。
そんなことを考えてたら運転できませんよね。

ではエンジンの仕組みを知りたがるのは貴方にとっては無駄ですか?

ここは「楽器・演奏」ではなく「教育>音楽」のカテゴリーですよ。
回答する時は質問の意図を理解しましょう。

お礼日時:2003/11/13 04:54

おそらく的外れな回答だと思いますが・・・



人体をハードの自動車としたら、咽喉をコントロールする筋繊維もそうだし、
首や、肩の力加減も影響するでしょうし、腹筋に力が入らなければこれも
また声にならないでしょうし、人体全てが絡んでいて、
決定付けるものがこれとは断言できないと思います。
自動車がエンジンだけで走るかといえば、ハンドルもブレーキも、タイヤもいるのと一緒です。

私達の肉体のハード面を自動車だとしたら、
それを運転する運転手がいるわけで、それが「イメージ」だと思います。
「気」の力と言っても良いと思います。

「歯の裏に声を当てるように」とか、
「頭頂から抜けるように」とかのイメージスクリプトがあって初めて動くものだと思います。

「はい、そこで咽喉を5mm下げて!」と言われても
誰も理解できませんが、「低い声を出せ」と言われると、
そのイメージ通り機能しようとするのがイメージと肉体の相関関係だと思います。

ですから、決定付けるものはソフト面の「イメージ」だと思います。
上手な人のそばにいると不思議と上達してしまうのも、上級者の持つイメージが傍に居ることで
伝わって感化され、体得してしまうからだと思います。

美空ひばりさんの末期は、病気の為、腹筋に全く力が入らなかったそうですが、
腹筋以外の力だけで、ステージを努めていたそうです。
これは鍛錬もそうでしょうが、明確なイメージが働いて
そのようになろうと、体全体が機能したとしか思えません。
言ってみれば「エンジンが壊れているのに、走っていた」ということなのですから。

これが発展するとイメージ次第で病気にもなってしまいます。
逆に不思議なもので、イメージ次第で不治の病も治ってしまうのだそうです。

この回答への補足

済みません。
お礼が抜けていました。

丁寧な回答どうも有り難うございます。

補足日時:2003/11/11 18:31
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この回答へのお礼

>>おそらく的外れな回答だと思いますが・・・
いえ、おっしゃることは大変良く分かりますし、私もその通りだと思ってます。

それが実際にはどういうことなのかを解明したいわけです。
それを知ったからといって発声には影響は与えませんが、科学的・学術的な興味です。

お礼日時:2003/11/11 18:24

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