No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「しゃべる」を否定してみると「しゃべらない」となることからもわかる通り,「しゃべる」は5段活用で,活用はいわゆる「ら・り・る・る・れ・れ・ろ」です。
「ろ」が最後に来るので命令形は「しゃべろ」?と思ったのかも知れませんが,確か最後は未然形でしたよね。
しゃべら_ない(未然形)
しゃべり_ます(連用形)
しゃべる(終止形)
しゃべる_とき(連体形)
しゃべれ_ば(仮定形)
しゃべれ(命令形)
しゃべろ_う(未然形)
語呂合わせで覚えるときは,注意が必要です。
No.8
- 回答日時:
またまたまたまた doctormimizukuです。
詳しく調べたら、5段活用と言うのは、学校教育向けに簡素化したものらしいですね。
日本語文法は研究者によってさまざまな分類があるらしいのですが、「しゃべる」は一般的にラ五動詞のグループとされ、活用語尾は次の12種類です。
しゃべ+ら =五段未然 しゃべ-ら-ない
しゃべ+り =動詞連用 しゃべ-り-ます
しゃべ+っ =清音連用 しゃべ-っ-た 「り」の促音便
しゃべ+る =動詞終止 しゃべ-る-。
しゃべ+れ =可能連用 しゃべ-れ-ない
しゃべ+れ =動詞仮定 しゃべ-れ-ば
しゃべ+れ =五段命令 しゃべ-れ-よ
しゃべ+んな=強制命令 しゃべ-ん-なさい
しゃべ+ろ =推量終節 しゃべ-ろ-か
しゃべ+ろう=推量名節 しゃべ-ろ-うか
しゃべ+んな=未然形容 しゃべ-ん-ない 「しゃべらない」の撥音便
しゃべ+んね=形容音便 しゃべ-ん-ねえ 「しゃべらねえ」の撥音便
No.7
- 回答日時:
またまた doctormimizukuです。
このサイトも非常に参考になります。
補足です。
参考URL:http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/ranashi. …
No.6
- 回答日時:
doctormimizukuです。
No.4の方のおっしゃる通りです。失礼しました。
未然形 しゃべ-ら-ない しゃべ-ろ-う
連用形 しゃべ-り-ます
終止形 しゃべ-る-。 しゃべ-っ-た
連体形 しゃべ-る-とき
仮定形 しゃべ-れ-ば
命令形 しゃべ-れ-。
参考URL:http://www.tomo.gr.jp/wakaru/ap_2.txt
No.5
- 回答日時:
> 未然形が二つあるのはどういうことなんでしょうか?
未然形とは、まだ行為が行われていないときの形です。
「しゃべら-ない」では、しゃべるという行為はされていないし、
「しゃべろ-う」でも、その時点でまだしゃべるという行為がされていません。これからしゃべることになるかも知れませんが。
そしてこの2つを同じ未然形でくくるのには言葉の歴史が背景にあります。
「しゃべる」が古語にあるかどうか知りませんが、古語に当てはめれば四段活用になるでしょう。
「しゃべら-ない」を古語的に言えば「しゃべら-ず」、
「しゃべろ-う」は「しゃべら-む」となり、同じ形になるからです。
これは私が国語の時間に足りない頭でなんとか覚えようと考えたことですので、識者は違うというかも知れませんが。
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