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初め、息子が喪主でしたので、父が亡くなりで始まる文章にしようと思っていましたが。葬式に来た人はわかりますが、その他の人は年賀状は亡夫と私の連盟か、亡夫のみの差出人にして出していたので私を主体にした方が良いのではと迷っています。アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

葬儀に来た人に喪中葉書を出す必要は無いですよ。


世の中勘違いしている人が多いですが、喪中葉書はいつも年賀状を出している人に「欠礼」を知らせるものです。
つまり「こちらはまだ新年を祝う気持ちに戻れないので失礼します」という意味です。
決して葬儀報告や、「年賀を出すな」という通告文ではありません。(近年、似非常識家が「相手が年賀を出すまでに出せ」と嘘を言っていますが、キチンとした礼法家は「こちらが失礼をしますと言う意味で、相手が出すのは失礼に当たらない」と言っています。
従って葬儀に出た方や参列していなくてもご存知であれば、そしてさほど日が経っていないのであれば、出さないままでも失礼ではないですし、忌が明けているなら小正月過ぎに寒中見舞いを出せば充分です。

で、喪中欠礼葉書ですが・・・
相手様がご夫婦とは面識があり、ご子息との面識がなければ、奥様。
会社組織で、奥様が役員、息子さんが非役員(非世襲)であれば奥様のみの差出人になります。
二方共に面識がある、会社などの付き合いで息子さんも役員(世襲)になっているなどの関係があれば連名で出します。
あるいは文面で「今後は息子ともよろしく」という内容を書いておけばよいと思います。
別段施主だから年賀の差出人にする必要は全くありません。年賀は基本的に個人のものだからです。
あいさつ文の中で息子さんが施主を務められた事を書いておけば充分でしょう。

ちなみに、一年が喪中という風習も近年20-30年に出来た単なる流行、或いは似非常識家の扇動です。
よく明治時代に布告令を出す人が居ますが、これには1年の喪等という文はありませんし、布告も正式に廃止されていて、現代では昭和に入って出された休職規定の「忌引き」を基にしているので喪の期間はありません。但し、仏教では49日、神道では50日を忌中としているので、これを「喪」の期間に代用し、神事などに参加しないようにしているだけです。(寺社のサイト、神社本庁冊子を参考)
つまり50日以降は基本的に神事や年賀も可能であり、喪は本人の気持ちが癒えるまでとなります。従って旅行や宴会などをこなしての年賀欠礼は矛盾し、かえって失礼に当たります。

第二に、本来直接会える人に年賀状を出すのは失礼な事なのです。
お世話になった人への挨拶は遠くても出かけて行って直接会うのが礼儀ですから、挨拶の常識は直接会ってすること。手紙は会えない相手に意思を繋ぐ手段です。
年賀状も会えない人に手紙で申し訳ないけれどもという気持ちを持って出すものなのです。
七草、或いは小正月までに会える人に年賀を出すのは意味のない行為、要するに近年の流行か余興みたいなものです。お互いに年賀をやり取りする遊びではあっても儀礼ではないので失礼という範疇のものではありません。
ですから、欠礼葉書もこれに準じたものになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。そう言われれば納得できます。

お礼日時:2011/11/01 01:07

お付き合いなので、喪主に関係なく「夫○○(○月)死去により新年のご挨拶をご遠慮申し上げます」


息子さんの職場・友人関係は「父○○(○月)死去により新年のご挨拶をご遠慮申し上げます」(職場関係にはなるべく喪中はがきは出さない方がよいかと・・・喪中は私的なことで、公的な会社の行事に喪中につき参加しないとは言えない立場であること)
連名にせず二種類作成するか、連名の場合「夫」「父」の部分を手書きにする。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にいたします。

お礼日時:2011/11/01 01:10

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