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古銭 一朱銀と一分銀の見分け方を教えてください。

あるサイトに時代ごとの一分銀、一朱銀などの画像があったのですが、いまいちよく分かりませんでした。画像が見にくかったのもありますが、説明がなかったもので・・・・・・・

画像があればなおのこと嬉しいですが、文章でも詳しく判りやすくお願いします。

A 回答 (2件)

まず、一朱銀から。


文政南鐐一朱(古一朱) 
裏面が「以十六換一両」となっている。
嘉永一朱、安政一朱、明治一朱
一般的に明治一朱は品位が低く、裏面の「常」字がいわゆる「川常」
(文字の冠の部分が左右がはねではなく水平に近くなっている)とあります。

ただし、専門的な研究によるとこれらの一朱銀は字体の違いにより
すべて見分けることが可能であるという結論です。

二朱銀。
古南鐐二朱
表面は「以南鐐八片換小判一両」。約10.2g。
明和大型(ふちの丸い点がすべて見えるもの)
安永型(大型で側面が滑らか)
以上は「是」の字の最終画の末尾が水平
寛政大型(ふちの丸い面が見えるもの)
寛政小型(そうでないもの、側面が鑢がけ)
以上は「是」の字の最終画の末尾は水平ではない
新南鐐二朱
表面は古南鐐二朱と同一。約7.5g。
安政二朱
表面は「二朱銀」。約13.6g。
次に一分銀。
簡単な見分け方としては
天保一分銀は側面に桜の小さな印が打たれている。
裏面の「是」の足の「人」の部分が交差している。
安政一分銀は鑢がけされたのみである。
裏面の「是」の足の「人」の部分が交差しない。
明治一分銀は鑢がけ+川常。
裏面の「是」の足の「人」の部分が交差している。
(それぞれ品位が違います。)

専門的な分類ですと裏表にある周りの桜のデザインの中に
それぞれにひとつ逆なものがあり、
それが年代ごとに異なるため、
それで見分けるという方法がとられています。
(天保銀は下、あるいは無し、安政銀は上とその次の横、それより下の横が明治、
ただし、一部箇所は真正品では未発見)

なお、その表ですが、ある程度の専門的文献に掲載されてますので、
どこかで手にとって確かめるのがよろしいかと思います。
(参考文献:日本貨幣カタログ、日本貨幣収集辞典)
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この回答へのお礼

詳しい説明くださりありがとうございます。

一瞥してわかるようになるまで何年もかかりそうな話です。

一分銀は素人目にも少しだけ、他よりも判りやすそうな印象を受けました。一朱銀は、ちょっと難しそうです。

お礼日時:2012/01/14 17:19

コイン自体に1朱か1分か表示されているでしょ。


http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclien …
↑1分銀
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/th …
↑1朱銀
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この回答へのお礼

失礼しました。

日本語が変でした。

一分銀、一朱銀それぞれの年代別での違いの見分け方です。

お手数おかけしました。

お礼日時:2012/01/14 12:11

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