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飽和していない状態における蒸気圧を知りたいと思っています.

一般に「蒸気圧」と言った場合,
その物質の気体が液体と平衡にあるときの圧力を意味すると思います.
よく聞くのは, 摂氏 20 度の水銀柱の中に液体のエタノールを少しずつ入れていくと
エタノールは蒸発して気体になっていくが, その圧力が 44 mmHg になると
エタノールを入れても液体のままで気体にはならない, といった話です.

ここで, 44 mmHg に達する前の段階の圧力とエタノールの量の
相関を知ることは可能でしょうか?
エタノールが何ミリリットルだったら圧力は何 mmHg だとか
何 mmHg の圧力にするためには何個の分子を入れれば良いとか
そういったことを知りたいのです.

エタノールだったら実際に実験すれば分かりそうですが
もっと一般論で理解する方法がありましたらお教えください.

A 回答 (2件)

これはエタノールの状態方程式ですね。


エタノールの量が少ない時(圧力が小さい時)は理想気体の状態方程式
pV=nRT
でそれなりの精度で計算可能でしょう。
まあ、飽和蒸気でも理想気体からのずれはそう大きいとは思いませんが。

この回答への補足

状態方程式を使うということは, 例えば
P(n) = nRT/V
というように圧力を物質量の関数と見做すと,
n が増えると P もそれに従って増加するが
P が蒸気圧に達した時点で n をいくら増やしても
P は一定値を取り続ける, ということになるのでしょうか.

補足日時:2011/12/22 20:26
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液体が全て気化するなら簡単に分かりますが、液体が残っている状態では全く分かりません。

この回答への補足

全て気化する場合ならどう考えるのですか?
#2 の方がおっしゃるように状態方程式でよいのでしょうか.

補足日時:2011/12/22 20:26
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