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出生率と交通事故に因果関係があるとネットでみたのですが
その因果関係がわかりません。

都道府県別の出生率と交通事故件数の分布図も類似していてやはり何らかの因果関係があるようです。

ぜひ教えて下さい

A 回答 (3件)

私の講義を受けて貰えば。



こんな関係を擬相関と言います。
交通事故は、経済水準が上がると、自動車が増え、増加します。
出生率は、経済が上がると、下がります。
http://asuasu.net/fertility-rate-and-gdp/
どちらも、経済が鍵を握っているので、見かけの相関(擬相関)になります。

出生率の鍵がGDPとのグラフを最初に公表した(正確には、私が気付いた)のは、世界銀行です。が、私の方が早いのが自慢で、分担執筆した教科書には、「なぜそうなるか」まで、簡単に説明しています。少子化やら人口爆発が地球規模の問題になっているので、ノーベル賞が貰えないかと考えています。
 経済水準が上がる、すなわち、所得が増える→子供の養育のための余裕ができる→出生率が上がる、と考えていたのに、結果は正反対で、理由を理解するのに3年ほどかかりました。その理由は、人口問題研究所の河野先生の説をソックリ頂きました。
 授業で話しても、学生の反応が無いのが悩みです。 
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 年次別変化をみると、どちらも基本的には右肩下がりなので、統計的にいうと相関関係がありそうです。



 しかし、相関関係があるということと、因果関係とは別です。もちろん、因果関係は分からなくても、相関関係で推定する場合もあります。放射線が人間の健康に及ぼす影響についての疫学的分析がその例です。

 都道府県別のデータについては、若い世代が多い府県でどちらの指標も高くなる傾向がある可能性があります。
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出生率と交通事故に因果関係はありません。



> 都道府県別の出生率と交通事故件数の分布図も類似していてやはり何らかの因果関係があるようです。

もし類似していたとしても、偶然です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/26 09:23

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