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自社で製品を造っていて、知名度のある会社に販売を委託することについて、双方にとって利点は何でしょうか?知名度があるからたくさん売れる、というのは製造側の利点として分かります。販売側はマージンで結構もうかるのでしょうか?

A 回答 (1件)

製造会社は、自社で製造した製品の売価と製造コストの差がアラ利になります。

製造コストを抑えることで比較的厚いアラ利を得ます。

しかしながら、製造のみの会社は製品を販売する手段や技術を持っていないので、どこかの販売会社に販売を委ねることになるので、販売に伴う費用を負担しなくても良い代わりに、売価が安く抑えられるのでアラ利も少なくなります。
(ちなみに「販売を委ねる」というのには様々な形態があり、リスクや儲けが異なってきますが)

一方販売会社は、仕入れた商品(この段階で製品が商品になりますが)の売価と仕入値の差額がアラ利になりますが、完成品を仕入れるので仕入れ値自体それほど安くならないので、アラ利はメーカーよりも少なく、いわゆる「薄利多売」型の商売になります。

自社で製造していない以上、販売にかかる「付加価値」しか自社の利益にならないから当然といえば当然です。

では製造会社がすべて自社で販売まで行なえばどうなるかといえば、これはいわゆる「製造直販」という形ですが、製造工場だけでなく販売拠点を設けそのための人も揃えなければなりませんから、そのための経費が余分に必要だし経営上のリスクも伴います。

結局、「売価-原価」と「経費」のバランスと、「ネームバリュー」も含め自社が何に強みを持つかによってやり方が違うと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2012/03/13 17:15

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