牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

お伺いします。

たとえば「野村アジアCB投信」(毎月分配型)という商品があります。

米ドルで金利の高いアジアの通貨(中国、インド、インドネシア)でヘッジし、金利差分のプレミアムも運用成果(分配金)の原資になるというものです。

ヘッジ先の通貨の金利が高いのでコストではなくプレミアムになる理屈も分ります。

また、為替ヘッジは株の空売りと同じで、売り待ち(ショート ポジジョン)をするということで、値下がり局面で(資産全額相当でショートしておけば)は理論上は一円も損をしないという回避策(両掛け)であることも分りました。

前置きが長くなりましたが、質問です。

上記の商品は為替ヘッジを行っていないので、為替の(具体的には円高)での損を回避することはできない商品です。しかし、金利の高い通貨でヘッジして為替ヘッジプレミアムも成果の一部となっている商品です。

為替ヘッジは行っていないが、為替ヘッジプレミアムは行っている、ということになります。

為替ヘッジは行っていないが、為替ヘッジプレミアムで成果をとっているってどういう意味なのでしょうか?(為替ヘッジと為替ヘッジプレミアムの関係は?というような疑問です)

やはりよく分っていないのだと思います。

よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

http://money.jp.msn.com/investor/funds/columns/c …

リンク先の真ん中から下の説明を読んでいただくと良く分かるかと思います。

質問者さんが勘違いしてしまったのは、
「為替ヘッジを行なっていない」は
「日本円での為替ヘッジをしていない」ということであり、
「投資先の新興国通貨と米ドルでは、為替ヘッジを行なっている。」という点だと思います。

そして、「新興国と米ドル間の金利差」が「為替ヘッジプレミアム」となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、自分が頂く日本円をドルでヘッジしているということではないわけですよね。

ドル建てでアジア通貨をヘッジして、アジア通貨がドルより高金利なのでプレミアムが出るということですね。

その利益(プレミアム)はいずれ日本円で自分に返ってきますが、これはヘッジしていないので、為替差損を蒙ることがあるということですね。

スッキリしました。

お礼日時:2011/10/14 00:40

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