牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

昨日のラジオ(文化放送)18:30分ころの、天気情報をたまたま聴取いたしました。
予報士曰く「今年はとても寒い冬。空気も乾燥している。その影響で葉野菜が高騰している」と言うようなことを言っていました。(予報士の名前は失念)

直接実感はないものの、葉野菜の価格高騰は見聞きしておりました。
なんとなく、秋口の台風、東北震災(原発事故含む)の影響かな・・・程度に思っていました。
それが、「寒い冬と空気の乾燥」のためとは意外でした。
いったい、「寒い冬と空気の乾燥」と「葉野菜の値段高騰」に、どんな因果関係があるのでしょうか?

わたし自身の農業の経験もなく、まったくの門外漢です。
そんな私にも分かる程度に、ご回答いただけると幸いです。

A 回答 (4件)

野菜や穀物など栽培されている作物、ひいては植物全体で生育に適する温度があります。


それは元々の原産地など・・熱帯や亜熱帯など高温が適し、寒さを苦手なもの、
逆に日本や中国原産で暑さを嫌がるもの、赤道地域だけど標高の高い所では暑さも
寒さも得意ではないものなどがあります。
安定的に年間需要のある野菜では、地域の気温に合わせて野菜の種類を決め、
露地、トンネル栽培、ハウス栽培、温室栽培などを行います。

例えばキャベツは露地で栽培され今スーパーに並んでいるものは、
昨年の9-10月頃に播種されて大きくなったものですが、寒さで大きくなるスピードが
上がらず相当遅れています。
だから皆さんが計画した収穫時期や収穫量と違って少ない→いわゆる需給バランスが
崩れています。
一般に定価の無いものは、供給・・野菜の出荷量が1割違うと価格は3割動くと言われています。
また高騰し過ぎるとその野菜をあきらめて、価格が安定しているモヤシなどの需要が増えるることが多いです。

参考URL:http://cyber.pref.kumamoto.jp/Chisan/Content/Htm …
  http://www.atariya.net/kiso/ondo.htm

逆に暖冬ですと生育が早く大きくなりますので、一度に多量のものが出荷されると、
価格が暴落します。
しかしその後寒さが戻ると、急速に品薄となり価格高騰することが度々ありました。
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寒いと野菜が育たない。


従って品薄になり高い。
端境期なんですね。
しょうがないですよ。
これが生物的に当たり前なんでしょうね。
昔は「雪囲いした野菜亜や漬け物、柑橘類でしのいでました。
暑くても寒くても野菜があるのが当たり前ではないんです。
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「今年はとても寒い冬。

空気も乾燥している。その影響で葉野菜が高騰している」
説明としては短絡ですけど・・・実際、野菜類全般に生育遅延や病気が多発しています。

植物が生育するには肥料のほか、光・水・温度が必要です。
今年の気象はそれらが不足していますよね?
葉物はもろに影響を受けています。
光が少なければ光合成量が少ないし、温度が低ければ生育遅いし、(東日本では生育自体がきびしいですけど)乾燥している露地野菜は大きくならないですし

葉物もそうですが、キュウリ、トマト、イチゴなどの施設果菜なぞ、重油を焚きまくっても生育はごくわずかですし・・・
今日も病気が止まらない言っているメロン農家からレスキュー要請がありました
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田舎者で農家では無いですが一般的に野菜に霜が降りてダメになりますよ。


ハウス物はハウスの温度をが下がらないようにする経費もかかりますしね。
霜があまり無い栽培に適し過ぎている地域だと前もって対策とかしていないでしょうし全滅することも。

品薄と経費が重なって高値になるのかと。
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