生活保護の素行要件が無くなったわけ

現在は、生活が出来ないという理由だけで生活保護の適用がありましたが、一昔前までは素行不良（義務を果たしていない人）は受給できないという条件があったと聞きますが、どういう経緯で無くなってしまったのでしょうか？

テレビでも報道されているように、まじめに働いても年収２００万円以下のワーキングプアが居る一方で、年金も保険料も払わない働かない生活保護を受給ししている世帯の方がゆたかな生活をしているという問題が報じられていました。

このような、不具合はどうしたら解消できるのでしょうか？

No.4 回答者： momo-kumo 回答日時： 2012/02/24 15:18

>一昔前までは素行不良（義務を果たしていない人）は受給できないという条件があったと聞きますが、どういう経緯で無くなってしまったのでしょうか？

「一昔前まで」と言われますが、60年程前までの話です。
旧生活保護方には、生計の維持に努めない者や、素行不良な者には保護を適用しないという欠格条項がありましたが、昭和25年施行の現行生活保護法では欠格条項は無くなりました。
理由は旧生活保護法は日本帝国憲法下で制定されたが、現行生活保護法は現行日本憲法の25条を基に策定されたためです。

No.3 回答者： floriography 回答日時： 2012/02/24 07:36

私の考えですが

生活保護の申請はすべての国民の権利かな？
と思います。しかしかつての対応は、
弁護士や司法書士などの同席は認めず
「水際作戦」と言われ、とにかく申請を受けないと。
この行為は「保護の請求権の侵害」に当たり、違法です。
そこで、無差別平等の原理にもどり、最低限の生活を保障
しますが、自立を助長しましょうよ。
私たちも本来の仕事をしましょうよ。
と時代のうねりに押されたから、かなと？
素行不良に介入しないとやはり税収入があがってこない。
この素行不良に介入して、少しでも税金を取りたい。
なのでは、ないでしょうか。
私も不具合の解消を考えますが、私の能力では
どうしようもありません。

No.2 回答者： hekiyu 回答日時： 2012/02/24 06:25

いくら素行が悪く、それが原因で生活困窮者

になったとしても、餓死などさせる訳には
いかないだろう。

それが憲法の精神にも合致する。

てことだろうと思います。

だからヤクザなんかにも、生活保護が支給
される訳です。

先日、話題になった臓器売買の当事者は
やくざでしたが、生活保護を受けていました。

工場労働などはいくら募集をかけても
人が集まりません。
応募してくるのは外国人ばかりです。
日本人は、そんな汚い仕事はしないで
生活保護をもらうわけです。

No.1 回答者： noname#159030 回答日時： 2012/02/24 05:57

現在は働きたくても雇用先がないからね。

素行用件も調べるのは限界があるんでしょう。

景気を回復させることが不具合を解消する近道だと思います。

受給者数が減ってきますので用件も回復するでしょう。