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センタープレをやっていたところ、マツが形成層を持っているというのが正解でした。
形成層をもつのは双子葉類だけで、回答には裸子植物と被子植物の両方に双子葉類が存在する、のように書かれています。
今まで私は双子葉類は被子植物の中だけの区分と思っていましたし、辞書をひいてもそのように書いてあります。
どちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

分類学的には、裸子植物は裸子植物ですよ。


裸子植物の中に双子葉類は存在しません。

確かに、近年の分子系統解析の結果、双子葉類と言われてきたものは単系統(一つのまとまったグループ)ではないことがわかってきています。が、私の記憶では被子植物の枠を超えてはいなかったはずです。

それはともかく、センター試験対策で覚えておくべきことは、最新の知識よりも一般的な知識の方でしょう。となれば、辞書や教科書に書いてあることを「正しい」とすべきです。

ちなみに、裸子植物が形成層を持つのは本当です。環状に維管束が並びますし。
あと、裸子植物の子葉の枚数はバラツキあります。基本的に2枚以上になります。
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_se …
ですので、単に「子葉が2枚」という意味で「双子葉」という言葉を使ったのであれば必ずしも間違いとは言い切れないかもしれません。が、「双子葉類」と言えば間違いです。「双子葉類」は「被子植物」の中で子葉が2枚で芽生えをするものを指す為です。ですので、
>双子葉類は被子植物の中だけの区分
という認識が正しいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
この時期に細かくやりすぎるのも考え物ですよね…

お礼日時:2012/01/04 13:03

全く専門ではありませんが、


単子葉、双子葉の分類は単純化されすぎ、誤りが非常に多いので、使用しない方向で現在は植物関連の学会で検討中のはずです。
結果が公表されておりませんので、いまだ議論の途中なのでしょう。
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