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みなさん職業の世襲についてどう思いますか?

政治家、会社社長、歌舞伎役者、落語家色々な世襲がありますが、
私はかねてから、ある程度平均給与よりも高給が約束されるような職業については
機会均等や格差是正の観点から、公平な競争が必要だと思っています。

親がその職業だからと言って、公平な競争無くしてその地位や収入を世襲するのは、
結局社会の硬直化を生むとしか思えません。

よく世襲擁護論の方は、職業選択の自由が世襲にも及ぶと言っていますが、
特に高度な公権力を持つような政治家への立候補の公平性の確保という点では、
職業選択の自由よりも優先されると考えてみます。

みなさん世襲についてどう思いますか?
私は格差社会に危機感を抱く者ですので、行きすぎた世襲は何らかの方法で是正する
べきだと考えています。

A 回答 (15件中1~10件)

どう思ますか?といっても、


貴方質問しながら既に答え出してますよ?

権力の世襲に関して何らかの制限は必要ですが、
いきすぎの定義があいまいです。
地位や収入は世襲だけで安泰ではありませんし、
職や家業の世襲までダメならば、
伝統技能は廃れます。

どうしてもおかしいとおもうなら、
職業選択の自由をやめて、世襲禁止法を作る運動をして
国民に支持をもらいましょう。
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例えば、自分の子供はそれが生まれた時から自分の教育下にあります。


一般社員は、せいぜい18歳くらいからしか知りません。
となれば、社長としては次期社長には長年投資を続けてきた自分の子供に就任してもらいたい、という気持ちがあるのは自然かと思います。
社長が子供を次期社長にすると言いだして、反対できる立場の人間がいないような小規模の会社ではそれでいいと思います。
大企業では株主とか口出しする人間がちゃんといますから、社長の子供に社長たる能力が足りない場合はちゃんと歯止めをかけてくれるでしょう。

2世議員も、一応国民の投票に基づいた選挙を通っているわけですから、何ら問題はないと思います。
独裁政権で民意を無視して後継者を指名しているわけではないですからね。


それとは別に、子供にとって親の職業というのは一番身近な職業だと思います。
将来の夢は、と聞かれて、子供の頭に挙がる職業は、学校の先生などの身近な職業の他には、親の職業があると思います。
確固たる意志でなくても、漠然と親の職業に憧れを抱いていれば、将来その職業に就く充分な動機となる可能性があります。

職業選択の自由、という意味で、2世のもっとも身近な「親の職業」に就きたい、という気持ちを無視してはいけないと思います。

政治家の選挙は、その候補者の人間性とか能力を詳しく理解することなんて、有権者には無理です。
実際問題として投票の際の選び方は、書類審査のようなもので、学歴や職歴や家族歴が重要となってしまうでしょう。


歌舞伎などにおいては言うまでもないですね。
歌舞伎役者の子供は、立ち上がる前から歌舞伎役者として育てられますから。


2世なら無条件でその職業に就ける、という、本当にダメな意味での世襲、行き過ぎた世襲、是正すべき世襲は、現時点ではワンマン社長の息子、くらいしかないんじゃないですかね。
そして能力のない息子が社長になれば、その会社は淘汰されていきますから。
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0からの出発でも実力があれば誰でも成功することができる世の中だと思うのですが、世襲が格差を生み出しているというのは大げさではないかな?世襲しても本人の実力がなければ淘汰されている人もいますし。

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特定の職業で世襲が問題になるのは、単純にコストがかかっているからです。


医者と議員においては、その傾向は特に顕著と言えるでしょう。世襲であっても
有能な人間であれば問題はないですが、カネを持っているだけの無能者が顕職に就く
そのこと自体が、最たる問題なのです。鳩山が外交担当とかね。

学業に関しては勉強した者が勝つだけですので、それは今と同じでいいでしょう。
それに、この不景気であればあるほど、学歴が何の役にも立たないのは言うまでもない。

したがって、世襲そのものは二次的な問題と言わざるを得ません。
格差是正というのは、半分以上は貧乏人の僻みでしかありません。伝統芸能においては、
産まれてきた時からの教育が一人前になるための肥やしである可能性があるからです。
したがって、努力して積み上げた物を否定するつもりは毛頭ありません。

ママから小遣いをもらっている議員がいる事が問題なのです。しかし、これは選ぶ方にも
問題があります。医者と選挙に関しては、コストの削減をどうにかして形作らないと
いけませんが、国民一人一人の識見のレベルアップも必須です。

鳩山や菅を選ぶ阿呆な国民が、日本中に害を及ぼしているのです。
更なる質の向上をしなければならない時に、教育の現場は崩壊しています。
10年後を見据えると、まず教育の場から改めないとどうにもならない事が痛感できます。
これは世襲がどうとか、そんな軽い問題ではありません。
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> みなさん世襲についてどう思いますか?



全く問題ないと思う。

例えば寺の住職
現在、かなりの程度で世襲だが、その辺のサラリーマンがやろうとしても勤まらないだろう。
小さいころから小僧として修業し、得度する。

例えば政治家。
子どものころから親の仕事を見て、若年から親について後援会の人や地域の人などとふれあってきて、「政治とはどういうものか」ということが分かっている人と、どこかの官僚か有名人の落下傘候補を比べた場合、どう考えても前者の方が良い。

また現実問題として、大抵の場合、政治家として有能なのは世襲議員です。



> 私は格差社会に危機感を抱く者ですので、行きすぎた世襲は何らかの方法で是正するべきだと考えています。

職業の世襲は格差社会にほとんど影響を与えていないと思いますが。

大きな問題は、ある職業につくために過大な資金が必要な状況だろうと思う。
例えば医者は、医学部卒業までに学費だけで1千万程度、弁護士も同じくらいかかるという状況が問題で、そこを是正すべきだろうとは思う。

また、公務員などのいわゆる「コネ」の類は、別の意味で是正すべきだろうとは思う。
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みなさん世襲についてどう思いますか?



これについてお答えします。
貴方が列挙されている以外にも、世襲の職業があるでしょう。

基本的に世襲というのは一部の例外を除き、
継ぐ者が、職業選択の自由のなかで「継ぐ」という意思表示があって成り立ちます。
ですから、何ら問題ないと思います。

一方で伝統芸能などで、生まれると同時に世襲が約束されている職業ですが、これも日本の文化の継承ということで仕方ないと思います。ですがこの場合は、本人の意思が関係ないわけで、ややもすれば「先代」との比較という重責があるのですから、嫌でも「継がされる」ときは、ご本人が辛いでしょうね。
この場合でも、あまりに芸が見劣りするなどの理由で世襲が「絶対」ではないと思います。

あと、職人さんといわれる職業、いまは後継ぎがいないという理由で、無くなるであろう日本の古き良き品物も多数あると思われます。このとき、ふと私などは「息子は何考えてんだ?」と怒りを覚えることもあるのですが、その職業で食べていけなければ仕方のないことです、残念ですが。

あと、医者や政治家は本当の事は分かりませんが、「おいしい」ことを子供のころからそれなりにわかっているに違いないので、喜んで後継者になるでしょう。(歯科医にその傾向が強いと思うのは私だけ?)
ただ、医者は技量が伴わなければ、当然の結末が待っているでしょう。

政治家に関しては、「おいしい」は別として、子供のころから「先生の息子さん、娘さん」として育つのですから、おだてられればそりゃ、能力は別としてその気になっちゃうのもいるでしょう。しかし、国政においては、親とは別の選挙区で立候補するなら容認します。同じ選挙区では「地盤、看板、かばん」が揃ってますから、他の選挙区から出てもらって、有権者の判断を仰ぎましょう。

一番世襲してもらいたくないのは、会社ですね。いや、後継ぎできちんとしているならいいですけど、親が会社を継いでもらいたいばかりに甘やかした場合。これはご勘弁、社員が犠牲になってしまいます。
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世襲は問題ですよね。



株式公開している会社の場合には、
新たな役員を選任するときに
株主のチェックが働くべきなのですが、
働いていないですよね。

株式公開していない会社の場合には、
社長の世襲を咎める手段がないですよね。

政治家の世襲は、
選挙の洗礼を受けているので止むを得ないかもしれませんね。

首相、国会議員の世襲が多い点を強調して、
憲法14条違反を持ち出しても、
裁判所は、憲法14条違反と判断しないでしょう。

歌舞伎、落語など古典芸能に限られず、
俳優、歌手、タレントでも一部に世襲がされています。

世襲を是正するためには何らかの立法措置が必要になりますが、
政府がそのような法案を国会に提出するかは疑問です。
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「世襲」と言うと語感が悪いですが、言わば事業や家業の「相続」や「継承」ですね。



そもそも「公平な競争」とやらで勝ち抜く様な優秀な人間は、相続や世襲を批判しませんよ。
将来は、自分もソコソコの地位や所得などを得て、子供なりに相続や何らか世襲的なコトを考えねばならない立場になるハズの人間だから。

従い、世襲を批判する様な人間は、それほど優秀ではないワケで、「公平な競争」が行われても、余り関係無いんじゃないですかね?

ところで「質問者さんを社長にして上げるから、10億円の連帯保証をして下さい」って言われて、即座に引き受けられますか?
オーナーとか大株主とかでもなければ、私はそんなコトは引き受けないです。
株主総会で解任されるかも知れない立場なのに、、連帯保証だけやらされたらかなわないです。

質問者さんは所得などの面で、世襲のハッピーな面だけに焦点を当ててますが、相続には負の遺産がある様に、世襲・継承にもマイナス面やリスクがあります。
リスクを含め、最も合理的で健全・安全に継承を行う方法の一つが「世襲」です。

それと「平等」と「公平」とか、「公正」と「公平」を混同してますね。
まず我が国が採択している資本主義社会は、「富の所有を認める」と言う、貧富の差を容認する不平等社会ですよ。
多少の格差があるのは当然であり、それを否定するのは社会主義や共産主義です。

モチロン雇用機会など人権に関わる部分は、「平等」に是正せねばなりませんが、経済的な「格差の是正」などは、資本主義社会では、基本的に税制や社会保障で行われることです。

低学歴者や低能力者にも、同じ様に出世のチャンスを与えろ!などと言うと、公平な競争ですけど、それこそかつての社会主義や共産主義の国が凋落した様に、誰も努力しない社会になるでしょう。

例えば「塾を含め、あらゆる教育を無償化する」までは社会保障の範囲で構わないですが、その中でも生じる学力や能力の差は、基本的には、そのまま地位や所得に直結させると言うのが、資本主義の実情・実態であり、資本主義は選抜される社会です。

そう言う「競争」に必要なのは、「平等」や「公平」などではなく「公正」であり、それはルール(法令)で担保されることです。

現在の選挙制度には、カネが掛かり過ぎるなどの問題があり、「公正さ」を欠く部分に関しては、法改正で是正すべき点もありますが、これもやはり誰でもが立候補出来る様にすれば良いと言うモノではないでしょう。
極論ですけど、暴力団排除条例などで暴力団が活動しにくい社会になってますが、「組を解散し組員が立候補」なんてコトになっても困ります。

我が国は、有為の人が誰でも政治家になれるほど、理想的な社会ではないですが、優秀・有能な人は充分に活躍出来る社会であり、活躍出来ない人がたちまち生活に困窮出来ないほど、酷い社会保障制度でもありません。

そういう社会の中で、世代間継承を担っている人の役割は、企業などの安定化や税負担など、少なからずあり、所定の評価を与えるべきでしょう。
逆に言うと、「世襲」が無くなれば、資本主義社会は混迷すると思いますよ。

質問者さんの言う「行き過ぎた世襲」と言うのが良く判らないですが、それも基本的には「公正」、即ちルールの中で判断されるべきで、例えば相続税を脱税してまで、無理矢理、事業継承を行った様な場合に限り、「行き過ぎた」と言えるのではないでしょうか?

オーナー系大企業のバカ息子(東大卒ですが)が、カジノで公金を使い込んだのも、違法行為ですから、行き過ぎたと言えると思いますよ。
民主党の初代総理が、巨額のお小遣いを母親から貰ってたとか。

小泉Jr.などは、三流私大卒なのにアメリカの一流大学に留学し、アメリカの戦略国際問題研究を経て政界入りってのは、パパのコネで「やり過ぎ」の様な気はしますけど、「行き過ぎた世襲」と言える理由は見当たらないです。

この回答への補足

key00001殿

>従い、世襲を批判する様な人間は、それほど優秀ではないワケで、「公平な競争」が行われても、余り
>関係無いんじゃないですかね?

あまりに短絡的な記述だったので反論しますが、「世襲を批判する様な人間は、それほど優秀ではない」というのは、最初から建設的な議論を放棄しているだけだと思います。
それについて世襲に懐疑的な私の意見をを最初から、「それほど優秀ではない」質問者と決めつけてから
自分の言い分を長々と言っても聞くと思いますか?

世襲に賛成反対はひとそれぞれに意見があるので、そのことについてはおおいに議論をいただければと
思いますが、あまりに短絡的な貴方の回答にはひとこと言わせていただきたいと思います。

補足日時:2012/02/13 19:04
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1,政治家


 世襲だと能力や覇気に問題が出てきます。
 反面、子供のころから広く日本を見る目が養われる
 という利点もあります。

 管直人さんみたいな市民活動出身の人は、世襲では
 ありませんので、ゴミ問題などで政府に文句を言う
 には適しています。

 しかし、百万ぐらいなら殺してもよい、
 とか石油利権の為に、平気で軍隊を送り込み、10万
 もの人間を殺害する、といった政治家を相手に、国益
 をかけて、やり合えるのか、疑問です。
 これは世襲政治家にも言えることです。

 今日の、息詰まったような日本では、世襲では
 覇気が欠け、問題だと思います。

2,会社社長
 一見すると、能力に関係無く社長になれるので問題だと
 思われがちです。
 しかし、世襲企業というのは、米国でも日本でも、結構
 頑張っており、業績が良いところが多いのです。
 日本の世襲企業数はダントツで、世界一です。

3,歌舞伎役者、落語家
 伝統芸能を残すという意味で、ある程度の世襲は必要
 だと思います。
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旧社会である封建時代は親の職業を継ぐのが普通でしたが、やる気のある福沢諭吉などが反発して今の自由社会になったわけです。

今の就職氷河期に世襲ができる親子は憧れのもとではないでしょうか。

>親がその職業だからと言って、公平な競争無くしてその地位や収入を世襲するのは、
結局社会の硬直化を生むとしか思えません。

確かにそういったことは言えるでしょうが、医者の息子など常識だし、息子とて反発した例は寡聞にして知りません。
オーナー会社などもホンダ家等のあっぱれ見事な例はまことにまれだと言えます。むしろ芸術家の家系に映画監督等を始め世襲が多いのは、多少私も抵抗(実力でやらせろよー)がありますが、まあ天分は遺伝しますから当然かもしれないと思いますし、最終的には当人の力が問われるはずです。

結局、親バカが自己責任で世襲を実施しているのだから、無産階級の我々は何ももンクを付ける筋合いはないのですよ。
世襲が多い会社は皆個人営業だろうし、大衆の人気が生命の政治家やら芸能人はそれでリスクを負っているわけで、我々がそれに不満だったらノンといえばそれでいいのです。すぐなくなってしまうでしょう。
いずれにせよなくならないのは、我々にとっても何らかの利点があるか、ともかくOK している証拠でしょう。

格差社会?まあ、相続財産税率の問題と比べたら、数字的には無関係に近いのではないでしょうか。

それ以上でも以下でもない問題ではないでしょうか。
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