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今度仕事で重量物を移動させるのにあたり、チェーンブロック等を使用することになりました。
100kg未満の重量ですが、手動式チェーンブロック(レバー式ではない)を使用した場合、どの程度の力がいるのでしょうか?

要は、荷揚げ物と詰める箱の間隔に余裕が無いため、力を入れた際に対象物が横揺れしないか知りたいのです。
場合によっては電動式も検討しています。

ちなみに単管パイプ用のトロリに取り付け使用する予定です。
(単管パイプは通常の亜鉛タイプでなく、肉厚SUSパイプを使用しているため、重要的には問題なし)

A 回答 (2件)

チェンブロックのハンドチェーンを引く強さ(重さ)というのは機体の減速率で決まります。


例えば減速率が1:10で摩擦による損失等が0(そんなことはありえませんが)であれば、100kgの荷重を上げるのには10kgでハンドチェーンを引張ることになり、荷重が1000kgなら100kgで引張ります。
しかし、ハンドチェーンの操作力が100kgなどというのは現実的ではないので、高容量のものは減速率を高くしてありますし、さらにロード側のフックもチェーンをフィックスするのではなく、チェーンシーブを遊車としています。
また、中学校で勉強したことを思い出してもらうと分るでしょうが、減速率1:10とした時、吊り下げ物を1m上げるためには10kgの力で10mハンドチェーンを動かすことが必要です。
要するに、高容量のチェンブロックであればあるほど、ハンドチェーンを沢山引張らなければならず、上昇、下降の速度も遅くなる、ということです。
一般的には、2tとか3tといった重量をあげるのでなければ、ハンドチェーンの操作力(引く力)は片手で済む程度であり、女性の力でも十分間に合います。

ご質問は「荷揚げ物と詰める箱の間隔に余裕が無いため、力を入れた際に対象物が横揺れしないか知りたいのです。」なのですから、その回答としては荷重に対し可能な限り高容量のチェンブロックであればあるほど操作が軽くなるのですから、「横振れ」しづらい、ということになります。
また、荷物直下で操作できるのか、という点も大きいです。

電動ブロックであればそうしたことはほぼ考慮しなくて良いことになります。
ただし、電動ブロックは上昇、下降のスピードが速いです。通常、容量100kgクラスのものであれば毎分15m位の巻上げ速度があり、2スピードとか低速型でも3mから6m位になりますが、それでもデリケートな据付等には使いづらい感じがします。インバーターか何かで無断変速のものがあるかは承知していません。

象印にパワーホイストマンというチェンブロックがあり、業務用として酷使するのでなければ質問者様の用途には向いているのじゃないかと思います。
これはフレキシフルシャフトを介して充電式ドライバー(インパクトドライバー不可)を動力とするものであり、容量125kg(EHMF-K1250)で定価80000円です。手動チェンブロックの約2.5倍と少しお高いですが、電気チェンブロックの約半値です。

単管用トロリを使われるということですが、気をつけていただきたいのはパイプのしなりです。
荷重に対して安全であってもしなりの程度が大きいと、荷重がかかった時に荷物が静止せず、横架パイプの中央に向かって動き出すのです。荷重100kg程度であれば直ちに危険ということでもないでしょうし、トロリの転がり抵抗にもよりますが、しなり(荷重がかかった時の横架パイプのたわみ)は横架パイプのLに対して1/100以内程度は必要なではないでしょうか。
天井クレーンの場合ですと1/1000以内を要求されます。
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http://www.e-aiwa.com/worktop/main.htm
【ハンドリフター】

こんにちは。
100kg程度の重量物を移動させたいなら「ハンドリフター」の方が便利ではないでしょうか?

チェーンブロックは吊り上げるだけで、移動させるには「天井レールが必要」です。それに、100kg程度の重さなら「ウインチ」で充分です。

ちなみに、チェーンブロックで1tonの物を吊り上げても片手の力で楽々ですから、100kgなら無負荷と変わらないですね。
手動ウインチでも100kg程度なら片手で軽々です。
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