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確か、地震学者でもあった寺田寅彦が、日本は地震国だから、そういう不安定な自然の中で暮らすうちに、
天然の無常というような独自の感性というようなものを、自然と身につけて行ったというような事を述べていると、
山折哲雄がちらっと、何かで書いていたのを思い出しました。
震災からもうすぐ一年経ちます。
寺田寅彦のそのような考え方が書かれている本を是非読んでみたいのですが、
書名が分かりません。
ご存知の方がいましたら、教えて下さい。

A 回答 (2件)

こんばんは


寺田寅彦随筆集 第五巻 岩波文庫
tp://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2510_13846.html
こちらの「日本人の精神生活」に質問内容と似ている文章が掲載されています

宜しければご購入前に上記リンク先にてご確認くださいませ
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。
3月7日の0時15分から、NHKで放映した「38分間・命の記憶」
を見ました。
津波の後、小さな娘と手を繋ぎ
記者の質問に穏やかな表情で話していた男性が映し出されました。
優しそうな父親の顔をしていました。
しかし、
その後、彼は行方不明になってしまったのです。
インタビューの後、彼は家に戻り、母親を連れて避難する途中で
再度襲ってきた津波に呑まれ、亡くなったと・・・
記者は「もし、僕がマイクを向けなければ、彼は
助かっていたかもしれない」と、何度も悔やんでいました。
この世の中は不条理です。
それでも、外国人とは明らかに違う無常の感覚が
永い歴史を通じて培われてきたように思います。
岩波文庫を立ち読みしますね。
どうもありがとうございます。
ついでと言っては失礼ですが、ベストアンサーもどうぞ。

お礼日時:2012/03/07 12:05

寺田寅彦はいろいろなところに書いていますから、岩波文庫にあります寺田寅彦随筆集の5冊の中から探すのがよいと思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大きな本屋さんで
立ち読みして調べますね。
感謝しています!

お礼日時:2012/03/07 11:27

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