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井戸の水質検査をしたところ ph値が5.6で水質基準に不適合と判定されました。
飲用水として使用してはいけないのでしょうか。
また、継続して飲用した場合何か身体に悪い影響が出るのでしょうか。
基準値にするにはどのような方法がありますか
教えてください。

A 回答 (2件)

水道水質基準ではpH5.8~8.6。



pH5.6だと少し酸性よりですね。
亜硝酸や硝酸塩についてなにかコメントしていませんでしたか?

井戸水は地下水脈を流れてくる間に、ミネラル分(カルシウムやマグネシウム)が溶け込むため、人間には美味しく感じます。
このミネラル分はアルカリ物質ですから、ミネラル分を含んだ地下水は中性~弱アルカリ性を示します。
従って、井戸水が弱酸性のpH5.6を示すには何か理由があるハズです。

井戸水が酸性に傾く原因は、水脈の上流部に何らかの有機物(動植物の腐敗物や細菌、微生物など)が分解され、酸性物質である亜硝酸や硝酸塩が含まれている可能性が疑われます。
例えば、地下水脈の上流に、飲料に適さない河川水が流入している場合など。
このような場合は、いつ、大腸菌などが流入するか分からない状態なので、生水の飲水は控えた方が良いと思います。
なお、料理用など、煮沸してからの飲水は可能だと思います。

なぜpH5.6なのか?
水質検査では、pH以外にも多数の項目をチェックしているハズです。
そして、井戸水のpHを下げる酸化物質も、亜硝酸や硝酸塩以外にも、二酸化炭素、硫化水素などなど・・・
pH5.6の原因が明確にならないと、生の飲用水には不向きに思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
水道水の水質基準で検査をお願いし、そのほかの基準は総てクリアーしておりました。
再度PH値の検査をしてもらいます。

お礼日時:2011/10/11 12:30

>ph値が5.6で水質基準に不適合と判定



ph値が5.6だから不適合と判定された訳ではないと思いますよ。


水道法第4条による飲料水水質基準は以下の通りです。

1.病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。
2.シアン、水銀その他の有毒物質を含まないこと。
3.銅、鉄、フッ素、フェノールその他の有毒物質をその許容量をこえて含まないこと。
4.異常な酸性又はアルカリ性を呈しないこと。
5.異常な臭味がないこと。ただし、消毒による臭味を除く。
6.外観は、ほとんど無色透明であること。

つまりph値よりも大腸菌等の細菌汚染や有害物質が含まれているからだと思います。


>基準値にするにはどのような方法がありますか

井戸水を基準値にするにはご家庭の力では無理だと思います。
汲んだ水を沸騰させ、その上で飲用水として不的確か
もう一度検査に出されたらどうでしょう?

それで通れば、沸騰させたら合格ということですから・・
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