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みなさん職業の世襲についてどう思いますか?

政治家、会社社長、歌舞伎役者、落語家色々な世襲がありますが、
私はかねてから、ある程度平均給与よりも高給が約束されるような職業については
機会均等や格差是正の観点から、公平な競争が必要だと思っています。

親がその職業だからと言って、公平な競争無くしてその地位や収入を世襲するのは、
結局社会の硬直化を生むとしか思えません。

よく世襲擁護論の方は、職業選択の自由が世襲にも及ぶと言っていますが、
特に高度な公権力を持つような政治家への立候補の公平性の確保という点では、
職業選択の自由よりも優先されると考えてみます。

みなさん世襲についてどう思いますか?
私は格差社会に危機感を抱く者ですので、行きすぎた世襲は何らかの方法で是正する
べきだと考えています。

A 回答 (15件中11~15件)

> みなさん世襲についてどう思いますか?



全く問題ないと思う。

例えば寺の住職
現在、かなりの程度で世襲だが、その辺のサラリーマンがやろうとしても勤まらないだろう。
小さいころから小僧として修業し、得度する。

例えば政治家。
子どものころから親の仕事を見て、若年から親について後援会の人や地域の人などとふれあってきて、「政治とはどういうものか」ということが分かっている人と、どこかの官僚か有名人の落下傘候補を比べた場合、どう考えても前者の方が良い。

また現実問題として、大抵の場合、政治家として有能なのは世襲議員です。



> 私は格差社会に危機感を抱く者ですので、行きすぎた世襲は何らかの方法で是正するべきだと考えています。

職業の世襲は格差社会にほとんど影響を与えていないと思いますが。

大きな問題は、ある職業につくために過大な資金が必要な状況だろうと思う。
例えば医者は、医学部卒業までに学費だけで1千万程度、弁護士も同じくらいかかるという状況が問題で、そこを是正すべきだろうとは思う。

また、公務員などのいわゆる「コネ」の類は、別の意味で是正すべきだろうとは思う。
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特定の職業で世襲が問題になるのは、単純にコストがかかっているからです。


医者と議員においては、その傾向は特に顕著と言えるでしょう。世襲であっても
有能な人間であれば問題はないですが、カネを持っているだけの無能者が顕職に就く
そのこと自体が、最たる問題なのです。鳩山が外交担当とかね。

学業に関しては勉強した者が勝つだけですので、それは今と同じでいいでしょう。
それに、この不景気であればあるほど、学歴が何の役にも立たないのは言うまでもない。

したがって、世襲そのものは二次的な問題と言わざるを得ません。
格差是正というのは、半分以上は貧乏人の僻みでしかありません。伝統芸能においては、
産まれてきた時からの教育が一人前になるための肥やしである可能性があるからです。
したがって、努力して積み上げた物を否定するつもりは毛頭ありません。

ママから小遣いをもらっている議員がいる事が問題なのです。しかし、これは選ぶ方にも
問題があります。医者と選挙に関しては、コストの削減をどうにかして形作らないと
いけませんが、国民一人一人の識見のレベルアップも必須です。

鳩山や菅を選ぶ阿呆な国民が、日本中に害を及ぼしているのです。
更なる質の向上をしなければならない時に、教育の現場は崩壊しています。
10年後を見据えると、まず教育の場から改めないとどうにもならない事が痛感できます。
これは世襲がどうとか、そんな軽い問題ではありません。
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0からの出発でも実力があれば誰でも成功することができる世の中だと思うのですが、世襲が格差を生み出しているというのは大げさではないかな?世襲しても本人の実力がなければ淘汰されている人もいますし。

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例えば、自分の子供はそれが生まれた時から自分の教育下にあります。


一般社員は、せいぜい18歳くらいからしか知りません。
となれば、社長としては次期社長には長年投資を続けてきた自分の子供に就任してもらいたい、という気持ちがあるのは自然かと思います。
社長が子供を次期社長にすると言いだして、反対できる立場の人間がいないような小規模の会社ではそれでいいと思います。
大企業では株主とか口出しする人間がちゃんといますから、社長の子供に社長たる能力が足りない場合はちゃんと歯止めをかけてくれるでしょう。

2世議員も、一応国民の投票に基づいた選挙を通っているわけですから、何ら問題はないと思います。
独裁政権で民意を無視して後継者を指名しているわけではないですからね。


それとは別に、子供にとって親の職業というのは一番身近な職業だと思います。
将来の夢は、と聞かれて、子供の頭に挙がる職業は、学校の先生などの身近な職業の他には、親の職業があると思います。
確固たる意志でなくても、漠然と親の職業に憧れを抱いていれば、将来その職業に就く充分な動機となる可能性があります。

職業選択の自由、という意味で、2世のもっとも身近な「親の職業」に就きたい、という気持ちを無視してはいけないと思います。

政治家の選挙は、その候補者の人間性とか能力を詳しく理解することなんて、有権者には無理です。
実際問題として投票の際の選び方は、書類審査のようなもので、学歴や職歴や家族歴が重要となってしまうでしょう。


歌舞伎などにおいては言うまでもないですね。
歌舞伎役者の子供は、立ち上がる前から歌舞伎役者として育てられますから。


2世なら無条件でその職業に就ける、という、本当にダメな意味での世襲、行き過ぎた世襲、是正すべき世襲は、現時点ではワンマン社長の息子、くらいしかないんじゃないですかね。
そして能力のない息子が社長になれば、その会社は淘汰されていきますから。
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どう思ますか?といっても、


貴方質問しながら既に答え出してますよ?

権力の世襲に関して何らかの制限は必要ですが、
いきすぎの定義があいまいです。
地位や収入は世襲だけで安泰ではありませんし、
職や家業の世襲までダメならば、
伝統技能は廃れます。

どうしてもおかしいとおもうなら、
職業選択の自由をやめて、世襲禁止法を作る運動をして
国民に支持をもらいましょう。
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