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初めて質問致します。
私の会社はISO9001に認証登録していましたが先頃、登録を解除しました。
以後パンフレット等に「認証登録」の記載はできないようですが、同業他社さんの名刺を見ましたら
「ISO14001自己適合宣言」という認証とは別の表記をしているものがありました。
こういった「自己適合宣言」といったコピーは特に手続きなくつかうことができるのでしょうか?
また9001でも「適合している(していた)」ということを
例えば「○○宣言」「○○品質」というオリジナルのコピーで名刺に掲げることは
認められるのでしょうか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 ISO 14001の自己適合宣言は、ISO 14001に適合していることを事業者自らが(事業者の責任で)内外に表明するもので、どこの許可も認証もいりません。

ただ、ISO 14001のような国際規格の中に自己適合宣言する場合の決め事が定められた規格もありますから、できればそれに沿ってやっていただくことです。しかしこの国際規格に従わないといけない強制力もなく、自由です。ISO 9001でも同様です。

 「自己適合宣言」の表明を名刺にしようが会社の看板に掲げようが規制はなく、自由です。でも、勝手に宣言しても対外的な信憑性には欠けますから(信頼されるかどうか)どうすべきかはよく考えることです。下手をするとかえって信用を落とします。

 詳しいことは、ここをご覧ください。
http://www.ecology.or.jp/isoworld/iso14000/selfd …

 兵庫県(県庁舎)は以前はISO 14001の認証を取得していましたが、だいぶ前に登録を返上しています。ですが環境への取り組みは以前にも増して拡大継続しており、自己適合宣言こそしていませんが、適合性の客観的な裏づけのために環境主任審査員の資格を有する審査員を10人ほど募って毎年、自主的に審査を受けています。そうすることによって県民や関係者からの信頼を高めているわけです。参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。
宣言をしてからの取り組みが肝心なのですね。

お礼日時:2012/02/21 11:31

ISO自己適合宣言は認証登録企業の方々がよく言われる


 (1)もっと経営に役立たせたい
 (2)審査費用をもっと安くしたい
 (3)形骸化を排除したい
 (4)自主活動と自己責任への意識改革をしたい
 「人に言われてやるISOから、自ら進んでやるISOにしたい」
への最適解として色々な業種の企業で導入されています。

ISO自己適合宣言はISO/IEC17050:2004で国際規格として
制定されていて、ヨーロッパでは自己適合宣言する企業が多いと聞きますが
日本では認証登録がビジネスモデルとして主流となっています。

日本でも自己適合宣言が普及しつつありますので、認証登録解除をされたので
あれば、今までのマネジメントシステムの継続改善のためにも自己適合宣言を
されることが適切でしょう。

自己適合宣言については以下の書籍に理論的なバックボーンや実際の導入事例
などが詳細に書かれていますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00001884

尚、以下のサイトも必見ですが現在はリニューアル工事中のようです。

http://www.v-sdc.jp/

参考URL:http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00001884
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。
結局、ISOに係る語句は入れず自社のマネジメントシステムを
持っているという意味合いの表記をすることになりました。

お礼日時:2012/02/21 11:24

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