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昨日、空港で翻訳機能を持つスマートフォンを貸し出すというニュースを見ました。
これって、もう翻訳機が実用化されたとみていいのでしょうか?
私は子供に英語の重要性と世界とつながれる素晴らしさを教えて、子供もそれに興味をもってくれたので、英会話教室に通わしています。でも将来は高性能の自動翻訳機ができて、そのようなことが不要になるのでしょうか?
自動翻訳機の実用可能性とこれからの外国語教育について意見を聞かせてください。

A 回答 (5件)

自動翻訳機が実用可能かどうかは人によって判断が異なりますので、何とも言えませんが、10年後に自動翻訳機がかなり実用可能になっても、外国語教育は必要でしょう。

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むしろ今より盛んになると思いますよ。



翻訳機が普及すれば、それだけ外国人との接点も増えますから、
外国語学習のモチベーションもあがると思います。
いま日本で外国語学習が低迷しているのは、端的に言えば、必要性がうすいからだと思うので。

たとえば、インターネットが普及して、外国から英語で個人輸入しているような人も増えています。
そういう人たちも、最初はものが欲しくて翻訳サイトをつかうだけでも、必要性から英語に慣れていきます。

カナダに住んでいますが、ここにはさまざまな国からの移民がいます。
外国語が必要、または望ましい、という状況なので、けっこうさかんですよ。
英語以外にも、たとえば中国語、フランス語、スペイン語などができると、
就職にもかなり有利です。
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現在の自動(機械)翻訳は、何を持って実用的だと言うかによりますが、私の感覚ではお世辞にも実用とは言い難いと思います。



私の記憶では筑波科学万博(1985年)で機械翻訳のデモンストレーションを行っていました。それより少し進歩した程度です。
自動翻訳は、翻訳の対象となる文章(会話)の背景となる環境や文化も理解できてないと完璧な翻訳は無理と思います。

「2001年宇宙の旅」というSF映画の古典がありますが、そこに出てくるコンピュータが人間と会話するシーンが度々でますがまず、これが出来ないと実用的な翻訳は無理と思いますが、これが意外と難しいのです。
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そのニュースの内容はわかりませんが、こういうソフトはありますよ。


http://p.tl/Oi7y

日本語を入力して英語に翻訳。翻訳結果を音声で再生することも可能。


一応音声入力も出来ますが、発音とか抑揚がしっかりしていないとまともに認識てせきません。
翻訳結果もわりとアバウトで、翻訳されたものを元の言語に再翻訳すると全く別の文章になったりして笑えます。

ということで、現状の「自動翻訳」というのはまだまだ実用的というには程遠いと思いますよ。
日本特有の言い回しとか、主語とか目的語を省略する「話し言葉」だと翻訳結果もデタラメになったりしますからね。
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空港でたずねる事は、大体決まっています。

その程度であれば翻訳機能として十分役に立つでしょうし、各国語で空港案内をする機能も備えているでしょう。
そういう意味では十分実用にたえるといえます。

しかし自動翻訳機能はとても難しい技術です。この技術が確立して実用的なものができるとすれば、人工知能が出来上がるぐらい難しいといわれています。つまり、バイリンガル・トリリンガルの人材と同程度の実用性はまだまだ夢の技術だといえます。

>自動翻訳機の実用可能性とこれからの外国語教育について意見を聞かせてください。
外国語教育で日本人が見落としがちなのは「その言語で何を話すのか?」ということです。

実際に英語ができるだけ、英語と日本語ができるだけ、というレベルなら留学した人でもいいですし、ハーフの人でもいいですが、たくさんいるといえます。
しかし、たとえば通訳になるためには、政治や経済の知識も必要ですし、翻訳家になるためには翻訳する文章の下地となる文化を知る必要がありますし、それをスムーズに異国の文化に織り交ぜる能力も必要に成ります。

つまり「○○語が話せる」というのは、将来的に(現在でも)それほど有益な能力とはいえない、というよりマイナーな言語を話す国では「上を目指すなら母国語と英語は話せて当然。必要な能力はそれにプラスしたなにか」というのがすでに当たり前とになっている、ということです。

私も子供がおり、私自身帰国子女で、なおかつ身内が海外で暮らしておりますので、英語の「必要性」は十分認識しています。

しかし、将来子供が自分の能力で世界を渡っていくならば、英語もそうですが、それ以上に「何か」を見につける必要があります。
場合によってはその「何かを世界中探しても、その人しか持っていないなら、何語を話すのかはまったく重要ではないといえます。

現実的には「その人唯一の何か」は非常に難しいことですので、親が施す教育はもっと普遍的なところを目指すことになります。

英語教育は必要ですし、それが世界で活躍するために必要なスキルであることは間違いありません。ですので、今後もそれなりに投資すべきだと思います。しかし、同時にそれ以外の何かを見につけなければ、世界で活躍できないこともお考えいただきたいと思います。

「英語を使って、何を話すことができるのか」です。
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