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なぜ、ソビエトは包囲網に加わらなかったのですか?

A 回答 (4件)

ソビエトは漁夫の利を狙っていました。

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 ABCD包囲網って言葉は、日本の側が当時自分達の敵だと思っていた国の頭文字を持ってきて作った言葉(最初の発言者が不明ですが、専らマスコミなどが戦意を煽る為に使った…。

)です。
 (つまり、日本側はソ連が敵だと信じたくなかった[少なくとも中立国として振舞ってくれる事を期待した]…。)

 まあハッキリ言うと唯の語呂合わせですからあまり意味は無いかも…。
 (連合国にとって重要な意味を成す、オーストラリアやカナダが抜けてますし…。)

 連合国にしても、ソ連の参戦は言わば戦争終結に対する切り札ですから、温存したかった訳ですし…。
 (ポツダム宣言でも、作成には深くソ連が関わっていたにも関わらず、ソ連が参画していた事は、宣言発表当時では公表されなかった…。)
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この回答へのお礼

本当、ただの語呂合わせですよね。
でも、うまいネーミングです。誰が言い出したのでしょうか?
Sも入れたかったけど、語呂が悪くなるから取りやめのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/11 13:17

包囲しようがありません。

ソ連は東南アジアに植民地がありませんから。アメリカはフィリピン、イギリスはインド・ビルマ、中国は中国、オランダはインドネシア。ソ連だけは何にも無い。つまり日本がヴィシー政権と結んでインドシナに進出してもソ連の権益を侵す可能性は全然無かったわけです。スターリンとしては対ドイツ、対日本の二正面作戦を強いられる事態だけはなんとしても避けたかった事情があります。それは日本も同様で、それが日ソ中立条約を結んだ理由です。ソ連としては資本主義諸国が同士討ちして共倒れになっている隙に東欧圏やモンゴル・中国の共産化を進めて勢力を拡大したいわけです。ソ連は大戦末期に火事場泥棒のように瀕死の日本に襲い掛かりましたが、それはドイツが降伏した後のこと。ソ連の外交は非常に狡猾で巧みです。それに比べて日本外交のお粗末なこと。ソ連は包囲網に加わる動機、大義名分、理由、利益、手段、どれも全然無かったわけです。
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第二次大戦の時の話ですよね?


日本と不可侵条約結んでいたからです、つまり「何もしない」って約束していたので日本の敵側にも回らなかったのです。
ソ連からすればドイツとの戦いに集中したい、ドイツと同盟結んでいる日本に後ろから襲われたくなかった。
日本も同様に太平洋側に主力を注ぎたいので、両者の思惑が合致していたのです。

まぁ結局終戦間際に破られる(その結果が今でいう北方領土への侵攻)んですけどね。
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