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早速、質問に入ります
電車のモーター音?と言うのが適切かどうか分かりませんが、スピードが上がるとき、下がるときは音がしますよね?
その音なんですが、普通、スピードが上がる時も下がる時も、音程は階段のような感じで、少しずつ音が高くなり、または低くなりますよね?
今日のことなんですが、乗っていた電車のモーター音が、空回りしたような苦しそうな音になり、音が階段的に高低するのではなく、高くなったり、低くなったり、とにかく初めてきく異常音がしました。
ビックリしてスピードメーター(名鉄なので車両のスピードメーター)をみたのですが、加速中なのに異常音がすると急速にスピードが落ち、スピードが再びあがるという感じでした!(減速中はその逆)
これはどういう現象でしょうか?

分かりやすく現象を書くと…
ブレーキがかかる→モーター音がだんだん低くなる→モーターが空回りしてるのか、減速中なのにモーター音が高くなる→スピードメーターも一気に5キロくらい上がる
という感じです

A 回答 (2件)

こんばんは。


首都圏の私鉄で電車運転士をしております。

>乗っていた電車のモーター音が、空回りしたような苦しそうな音になり、音が階段的に高低するのではなく、高くなったり、低くなったり、とにかく初めてきく異常音がしました。
>ビックリしてスピードメーター(名鉄なので車両のスピードメーター)をみたのですが、加速中なのに異常音がすると急速にスピードが落ち、スピードが再びあがるという感じでした!(減速中はその逆)

これは、雨などでレールと車輪との粘着係数が下がってしまう時、
加速する時に電車の車輪が空回り(空転)したり、減速する時に車輪がロックしてレールの上を滑ってしまう(滑走)ので、こういう現象が起きます。

分かりやすく言うと、車輪の力が大きすぎて、レールで受け止めきれず、力が溢れてしまっている状況になります。
鉄道の場合、鉄(車輪)と鉄(レール)の関係なので、自動車と違い粘着力が取れずこのような現象が起こります。

ここまで書くと鉄道の欠点ばかり目立ってしまうのですが、実は、その欠点である粘着力が低いゆえに、一度加速を付けると惰行でそのまま走れるのが、逆に鉄道の長所になります。
この現象を自転車で例えると、ある程度の速度まで漕いだら、あとは脚を動かさずに車輪の回転だけで走る状態です。
漕ぐ人にとっては、楽ですよね。

惰行時はエネルギーを使わないので、その分省エネにつながります。
粘着力の低さが、逆に鉄道の利点になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
1の方と意見が違うので、鉄道素人の私にはどちらが正しいのか判断がつきませんが、確かに雨が降っていました。
なにより異常でないなら良かったです
次回からはドキドキする必要がなくなりました

お礼日時:2012/01/14 18:20

VVVF制御の音です。

可変電圧可変周波数制御となります。
これは交流モーターを使っているのですが、モーターに加える電圧と周波数を変えて回転速度を変えます。音が高くなるのは周波数を変えているためです。
音の理由については省略しますが(というより私にはうまく説明できません)、その制御法によるもので正常な動作です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
鉄道の知識が薄いのでイマイチよく分かりませんが、とりあえず異常でなくて良かったですね
生きた心地がしませんでしたから(笑

お礼日時:2012/01/14 18:19

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